天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

もうすぐ鹿児島出港

2010-04-29 | 実況
快晴の鹿児島、海の向こうに桜島。
もうすぐフェリー「なみのうえ」で出港、今夜は海上での国際宇宙ステーション可視パスと星空が楽しみ。
明日は、夜明けに奄美に到着、徳之島、沖永良部島、与論島に寄港して那覇までは25時間の船旅になります。

旅に出ます

2010-04-29 | 告知
本日から全国的にゴールデンウィークに突入しますが、天燈茶房亭主も旅に出ます。
行先は…沖縄です!
それも、船旅。鹿児島から那覇まで 25時間掛かるみたい。
長距離の船旅は初めてなので楽しみ。

旅行中は適宜、携帯電話からこの天燈茶房に写真をアップ予定。またTwitterでも気が向いたらつぶやきます
お暇がありましたら、お付き合いを。


それでは皆さん、楽しいゴールデンウィークを!
 天燈茶房亭主mitsuto1976 拝

はやぶさの帰る日

2010-04-21 | 宇宙
本日、正式に発表されました。
2010年6月13日、日本時間23時頃、彼は地球に帰ってくる…!

小惑星探査機「はやぶさ」搭載カプセルの地球帰還について
(JAXAプレスリリース)

先週の金曜日、オーストラリア政府より正式に着陸許可を取得。
我らの不死鳥は、真夜中のウーメラ砂漠へと堂々と舞い降りる!!…万感の想いを込めたカプセルに、すべてを託して。


地球に到着するはやぶさ イメージ画像提供:JAXA

6月13日は日曜日。
日曜の夜なので、きっと落ち着いて彼の帰りを迎えることが出来るだろう。
日本中、いや世界中のみんなで、奇跡の宇宙船を祝福し出迎えることが出来たらいいな…


実は僕、天燈茶房亭主mitsuto1976は以前、
彼の帰りを現地ウーメラで出迎えるべく、「はやぶさ」を応援してきた仲間たちと豪州への渡航を計画していた。
しかしたとえ彼を想う故とは言え、立入制限区域の軍事エリアであるウーメラへと安易に足を踏み入れることは、JAXAはじめ「はやぶさ」帰還に関わる方々へ多大な迷惑をかける可能性がある…と思い至ったとき、僕たちが下した結論は
現地への渡航を自粛して日本国内で彼の帰還を見守るということだった。
彼の…「はやぶさ」の偉大なる旅の最後を、万が一にも邪魔するようなことがあってはならない。

詳細は以下の記事を参照して頂きたい。
そこへ行かずとも、我らの想いは届く… ~HAYABUSA The Voyage Home~

もうすぐ、帰ってくる彼に会える…
僕は今、仲間たちと共に、偉大なる旅人を日本から静かにあたたかく出迎える準備を始めようとしている。


春の博物館散歩

2010-04-19 | 日記
桜はとっくに葉桜になっているのに、何だか寒い春の日曜日。
天気はいいので、ちょっとお出かけ。

行った先は…

熊本博物館

久しぶりにプラネタリウムを観る。

ここ熊本博物館のプラネタリウム、今年の夏以降に1992年以来となる改修工事が行われることになっており、
来年には最新鋭の設備を備えたプラネタリウムとして生まれ変わる。
来月から上映されるプログラムが改修前の最後のものとなるとのこと。

いつもながら味わいある、職員の方の手作りのプラネタリウム番組を鑑賞した後で、オペレーターさんにちょっと声を掛ける。
改修工事完了後、是非全天周映像HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-を上映して頂きたいのですが…とリクエスト。
(これは「僕の地元でもHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-を上映しよう!勝手にキャンペーン」と銘打って、
宇宙ファンや「はやぶさ」ファン、Twitter宇宙クラスタ諸兄が全国で文字通り勝手に展開している草の根活動の一環なのだw)

プラネタリウム担当の学芸員さんが直接、話を聞いて下さった。
「しかし来月のはやぶさ地球帰還から、プラネタリウム改修工事完了まで時間が空いてしまうんですよね…」とのことなので、
「いえ!素晴らしい内容ですので、例えはやぶさ地球帰還の1年後でも、上映する価値は充分あります!
それに…失礼かとは思いますが、現在は子供向けのプログラムしか上映されていませんが、
改修を機会にプラネタリウムも大人の鑑賞にも耐えるコンテンツの提供を考えて頂けたら、と思いまして」
少々強引で不躾だったかと思うが、思い切って意見を伝えさせて頂いた。

…来年、地元熊本の慣れ親しんだ愛着あるドームでHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-を観ることは叶うだろうか。


プラネタリウムの後は、館内散歩。


シデロスタット(太陽観測装置)。
どういう訳だか僕が博物館に来ると太陽が雲に隠れたり、雨が降り出したりして、
なかなかこの装置で太陽を観測する機会がないのだが、今日はきれいに白色太陽像やスペクトルが表示されていた。

※熊本博物館内の写真の撮影・掲載は職員の方に確認・了解を得ています


博物館を出て、熊本城を降りて街へと向かう。
二の丸公園もすっかり春めいてきた。

熊本の街に出て、模型店巡り。
6月に発売される「小惑星探査機はやぶさプラモデル」の予約をする。
(「はやぶさプラモデル」は、発売元の青島文化教材社のblogに詳しく紹介されている。)
僕は常々
「はやぶさプラモデルは試作モデル1機、フライトモデル2機、保存用1機、“こんなこともあろうかと”1機の合計5機購入する!」
と公言しているので、「冗長性」も考慮して発注先をバラして幾つもの模型店とネットショップに発注するのだ。

しかし、何故どこの模型店でも「小学生探査機はやぶさ」と聞き間違えられるのだろう…
(こちら参照→togetterまとめ「小学生 たんさきはやぶさ」小惑星探査機「はやぶさ」が・・・どうしてこうなったw

気がつけば、はやぶさ三昧の春の散歩でした。
そう、彼の帰還までもうあと2ヶ月…

はやぶさ再突入・回収運用隊、結団式

2010-04-16 | 宇宙
深夜のオーストラリア・ウーメラ砂漠にパラシュート降下中のサンプル回収カプセル
 イメージ画像提供:JAXA


そこへ行かずとも、我らの想いは届く… ~HAYABUSA The Voyage Home~

日本で彼の帰りを待つ我々に代わって、
真冬の凍てつく深夜の砂漠に「はやぶさ」から届けられる“星のかけら”を追い、受け止める再突入・回収運用隊の方たち。
昨夜、回収運用隊の結団式が催されたそうだ。

2010/04/16 21:05:48: 再突入・回収運用隊結団式(はやぶさライブBlog)

僕も日本から、応援しています。
僕たちの想いを、どうか彼に伝えて下さい。


はやぶさ、地球へ!地球帰還特設サイトがオープン!

2010-04-15 | 宇宙
彼が地球に帰る日まで、あとおよそ2ヶ月。


画像提供:JAXA

小惑星探査機はやぶさ

もはや彼は、イオンエンジンの翼を羽ばたかせてはいない。
故郷へと向かう軌道を、時々その方角を確かめながら、静かに舞い降りようとしている。
今までの過酷すぎる旅路で傷付いた翼と身体をひと時休めて、最後の旅の日々をせめて楽しんでほしいと願う。

今まで長いこと彼の帰りを待ち侘びていた地上でも、いよいよ出迎えの準備がたけなわである。
南半球の砂漠まで彼を迎えに出向く人々、日本で彼の帰りを待つ人々。
最後まで彼が迷うことなく懐かしい故郷に舞い降りれるように支援する人々…

そして今日、インターネット上に一つのサイトがオープンした。
彼を応援するすべての人々が、共に彼を出迎えられるようにとの想いから生まれたようなサイト、
【はやぶさ、地球へ!~帰還カウントダウン~】である。

はやぶさ、地球へ!~帰還カウントダウン~ (JAXA)

早速、この天燈茶房 TENDANCAFEのページトップにもバナーを表示させてリンクさせて貰った。

『このサイトで「はやぶさ」に関するすべての情報がわかる』と謳われているだけあって、
現在インターネット上で見ることの出来る「はやぶさ」関連の公式情報の全てを網羅する素晴らしく充実した内容となっている。
また、はやぶさファンにとって嬉しいことに、ネットを通じて我々とはやぶさをより密接に結びつける手段も用意されているのだ。
それがはやぶさライブBlogであり、そしてはやぶさのTwitterである。

はやぶさライブBlog」は何と5年前の2005年、イトカワへのタッチダウンに挑む「はやぶさ」の奮闘ぶりを最前線から伝え続けた公式ブログの復活である!
ブログページには今も、あの時の「はやぶさ」の最新状況を伝え続けた懐かしい記事の数々がそのまま残されている。
そして、タッチダウン時最後に更新された2005/11/26 15:52:41付の記事(机上に累々と並ぶ“公式ドリンク”の空き瓶が確認できるあの「伝説の写真」が添付された記事だ)に続けて、
はやぶさブログの再開を告げる記事が今日の日付でしっかりと書き込まれている!
あの日、宇宙の彼方の小惑星上で前人未到の偉業に挑み果敢に闘っていた「はやぶさ」の状況を、手に汗握り祈りながら更新を繰り返し食い入るように見ていた「はやぶさライブBlog」が復活したのだ!!
今後は専門分野が異なる3人の担当者の方々が記事を担当するとのことなので楽しみだ。
地球帰還の日には、帰還目標地点へ刻々と近づく「はやぶさ」の状況を、またこの「はやぶさライブBlog」で確認することになるだろう。

はやぶさのTwitterは、「とうとう『はやぶさ』もつぶやき始めたか…」と思わずにいられない、そしてTwitterユーザーの僕にとってはとても嬉しいニュース。勿論、すぐにフォローした。
今後「はやぶさの中の人(「はやぶさライブBlog」執筆担当と同じ方々のようだ)」がどんなことをつぶやくのか、そして「Twitter宇宙クラスタ」と「はやぶさ」との会話も楽しみである。

そして、必見なのが「関係者からのメッセージ」
まだ1人の方しか載っていないが、その最初の1人、
「はやぶさを飛ばす男」川口淳一郎プロジェクトマネージャのメッセージ「はやぶさ」、そうまでして君は。を読んだ僕は、ただ止め処なく涙するしかなかった。

「川口先生…
やはり…検討に検討を重ねて、大気再突入で燃え尽きる運命にある彼を何とか助けようとなさったんですね…!」


今まで幾多の試練に見舞われた「はやぶさ」。
しかし、どんな困難な局面においても常に沈着冷静に状況を判断し、的確な指示で「はやぶさ」を救ってきた川口先生。
その沈着冷静の裏で、川口先生はこんなにも熱く「はやぶさ」のことを想っておられたのか…

そしてその想いは、「はやぶさ」を支え続けた家族である「はやぶさ運用チーム」の先生方誰しもが同じ筈。
同じ熱い想いを胸の奥底に抱いて、運用業務にあたっておられる筈。
今後、はやぶさに関わる方々からどんなメッセージが語られるのだろうか。



【はやぶさ、地球へ!~帰還カウントダウン~】
今後、彼の地球帰還の日まで、はやぶさ情報のポータルサイトとして目が離せそうにない。

豆腐のごちそう

2010-04-15 | 日記
天燈茶房亭主の妹、京都特派員mogmogオススメの豆腐料理のお店「そや」でランチを頂きました。

そやのヘルシーお昼ごはん
 自家製豆腐

 豆腐料理の盛り合わせ


デザート2種

このお店、創作的な豆腐料理が評判の人気店だそうですよ。




あ~あ、いいな自分達ばっかり美味しいものを食べて…
 by留守番ももちゃん

大相撲を見てきました。その6「相撲土産」

2010-04-11 | 映画・演劇・コンサートを観る
大相撲を見てきました。その5「ヒョー、ショー、ジョウ!」からの続き。
はぁ~ドスコイドスコイ


平成22年大相撲三月場所初日の結びの一番は、横綱白鵬がさすがの白星スタートで全取り組みが終了。
締めは、男女の里(みなのさと)関の弓取り式です。



器用な弓取りを披露する男女の里関を尻目に、さっさと帰る観客。
「もったいない、弓取りまでちゃんと観ていけばいいのに…」ということで、我が家の一行は最後まで枡席に座って鑑賞。
どっちみち、帰り客が出口に殺到しててなかなか出られないから同じことなんだよね。

ところで、弓取り式が終わったら土俵はどうなるかご存じですか?

実は、こんな風にカバーが被せられるんですよ。
やっぱり土で出来てるから、千秋楽まで持たせるために「風化侵食対策」が必要なんでしょうね。

それにしても、毎日力士が土俵に上がって汗水流してがっぷり四つに組むし、
その上、塩をまいたりするから、千秋楽には土俵の含有塩分濃度は相当高くなってるだろうな…
土俵を撤去した後はあの土はどう処理するんだろう等としょうもないことを心配してみたりするw

さて大阪なんばの大阪府立体育会館から京都府下の妹夫婦kamimog家に帰宅後は、お楽しみの「お土産チェックタイム」です!
 これがお茶屋からチケットと一緒にオプションで購入した
「相撲観戦記念品セット」
大相撲を見てきました。その2「枡席に座ったら、先ずは…」参照)
かなり大きい専用バッグに入っています。

ジャーン!これが中身

大きな箱が2つと、何故か「みたらし団子」w
それにパンフレットと、巾着袋。


巾着袋の中身は「駄菓子詰め合わせ」でした。
相撲を観ながらお茶受けにつまむと楽しそうですねぇ、尤も我々は終始お酒を飲んでいたので茶菓子は必要ありませんでしたが(笑)

 箱の一つには、塗椀が入っていました。
相撲の画の模様で、しかもペアです!おじいちゃんおばあちゃんにあげたら喜ばれそう。


もう一つの箱には力士のイラスト入りバスタオルが入っていました!
妹mogmogに広げて持ってもらいましたが、かなり大きい。しかも国産の高級品です。
風呂好きの僕としては、これが一番嬉しいかもwww

以上、天燈茶房の大相撲徒然レポートでした!
ナマで観る相撲は予想以上に面白かった、mogmogは早速旦那のkamiちゃんに「名古屋場所も観に行こうか」とか言ってるみたい。

それでは…締めの口上をば。
天燈茶房読者の皆様には大相撲観戦記に長々とお付き合い頂き、ごっつぁんです!!
はぁ~、ドスコイ~ドスコイ!!

「やれやれ、千秋楽から2週間も経ってやっとレポート書き終わったね。。。
ったく、うちの茶房の亭主はいつもグダグダなんだから」 byももちゃん

大相撲を見てきました。その5「ヒョー、ショー、ジョウ!」

2010-04-11 | 映画・演劇・コンサートを観る
大相撲を見てきました。その4 「八卦良い!」からの続き。
はぁ~ドスコイドスコイ


土俵の上では取り組みが続いていますが、館内に入ってから数時間も一畳程度の広さしか無い枡席に一家4人で詰め込まれてさすがに足が痺れてきました。
ちょっと身体をほぐして、ついでに大相撲の舞台裏…いや土俵裏を見てみましょうか。

大阪府立体育会館の正面玄関奥、入館すると先ず目に入る場所には、これが展示されています!
実は来た時から気になっていたのですw

賜杯です!
さすがにデカい。これを持って優勝力士に渡すのは大変だろうなぁ。。。



 優勝賞品の数々。


大阪市長賞は野菜、それも豪快に1トンです(笑)
相撲部屋ではちゃんこで使う野菜の消費量もハンパない筈だから、これは喜ばれそう。


大分県名産、椎茸の詰め合わせ。
当分、ちゃんこの出汁を取るのに困ることはなさそうですw

 何故か賞品の横でにっこり微笑む琴光喜関(のハリボテ)。


朝8時半に入った後で外に昼ご飯を食べに行く人がいるのか、館内への再入場は可能ですが、
連れ込みは厳禁です!

さて、土俵では取り組みも大詰め、初日結びの一番では横綱白鵬が安美錦を送り出しで下して全勝優勝への好調なスタートを切りました。
(まぁ例によって取り組み写真は無いんだけどねwww)
ああ、今日は面白かった!
次回に続く。ごっつぁんです!!

大相撲を見てきました。その4「八卦良い!」

2010-04-09 | 映画・演劇・コンサートを観る
大相撲を見てきました。その3「土俵の上の、お相撲さんたち」からの続き。
はぁ~ドスコイドスコイ


相撲の観戦記なのにがっぷり四つの取り組み写真が1枚も無いのはやっぱりイカンだろ、という気がしたので
写真ファイルを探してみましたら…
どうにかありました!取り組み写真!
これです!

八卦良い、残った残った!!





以上!取り組み写真終了~!!

実はこの日は、日馬富士から頭突きを喰らった稀勢の里が脳しんとうを起こしてダウンするという一幕もあったのですが、
どよめく館内で我々一行「おおー!あらら、大丈夫?」とか騒いでいて撮影を忘れていたというw
ああ我ながら何やってるんだよ!


よいしょ~


どっこい~


八卦良い!

…僕も狭い枡席に詰め込まれてちょっと疲れたので、土俵の外に遊びに行ってみましょうか。
という訳でまだまだ続く。はぁ~ドスコイドスコイ

ファン・有志によるはやぶさ応援動画が凄いことになっている

2010-04-08 | 宇宙
再来月の地球帰還に向けて、粛々と目標軌道上を飛び続ける小惑星探査機「はやぶさ」

いよいよ目前に迫りつつある「はやぶさ」の栄光のゴールを前に、この奇跡の宇宙船を応援する「はやぶさファン」の有志が自主的に作成した応援動画がインターネット上の動画投稿サイトで続々と公開されて、実は今ちょっとしたはやぶさ動画ブームが巻き起こっている感すらあるのだ。

はやぶさまとめのhayabusafanさんによるはやぶさ関連動画集には、ニコニコ動画に掲載された膨大な数のはやぶさ動画がリストアップされている。
いずれも、作者有志のはやぶさへの想いが伝わってくるような名作・力作揃いだ。

そんな中、はやぶさファンの度肝を抜くような凄まじいクオリティの作品が公開された。
先ずは観て頂きたい。

【探査機はやぶさ】 「イトカワをねらえ!」【MMD】


【探査機はやぶさ】 「イトカワをねらえ!」第二話【MMD】


…いかがでしょうか?
元ネタとなる某アニメ作品についてよく知らなくても関係ない、はまること間違いなしの怒涛のクオリティ。
更に第二話中盤以降での盛り上がりっぷりは、最早尋常ではない。
これはもう、JAXA公式のはやぶさ物語「祈り」
全天周映像 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-にも引けを取らない情熱を感じてしまうではないか!?

しかも驚くべきことに、この【探査機はやぶさ】 「イトカワをねらえ!」【MMD】は「続き物」で、この後クライマックスの地球帰還を描くと思われる「最終話」が公開されるようなのだ。
(第二話エンディングには期待が高まると同時に爆笑間違いなしの次回予告も収録されている。)

そんな訳で、「はやぶさ」の地球帰還以前に「イトカワをねらえ!」最終話が気になって仕方がない、はやぶさファンの今日この頃なのであるw

大相撲を見てきました。その3「土俵の上の、お相撲さんたち」

2010-04-07 | 映画・演劇・コンサートを観る
大相撲三月場所、初日は大入満員御礼

大相撲を見てきました。その2「枡席に座ったら、先ずは…」からの続き。
はぁ~ドスコイドスコイ


NHKの相撲中継は午後から放送していますが、大相撲の取り組みは何と!朝8:40スタートです。
朝っぱらから夕方まで、延々と取り組みが続くんですねぇ…

最初に相撲をとるのは「序の口」クラスのお相撲さんたちで、取り組みが進むにつれて「序二段」「三段目」と進んでいきます。
熱心な相撲ファンは本当に朝イチから一日中、取り組みを見ていたりするそうですが、成程幕下の前の取り組みは何というか素朴で、学校の相撲部の試合を見ているようでそれはそれで面白い。
出身地がアナウンスされるから、地元出身の力士をつい応援してしまったり。
負けてしまってガックリうなだれて、しょんぼり引き揚げて行く若い力士を見ていると「次があるさ、次は勝てよ!」と応援したくなります。
そうか、こうして皆んな相撲ファンになっていくんだな(笑)

土俵の上には、アンコ型の力士登場。


迫力ありますねー!


幕下の取組に入ってから、土俵入りがあります。





土俵出。

今日は初日なので、相撲協会理事長の御挨拶があります。



お相撲さんたちを引き連れて挨拶する理事長。
話題のイケメン力士がいますね!

中入り後に、横綱土俵入りです!





横綱白鵬、カッコいいですねぇ!

続いて賜杯の返還式があります。
この前の初場所で優勝した横綱朝青龍がいろいろあって引退してしまったので、師匠の高砂親方が代理で返還しました。
こういうシーンはかなり珍しいんじゃないでしょうか。


…さて、ここまで御覧になって気が付かれたかと思いますが、取り組みの写真が1枚もありませんね。
これはですね~、土俵までの距離が結構ある上に館内は光量が足りなくて、コンデジだと相撲をとってる様子を撮影するとことごとくピンぼけになってしまったんですよ!
という訳で、相撲の観戦記なのに取り組みの写真が無いという前代未聞の相撲レポートになってしまいました、とほほ。
ゴメンナサイ!

まぁこういうのも天燈茶房らしくていいか(笑)



開き直って次回に続く。はぁ~ドスコイドスコイ

夢の競演!「SL人吉」と「リレーつばめ」

2010-04-04 | 鉄道
昨日は朝から九州新幹線「さくら」の陸送ルートを見に行ったのですが、
ちょうど熊本から「SL人吉」がやって来る時間だったので、熊本港へと向かう前にうちの近所で「SL人吉」を出迎えることにしました。

鹿児島本線沿いの田んぼの中の農道で「SL人吉」を待っていると、新八代方面から特急「リレーつばめ40」号が上ってきました。

787系7輌編成の「リレーつばめ」、来年春の九州新幹線全線開業後はこの区間ではもう見られなくなるねぇ…
などと想いつつデジカメのシャッターを切ります。
おや?右手には蒸気機関車の煙らしきものが薄くたなびいてますね。「SL人吉」がやって来たのかな…?


ああ、やっぱり向こうから「SL人吉」が走って来ました…
って、ええ~!?
目の前でSLとリレーつばめの離合シーンが見れるじゃないの!
凄い!!



鹿児島本線上でSLとリレーつばめがすれ違います!
見ようと思っても滅多に見られるものじゃありません!!沿線に住んでいる僕も初めて見ました!


時速130キロで走るリレーつばめはあっという間に行ってしまいました。
「SL人吉」は一生懸命にこっちに向かって走って来ます。


走り去る「SL人吉」。いや~、いいものを見させてもらいました!
決まったダイヤに正確に従って走る列車とは言え、実際には様々な事情で微妙な走行条件のズレが生じているので、いつも同じ地点でこういうすれ違いが見られる訳ではありません。
今回はこうしてデジカメで撮影することも出来たし、「メチャクチャ運が良かった」としか言いようがないですね、本当に!



来年春の九州新幹線全線開業後はもう絶対に見ることの出来ない、
まさに二大スターの夢の競演でした。

九州新幹線工事進捗レポート2010-04 熊本港→熊本総合車両基地間陸送ルート

2010-04-04 | 鉄道
工事が進む九州新幹線熊本総合車両基地

今年最初の、九州新幹線工事進捗レポートです。
いつの間にやら博多―新八代の全区間でレールもつながってしまい、線路の工事はほぼ完成しました!

うちの近所の、鏡川橋梁の見える高架区間。

数日前まで高架上で架線関連の電気工事と思われる作業を行っていましたが、それもほぼ終わったようです。
架線の敷設も完了し、外観は完全に完成しています。
本当に、いつ「つばめ」や「さくら」が走ってきてもおかしくないような光景が見事に出来上がっています。

その「つばめ」「さくら」の方も準備は順調のようです。
九州新幹線全線開業後は九州内区間での運行専用となる「つばめ」も、グレードアップした究極の新幹線車輌「新800系」が増備され順次営業運転に就いています。
また九州新幹線と山陽新幹線を直通運転する「さくら」は、JR西日本が神戸の川崎重工で製作したN700系さくら型車輌が福岡の博多総合車両所へと搬入され始めた模様。
「さくら」はJR西日本とJR九州で共同運行することになるので、JR九州でもN700系さくら型車輌を準備する事になっています。JR九州の「さくら」は山口県下松の日立製作所でつくられた後、熊本港まで海上輸送されて熊本市南部の富合町に建設される九州新幹線熊本総合車両基地まで陸送で搬入される予定です。

熊本総合車両基地は日本全国でも3箇所しかない新幹線の総合車両基地の一つとなります。
こんな大きな新幹線の基地が、僕の地元熊本に出来るなんて「鉄ちゃん」としては嬉しいですねぇ!
しかも、間もなくさくら型車輌が海を越えてやってきて、道路を走って基地へと運び込まれるのです。これは見たい!

…という訳で、さくら型車輌が陸送される搬入ルートを実際に見てきました。
もうすぐここを、「さくら」が通るんだぞー!
(取材日:平成22年4月3日)

先ずは、さくら型車輌の熊本上陸地点となる熊本港。

旅客用のフェリーターミナルの奥側に、立入禁止の工事エリアがあります。
おそらくこの先の埠頭に「さくら」を載せた輸送船が接岸して、車輌の水揚げが行われるんでしょうね。その後「さくら」はトレーラーに搭載され、熊本総合車両基地まで道路を走って運び出されて行きます。




熊本港内の広い道路を、熊本市方面へ向かって進みます。
右手に見えるのは旅客用フェリーターミナル。


海上に造られた人工島である熊本港と陸地を結ぶ熊本港大橋を渡ります。


熊本港大橋を渡った先で、何故か道路はカーブを描いて急に狭くなります。
ここが陸送ルートで最初の難所でしょうかね。まぁ、新幹線車輌の陸送を担当するトレーラーの運転手さんは日本トップクラスの腕を持つ優秀なドライバーですから難なく通過してしまうでしょう。


この先はまた2車線の広々とした道路になります。一面に広がる農地の中を一直線に進んでいきます。


歩道橋をくぐります。
新幹線の陸送を考慮していたのか随分と背が高いので、「さくら」が通るのに問題はありませんね。


やがて、九州新幹線と鹿児島本線の高架の下をくぐります。
もうすぐこの上を走るんだなぁ…などと想いながら進んでいきます。

さて、熊本港からここまで順調に進んできましたが、
この先で恐らく陸送ルート最大の難所と思われる国道3号線への合流地点となる「近見交差点」があります。

左手が熊本港から来た道。ここで「さくら」を載せたトレーラーは右折して国道3号線へと入りますが…
まぁこれだけ広い交差点なので、難なく曲がっちゃうかな?
交差点の上を跨ぐ高架橋の高さがさっきの歩道橋より低そうなのが気になりますが、これも大丈夫でしょう、多分。
それにしてもここは「さくら」の陸送が始まったら、見送りの人が大勢集まりそうですねぇ!
地元のテレビ局や新聞もここで撮影だろうな、きっと。



国道3号線に入ったら、そのまま南下。
緑川を渡って右手に再び九州新幹線と鹿児島本線が見えてきたら、目指す熊本総合車両基地はもうすぐ!


国道3号線と、九州新幹線と鹿児島本線の間に熊本総合車両基地が造られています。さすがに広大です。
熊本総合車両基地はまだ建設工事中のようですが、国道3号線から基地内へと「さくら」を引き込む搬入口はどこになるのかは確認出来ませんでした。
多分、国道側に広大な幅を持つ通用路が造られるのではないかと思います。
ここで、さくら型車輌の陸送は終点。海を渡って街の中の道路を走った「さくら」は、わが家となる熊本総合車両基地に着いたらトレーラーから降ろされて線路に乗せられ、時速260キロで走り出す日に備えて整備を受けます。


熊本総合車両基地の南端を、公道上から見ることが出来ました。
もうすぐここに、勢揃いした「さくら」と「つばめ」がずらりと並ぶんですねぇ…
楽しみになってきました!

「さくら」の陸送は7月にも始まり、秋には試運転が始まる予定だそうです。
陸送は真夜中に行われることになるのでしょうが、是非とも見に行きたいですね!
勿論、万が一にも事故等で関係者の方々に迷惑を掛けることのないように、沿線の安全な場所で待機していて出迎えることにします。
その際はまた、天燈茶房でレポートしますので宜しく!

※記事中で紹介した陸送ルートは天燈茶房亭主mitsuto1976の推定したものであり、実際にこのルートで新幹線車輌が陸送されるかどうかは未確認です。
陸送を見学される場合は、安全に留意の上、並走等危険な行為は絶対に謹んで下さい!

天燈茶房亭主mitsuto1976 拝