天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

♪「Sparkling!」Big John TENTAで楽しいクリスマスを

2009-12-15 | 音楽を聴く
熊本で活躍するご機嫌なエンターティメントバンド、Big John TENTA
天燈茶房亭主mitsuto1976もメンバーの方と懇意でして、いつも楽しませて頂いてます。

そんな彼らの新譜が「Sparkling!」
地元で刊行されている女性誌のスペシャル企画として誕生したという新曲です!
今日、バンドを率いるリードボーカル、映画『シカゴ』や『コットンクラブ』から抜け出して来たような伊達男の
JAKE SATOから直接、このニューアルバムが届きました。
しかもJAKEからジャケットに直筆サインを入れてもらいました!
(Mr.JAKE,Thank you!!)

さて「Sparkling!」ですが、これからのクリスマスシーズンにぴったりの、
人生を楽しめる前向きな曲に仕上がっています(作詞は女性誌の読者から公募で選ばれたそうです)。

クリスマスには取っておきのシャンパンを開けて、自分たちに乾杯!といきましょうか…!

さよならマイケル

2009-06-26 | 音楽を聴く
マイケル・ジャクソン、早すぎる死。

マイケル・ジャクソンさんが死亡=報道(トムソンロイター) - goo ニュース

今朝、起き掛けに見たテレビニュース速報では「呼吸停止?」と言っていたが、
出勤して職場で見たニュースでは「死亡したらしい」と言っていた。
帰宅すると、追悼番組をやっていた。

「ああ、本当に亡くなってしまったのか…」でも、正直全然実感が沸かない。

僕が中学生の頃に初めて買った洋楽のアルバムが「DANGEROUS」。
辞書を引いて歌詞を訳してみると、聴いていて恥ずかしくなる位に純真に愛を歌い上げた作品や、社会の根底に潜む差別心をえぐり出した作品ばかりなのに驚かされた。
丁度その頃から「皮膚から色素が抜ける病気」で白い肌に変身したり、整形手術を繰り返しているとして物議を醸していたが、そのぶっ飛んだ言動と存在感はスーパースターそのものと思えて寧ろ好ましかった。
何というか…もう「人間」ではなく「マイケル・ジャクソン」という存在だとしか言い様がないんだよね。

今夜は久し振りにあの時の「DANGEROUS」のCDアルバムを聴こう。
このアルバム、発売からもう20年近く経ってたのか。

BLACK OR WHITEを乗り越え、アフリカ系のアメリカ大統領が活躍する時代の地球も、変わらずHEAL THE WORLDを必要としている。
さよならはちょっと早すぎたよ、MICHAEL JACKSON…

余計なものはいらない、ただ美しい映像さえあればいい

2007-11-14 | 音楽を聴く
かぐや画像提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

昨夜、素晴らしい“地球の出”のハイビジョン映像で我々を魅了してくれた月周回衛星「かぐや(SELENE)」

今夜、かぐやに搭載されているハイビジョンカメラ(HDTV)を開発したNHKによる特番
「探査機“かぐや”月の謎に迫る~史上初!「地球の出」をとらえた~」が放送された。僕も仕事を早めに切り上げて帰宅し、ビールグラス片手にかぐやの映像を堪能した。

衝撃の映像初出から一晩経って、一杯やりながら落ち着いて眺める「地球の出」「地球の入り」の超高精細ハイビジョン映像はまた格別(といいつつ僕の下宿には小さなブラウン管テレビしかないんだけどね…まあ、退職金で大画面液晶ハイビジョンテレビとDVDデッキを買った実家の父に録画を頼んであるので、本当のお楽しみは改めて今週末にってことでw)。

ところで、松浦晋也さんのL/D(2007.11.14 NHKの「探査機“かぐや”月の謎に迫る」)でも指摘されていたが、僕もつくづくそう思う。
「進行役とか司会者とかゲストとか、余計な人(言い過ぎ?失礼!)はいらん!僕はかぐやの映像が観たいんだ!」
せっかく、素晴らしくいい出来の実物大かぐやCGを用意したりと頑張って番組作りをしてたのに、「お喋り」が多すぎて残念。。。

思えば僕が宇宙科学に興味を持ったのも、子どもの頃に母に見せられたNHK特集が素晴らしかったからだ。
例えばボイジャー2号の外惑星フライバイの当日夜には素早くNHK特集が組まれて放送されていた。アナウンサーの丁寧で美しい日本語の解説と、最先端のCGや写真、映像。余計なものは何もない、極めてシンプルだが質の高い科学番組を、かつてNHKは得意としていた筈である。
日本の探査機「はやぶさ」や「かぐや」の大活躍で宇宙や科学に興味を持った少年少女たちの為にも、今またああいう番組は作れないものか…

せっかく、かぐやに載せるハイビジョンカメラを開発したんだ。NHKさん、今後期待しています!

という訳で、今はJAXAのサイトを見ながら飲みなおしているところ(飲み過ぎ…)。ヘッドホンのBGMはドビュッシー「月の光」とBig John TENTA「MOONSTRUCK」だ。
しかし今夜はJAXAのサイト重いねぇ。。。世界中のみんなが「地球の出」を見に来てるんだろうな。
同じ碧い惑星で生きる人達と一緒に、かぐやに乾杯!



小惑星探査機「はやぶさ」情報:提供 JAXA宇宙科学研究本部
天燈茶房TENDANCAFEは日本の小惑星探査機「はやぶさ」を応援しています

「はやぶさ2を実現させよう」勝手にキャンペーン
天燈茶房TENDANCAFEは「はやぶさ2を実現させよう」勝手にキャンペーン2007を応援しています

COUNTER from 07 NOV 2007

かぐや COZMIC TRAVEL

2007-11-05 | 音楽を聴く
月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)が撮影した地球:画像提供 JAXA・NHK

音楽ユニット「SOUL'd OUT」の11/28リリースのNew Single「COZMIC TRAVEL」が、月に到着して観測準備中のかぐや(SELENE)を応援する公式サポートソングとして決定した模様。

SOUL'd OUT、ニュー・シングルが月周回衛星「かぐや」の公式サポート・ソングに!! - goo 音楽SOUL'd OUT、ニュー・シングルが月周回衛星「かぐや」の公式サポート・ソングに!! - goo 音楽



僕はSOUL'd OUTを知らなかったので、かつてテクノ系バンドを率いてキーボードを弾きまくるインディーズミュージシャンだったこともある友人K(ホント、彼は多才だ)に
「SOUL'd OUTって有名なの?何か今度かぐやの公式曲出すらしいんだけど」とメールを送ると
「今イチオシのかなりプロフェッショナルなバンドだ」と返事が返って来た。へえ~全然知らなかった。
という訳で早速hpで試聴してみたんだけど…おお、これは僕が今まで全く聴いたことのないジャンルの音楽。うむむ、日本の雅で詫び寂びの世界、宇宙の大和撫子だと思っていたかぐやに新しいイメージが生まれた。。。

ちなみに僕は今まで、かぐや(SELENE)のイメージ曲として定番の「Fly Me to the Moon」やクロード・ドビュッシーのベルガマスク組曲第3曲「月の光」、或いはTMN(TM NETWORK)のアルバム「EXPO」辺りかなと考えていました。EXPOのコンセプト、「月と地球を背景に宇宙に浮かぶピアノ型宇宙船で開催される博覧会」なんか月周回衛星かぐやのイメージにピッタリなんだが。

そう言えば、僕達が応援している小惑星探査機「はやぶさ」の公式応援組曲、甲斐恵美子さんの「Lullaby of Muses」の第二版も間もなく発表・発売されるようだ。
はやぶさを迎えるために構想新たに作りあげられた新曲「MAHOROBA (まほろば)」を加えた組曲完結編、こちらも楽しみだ。
みんなでMAHOROBAを歌いながらオーストラリアの砂漠ではやぶさを出迎えたいね。
小惑星探査機「はやぶさ」情報:提供 JAXA宇宙科学研究本部
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「はやぶさ2を実現させよう」勝手にキャンペーン
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COUNTER from 07 NOV 2007

谷山浩子 「テルーと猫とベートーヴェン」を聴く

2006-10-04 | 音楽を聴く
谷山浩子のニューアルバム「テルーと猫とベートーヴェン」を聴いている((C) Copyright 2000-2006 YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS CO.,LTD )。

…怖い(w
いや、マジで。


この人、昔から怖ろしい歌を綺麗な声でサラッと歌ってたみたいだけど、このアルバムの後半の収録曲の不気味さは際立ってるぞ。
最近の作品はなんか「丸くなった」感じだったんだが、今回は一体何があったのか。


#09「夢のスープ」をエンドレスで聴きながらニコラ・テスラに関する資料を漁ってると、意識が向こうの世界に逝っちゃいそうで中々いい感じ。

吉岡菜月 ピアノリサイタル「銀河鉄道の夜」 を聴く

2006-09-16 | 音楽を聴く
木曜日、仕事中に友人のKから携帯にメールが届く。
「明日の夜、なかなか良いコンサートが熊本市内であるので来ないか?」とのこと。

吉岡菜月 ピアノリサイタル「銀河鉄道の夜」

吉岡菜月さんは熊本出身のピアニストで、アメリカのイーストマン音楽院を卒業後熊本で音楽活動をしているとのこと。
今回は夫の平野義久さん(僕は知らなかったんだけど、アニメやゲームの音楽を多く手掛けている人だそうです)作曲の
「平版 銀河鉄道の夜~ピアノのための」の世界初演。

コンサートは前半はバッハの平均律クラヴィーア曲集、ラヴェルの「ソナチネ」、再びバッハの「シャコンヌ」と続き、休憩後「銀河鉄道の夜」と続いた。
かなり難易度の高い現代音楽だったが、時折現れる宮沢賢治作曲の「星めぐりの歌」や「精神歌」や御馴染のドヴォルザーク「新世界」の旋律で、
いま「銀河鉄道の夜」のどの場面を描いているのか想像できた。
ラストの闇に沈み込むフェードアウトが美しかった。

その後、客席から作曲者の平野さんを舞台に迎え上げて音楽家夫婦揃っての挨拶。
今回のコンサートは故郷熊本への感謝の気持ちを現したかったとのこと。
それから吉岡さんの自作曲を中心に数十分に渡る長いアンコール。本当に弾いていて嬉しそうな演奏だったのが印象的。

熊本市繁華街の終夜営業の大型書店を覗いた後、帰宅。
JR駅から自宅まで、街灯もない真っ暗な田舎道をそぼ降る雨の中歩く。せめて星空が見えたらコンサートの余韻に浸ることも出来たんだろうが…
それに台風も近づいてるし、明日の内之浦でのM-V-7ロケットのランチャ角度セット試験も中止だなこりゃ。。。
とか思ってすっかり寝坊して昼過ぎに起きて宇宙作家クラブのニュース掲示板を見たら、しっかり今日の昼過ぎにランチャテストやってるじゃないかーーー!!!
やっぱり見に行けばよかったー!

という訳で、SOLAR-B/M-V-7の打上げまであと7日!いよいよあと1週間!!
台風13号に負けるな!

地元の有名レコード店が閉店

2006-04-16 | 音楽を聴く
土曜日だというのに出勤。
夕刻、職場にて、仕事が一段落着いたのでネットで地元紙のサイトを見ていたら、熊本市の某有名レコード店が閉店という記事が。

マツモトレコード 5月閉店へ 熊本の音楽ファンをリード (熊本日日新聞の記事)

私が中学生・高校生の頃は、熊本県内でいわゆる「売れ筋」以外の商品も置いているレコード店はこのマツモトレコードだけだったので、
日曜日には電車に乗ってよく「買い出し」に行っていたのを思い出した。
当時はまだネットショッピングなどという便利なものはなく、地方在住のマニアックな趣味を持つ青少年がCDだの本だのを買い物をするのは大変だったのだ。

今ではどんなアングラでサブカルチャーなグッズでも大抵はネット検索一発で即入手できる。
わざわざ休日に交通費を払ってまで目当ての商品を捜し求める必要はない。
便利な時代になったものだ。

そういえば最近では街の店で買い物をすること自体、殆どなくなった。
最後にマツモトレコードで買い物をしたのはいつのことだったか思い出せないほどだ。
今更、ネット以前の生活に戻りたいとは思わないので「あの頃が懐かしい」だの「街中の店を探し回るのも楽しかった」だの言うつもりはないし思ってもいないが、
それでも職場の20代前半の女子社員が「あの店、マツモトって言うから薬屋かと思ってました~」と笑うのを見ると時代の流れを感じずにはいられない。