天燈茶房 TENDANCAFE

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春の博物館散歩

2010-04-19 | 日記
桜はとっくに葉桜になっているのに、何だか寒い春の日曜日。
天気はいいので、ちょっとお出かけ。

行った先は…

熊本博物館

久しぶりにプラネタリウムを観る。

ここ熊本博物館のプラネタリウム、今年の夏以降に1992年以来となる改修工事が行われることになっており、
来年には最新鋭の設備を備えたプラネタリウムとして生まれ変わる。
来月から上映されるプログラムが改修前の最後のものとなるとのこと。

いつもながら味わいある、職員の方の手作りのプラネタリウム番組を鑑賞した後で、オペレーターさんにちょっと声を掛ける。
改修工事完了後、是非全天周映像HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-を上映して頂きたいのですが…とリクエスト。
(これは「僕の地元でもHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-を上映しよう!勝手にキャンペーン」と銘打って、
宇宙ファンや「はやぶさ」ファン、Twitter宇宙クラスタ諸兄が全国で文字通り勝手に展開している草の根活動の一環なのだw)

プラネタリウム担当の学芸員さんが直接、話を聞いて下さった。
「しかし来月のはやぶさ地球帰還から、プラネタリウム改修工事完了まで時間が空いてしまうんですよね…」とのことなので、
「いえ!素晴らしい内容ですので、例えはやぶさ地球帰還の1年後でも、上映する価値は充分あります!
それに…失礼かとは思いますが、現在は子供向けのプログラムしか上映されていませんが、
改修を機会にプラネタリウムも大人の鑑賞にも耐えるコンテンツの提供を考えて頂けたら、と思いまして」
少々強引で不躾だったかと思うが、思い切って意見を伝えさせて頂いた。

…来年、地元熊本の慣れ親しんだ愛着あるドームでHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-を観ることは叶うだろうか。


プラネタリウムの後は、館内散歩。


シデロスタット(太陽観測装置)。
どういう訳だか僕が博物館に来ると太陽が雲に隠れたり、雨が降り出したりして、
なかなかこの装置で太陽を観測する機会がないのだが、今日はきれいに白色太陽像やスペクトルが表示されていた。

※熊本博物館内の写真の撮影・掲載は職員の方に確認・了解を得ています


博物館を出て、熊本城を降りて街へと向かう。
二の丸公園もすっかり春めいてきた。

熊本の街に出て、模型店巡り。
6月に発売される「小惑星探査機はやぶさプラモデル」の予約をする。
(「はやぶさプラモデル」は、発売元の青島文化教材社のblogに詳しく紹介されている。)
僕は常々
「はやぶさプラモデルは試作モデル1機、フライトモデル2機、保存用1機、“こんなこともあろうかと”1機の合計5機購入する!」
と公言しているので、「冗長性」も考慮して発注先をバラして幾つもの模型店とネットショップに発注するのだ。

しかし、何故どこの模型店でも「小学生探査機はやぶさ」と聞き間違えられるのだろう…
(こちら参照→togetterまとめ「小学生 たんさきはやぶさ」小惑星探査機「はやぶさ」が・・・どうしてこうなったw

気がつけば、はやぶさ三昧の春の散歩でした。
そう、彼の帰還までもうあと2ヶ月…


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
知名度低いです (bbsawa)
2010-04-21 00:37:05
こんばんは。
太陽系形成時のタイムカプセルとも言える小惑星のかけらを世界で初めて持って帰ってくるのに扱いが悪いです。
NASAのオシリスが飛んでも注目されないと、有人探査まで待ちですか。
プラモデルは興味有るんですが、猫にパーツを持ち去られそうなのと塗装で考え中です。塗装を間違えた場合は、『これじゃない、はやぶさ」でアップします。
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これから帰還にかけて、盛り上がれば…! (天燈茶房亭主mitsuto1976)
2010-04-21 20:37:03
おばんです。
やはり僕たち宇宙ファン、はやぶさファンが、地道にはやぶさの功績を世に知らしめていく必要がありますね。
これから地球帰還に向けて、徐々に注目されつつある機運も感じるのですが。TV露出も増えたですしね。

はやぶさプラモデルは僕も製作記を書くつもりです。
アオシマさんのblogやTwitter宇宙クラスタでも、ビギナーの為のはやぶさプラモデル組み立て入門企画が始まる予定らしいですよ。
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