相変らず体調すぐれません。
胃腸炎はかなり治まりましたが、薬のせいか淡白なものしか食べてないせいか頭がボンヤリする。
そのせいか、帰宅して車庫入れするときに愛車ビストロ君のテールランプ辺りを思いっきり擦り付けました。
何やってるんだよ全く、何年も毎日のように入れてる車庫なのに。。。ビストロ君、スマン。再来月の車検できれいに直してやるからな。
やっぱ、疲れてるのかな…会社でも「M君なんか最近、急に白髪が増えたんじゃない?」とか言われたし…
さて、ここから本題。
再来年の九州新幹線博多―新八代間開業と同時に新大阪と鹿児島中央の間で山陽新幹線と九州新幹線を直通運転する列車の名前が決まった。
その名は、なんと「さくら」!
「さくら」復活、新大阪-鹿児島中央直通の新幹線(読売新聞) - goo ニュース
先代・ブルートレイン「さくら」 廃止直前頃、鳥栖駅にて筆者撮影
栄光ある東海道九州ブルートレイン群の中でも、名称の優雅さと戦前から続く伝統から「ブルートレインの女王」として君臨していた名列車「さくら」。
平成17年の廃止から6年にして、新幹線として華麗に返り咲くこととなる。
だがしかし…
「何で『はやぶさ』じゃないんだ~!?」
いや、確かに「さくら」も素晴らしい名前だと思うけれど、
なんか「さくら」だと、どうしても「長崎・佐世保行き列車」というイメージなんだよなぁ。
やっぱり、熊本と鹿児島を目指す列車といったら「はやぶさ」でしょう!?
「はやぶさ」牽引機ED76:門司駅にて筆者撮影
間もなく廃止の日を迎えるブルートレイン「はやぶさ」。
何とか新幹線として再び熊本と鹿児島に降臨して欲しかった。
それに、この列車から名前を受け継いで宇宙の彼方の小惑星に旅立ち、来年地球に帰還する宇宙船を遅ればせながらも出迎えるという意味もある。
小惑星探査機はやぶさ(MUSES-C) 画像提供:JAXA
小惑星探査機「はやぶさ」(JAXA宇宙科学研究本部)
そう思って僕は、新幹線の列車名募集には「はやぶさ」で一票を投じた。
結果としては、JR西日本のHPに拠ると応募総数168,951通の内「さくら」が最多で7,927通、「はやぶさ」は次点で6,917通だったという。
やはり日本の象徴たる国花であり、鹿児島の桜島にも通じる「さくら」が強かったか…
それに、数年前のJR九州小倉工場公開イベントにて、JR九州のエグゼクティヴプロデューサーであるデザイナーの水戸岡鋭治さんの手による「さくら」と銘の入った九州新幹線800系の最初期のイメージイラスト原画を観た記憶がある。
JR九州や水戸岡さんとしても当初から「さくら」を推したい意向があったのかも知れない…とは邪推のし過ぎだろうか。
まあ、もう決まったのだから、今夜は素直に「さくら」の復活を祝うことにしたい。
それに、「はやぶさ」の再登場を願う列車名応募も多数あった事が何より嬉しいではないか。
そう想いながら、僕は今週末もまたブルートレイン「はやぶさ」に乗車するのです。