本来、日本国のパスポートを所持していればアメリカにはビザ無しでそのまま入国出来るのですが、2009年以降からアメリカ合衆国の入国制度が大幅に変更され、ビザ無し渡航者に対する電子渡航認証システム Electronic System for Travel Authorization:ESTA(エスタ)が導入されています。
これは要するに、ビザ無し渡航者の名簿をオンラインで作成して保安チェック等の基本となるデータベース化しようという意図で始められた事務手続きのようなのですが、このESTA(エスタ)がなかなか曲者で面倒くさい。
アメリカにビザ無しで入国しようとしている旅行者が自分自身で、事前にインターネットの公式ホームページ上でパスポート番号等のデータを入力して自己責任で申請手続きを行わなければならない上に、何と申請は有料でクレジットカード決済により14USドルが引き落とされるのです。
JR九州のクルーズトレイン 「ななつ星 in 九州」が遂にデビュー!
乗客を乗せてのファーストランとなる一番列車が、10月15日から3泊4日コースで九州を周遊しています。
その「ななつ星」一番列車がつい先程の今朝午前3時半過ぎ、夜明け前の熊本駅に到着しました!
「ななつ星」の熊本県内初走行の様子を、熊本駅まで見に行ってきました。
「ななつ星 in 九州」は鹿児島本線八代方面から熊本駅に午前3時38分に到着、機回し(機関車の連結位置変更)を行ってから、午前4時17分に進行方向を変えて豊肥本線阿蘇方面に向けて出発していきます。
この間、およそ40分間の「ななつ星」一番列車の熊本駅滞在の一部始終を、熊本駅に隣接した駐車場から見守りました。
今朝は平日の夜明け前にもかかわらず十人ほどの見物客が集まっており、また地元熊本のローカルテレビ局も取材を行っていて、「ななつ星」の注目度の高さが伺えました。
さて、いよいよ日本初のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」が走り始めました。
日本の鉄道のみならず“旅” そのものの概念と文化を書き換える列車が、九州を駆け巡り始めたのです。
これから先、生まれたばかりの「ななつ星」はどのように九州の地に根付き、新しい旅の歴史が創られる様子を見せてくれるのでしょうか…?
新しい旅の始まりに、僕は胸がときめいています。そして… 「僕もこの列車に乗るぞ!いつか必ず、ななつ星に乗るんだ…!!」 でも、いつかなんて待っていられないよね?(笑)
という訳で、
来年早々に乗車申し込みの受付が始まる「ななつ星 in 九州」第四期(平成26年7月~9月出発分)の旅に、
僕も申し込みます!
とは言え、毎回申し込みが殺到してなかなか予約が取れないという「ななつ星」、どうなるかはまだ分からないのですが…
願わくば来年中に、我が天燈茶房で「ななつ星 in 九州」の旅路をレポート出来たら幸いです。
今日は、先日予告していた通りJR九州のクルーズトレイン 「ななつ星 in 九州」のデビュー直前最終リハーサルとなる1泊2日コースでの試運転の様子を見に、早朝から阿蘇駅に行くつもりだったのですが…
残念ながら、昨日からネット上で「ななつ星」目撃情報を確認して情報収集したところ、この週末は「ななつ星」編成は小倉工場に入っているようで、試運転は行われていないことが判明。正式な運行開始を前に、走り込みはもう行わずに車体の最終調整を念入りに実施しているのかも知れません。
構内の灯りも消えた真っ暗な新八代駅を通過して、夜の闇に沈む熊本平野へと溶けていく「ななつ星 in 九州」。
この後、熊本駅で「機回し」を行い方向転換して、朝食の待つ阿蘇駅レストラン「火星」へと向かいます。
営業運転開始後も、この付近は文字通り最も光の当たらない走行区間。乗客は最終日の朝に目覚める前にこんな場所を走っていたということすら知ること無く、3泊4日の旅を終えることになるのでしょう。
…さて、いよいよ来週からは華々しくデビューを果たし乗客を乗せた「ななつ星 in 九州」が走り始める訳ですが、僕はまだ一度も明るい日差しの下で「ななつ星」の車体を見たことがないのです。
これは何とも口惜しい、デビュー前に一目、「ななつ星」の白日の下の姿を拝んでおきたい!
という訳で、今週末に実施されることが予想される「ななつ星」の正真正銘の最終リハーサルとなる1泊2日コースでの試運転では、熊本県内唯一の“停車駅”である朝食会場の阿蘇駅まで見に行こうかと思っています。 この次こそ、「ななつ星 in 九州」の美しい車体の画像をじっくり紹介できれば幸いです!