天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

熊本地震以来久しぶりの…今日のSL人吉と「しんぺい4号」(平成28年5月21日)

2016年05月21日 | 鉄道

今週末の夕方、いつものJR鹿児島本線の不知火跨線橋まで行ってみました。

ここで熊本行きのSL人吉を出迎えて撮るのも随分久しぶり…
熊本地震の発生以来ですから、もう1ヶ月以上もご無沙汰でした。

いつも通りの時間にやって来たSL人吉も、ファインダー越しの風景も、地震の前と何も変わっていないように見えますが、実際にはそこかしこの住宅の外壁には亀裂が入り、倒壊している家屋こそ見かけませんがかなり甚大な被害を被っている模様…
この辺りは震源域の益城に比較的近いので被害も大きかったようです。
いつも写真を撮らせてもらっている路地裏にある小さな神社の鳥居や石燈籠も崩落していて、心が痛みます…


今日も夕暮れ時の被災地を蒸気機関車8620が力強く駆け抜けます。
復興を牽引して、頑張って走ってくれハチロク…!!



SL人吉の小一時間後に後続して鹿児島本線を上って来る臨時のED76牽引のコンテナ貨物列車を待ちますが、今日は現れず。
もう運行期間が終わってしまったのかな?



今日の締めは「しんぺい4号」


松橋駅の駅舎の新築工事もだいぶ進展しているようですね。
震災の後に出来上がる、真新しい駅に期待です!
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2016ニューヨーク滞在記 1:NYモダンアート美術館散歩

2016年05月21日 | 旅行記:2016 ニューヨーク
The Museum of Modern Art ニューヨーク近代美術館(MoMA) 彫刻庭園


ニューヨークには多数の世界的な美術館が存在する。
その全てをじっくり観て周ったら、時間がいくらあっても足りないに違いない。

現地に長く留まるか、いっそ住めればそれが一番いいのだが、ホテル代も家賃も驚くほど高額なのがNY。
やむを得ず、ほんの数日間滞在するだけの旅行者は、夥しい数の綺羅星のような美術館群から好みの数館を選び出すという楽しくも悩ましい作業を、渡航前に強いられる事になる。

今回、僕が選んだのはNYでもモダンアートの定番中の定番とも言える2つの美術館。
…困ったときはやっぱり無難な選択をしてしまうものなのだ(笑)

先ずは、マンハッタンのアッパーイーストサイド、五番街の一角を占める通称“ミュージアム・マイル”に建つこちらの奇妙な建物。


ソロモン・R・グッゲンハイム美術館

NYでも特に美術館が集中して立ち並ぶミュージアム・マイルで一際異彩を放つ、渦巻状の建築が目を引く。
近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトが手がけた、マンハッタンの巻き貝とも言われるこの建屋自体が既に一つの素晴らしい近代美術作品だ。





グッゲンハイム美術館の中に入ると先ずエレベーターで最上階に上がり、それから巻き貝の殻の内側に沿った螺旋の通路を下りながらじっくりと作品を鑑賞する…という流れになるのだが、何と2016年の5月時点でグッゲンハイム美術館はその螺旋部分が改修工事中であり、巻き貝の殻には入れない状態だった。
なんてことだ!

ただし、巻き貝の殻以外の部分では引き続き作品が公開中で、カンディンスキーやピカソの幾つかの素晴らしい作品には出会うことが出来たのがせめてもの救いか。
ちなみに当然のことながら入館料金も大幅にディスカウントされていた。

続いて、五番街の繁華な中心部を歩いて向かった先は…


ニューヨーク近代美術館

最早、説明不要か。MoMAの愛称で親しまれる、世界の近現代美術の集大成であり最高峰の美術館である。



日本人建築家の谷口吉生氏が手がけた機能的なMoMAの館内には、まさに「美術の教科書のページ」そのままの名画中の名画がずらりと…



比較的コンパクトな展示なのだが、その圧倒的な内容に打ちのめされたような気分になるのだ。
そして、気が付けば既に閉館時間。まさに時間を忘れ、気力と体力を搾り取られたような満足感のある疲労と余韻に浸る事になった。

やはり、数日間の滞在でNYの美術館の真髄に触れることは到底不可能だ。また近いうちに、出来れば何度でも、再びこの恐るべき美術館都市に来なければ…
NYで美術館を訪れた誰もが抱くであろう、ありふれた感想が心に残った。

(旅行記つづく)
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ニューヨークに行ってきました

2016年05月15日 | 旅行記:2016 ニューヨーク

お久しぶりです。暫くご無沙汰しておりました。

ゴールデンウィークには2016熊本地震以降も揺れ続ける地元を離れて、気晴らしに海外に行ってきました。
今回の旅先はアメリカ・ニューヨーク
世界一刺激的な摩天楼の街を歩きまわって、憧れの天才発明家の足跡を辿り、街中に溢れかえる美術館と博物館の群れにどっぷりと浸り、戦艦大和を沈めた空母の上で宇宙に行かなかったスペースシャトルに出会い、そしてオペラとミュージカルに明け暮れて、すっかりリフレッシュして熊本に戻って来ました!

今回もぼちぼちマイペースに旅行記を綴りますので、例によってどうぞ気長にお付き合い下さいませ。…次の旅が始まる夏休み前までには終わるかな?

それではまた!先ずは帰国のご挨拶まで、天燈茶房亭主mitsuto1976でした。
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2016熊本地震…八代港に被災地支援の大型フェリーが到着しました

2016年04月22日 | 実況
八代港に接岸した大型フェリー「はくおう」


本日(平成28年4月22日)の朝8時半頃、熊本県八代市の八代港に、
熊本地震の被災地支援のために防衛省がチャーターした大型フェリー「はくおう」が到着、接岸しました。

「はくおう」は以前は新日本海フェリーの北海道航路で「すずらん」として運航されていた船で、現在は自衛隊の輸送船として使用されています。
これが初めての災害地支援での派遣ですが、一昨日の20日に神戸港で北海道の陸上自衛隊北部方面隊部隊の第2師団を中心とする約300人の隊員と車輌約80台を乗せて、八代港にやって来ました!


八代港で自衛隊員たちと車輌を降ろした後、「はくおう」はそのまま停泊して被災者の避難場所として活用される事になっています。
輸送船とはいえ、元は北海道航路で使用されていた豪華フェリーです。現在、熊本県内各地の避難所で不自由な生活を余儀なくされている被災者の人々にとっては、久々にゆったりと寛いで避難生活の疲れを癒せる場になるのではないでしょうか。

そして、遥々海を越えて九州まで助けに来てくれた北海道の自衛隊員の皆さん、本当にありがとうございます!


一方、「はくおう」が接岸している斜向かいの岸壁には、
先日から引き続き海上保安庁の巡視船「おおすみ」が接岸、停泊して被災者への支援活動を行ってくれています。



巡視船「おおすみ」は被災者への給水と携帯電話の充電電源提供、そして入浴の提供を行っていますが、特にお風呂のサービスが大好評だそうで、自宅で風呂に入れない人々が行列をつくり連日数時間待ちの盛況とのこと。

海上保安庁の皆さんも、毎日ありがとうございます!


今日は本当にいい天気で、海も明るく輝いていました。ひねもすのたりな春の海を見ていると、ここが被災地だということを忘れてしまいそうです…
八代港には震災後も定期航路の貨物船が通常通り出入りしているようで、今日もコンテナを満載した貨物船が出港して行く姿を見ることが出来ました。

ちなみに、この八代港の沖合には海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」が停泊しており、震災で特に激しい被害を受けた南阿蘇方面への救援物資の輸送を行っている在日アメリカ軍海兵隊MV22オスプレイの支援拠点となっています。
暫く、海の彼方に目を凝らしてみましたが、「ひゅうが」とオスプレイの雄姿は残念ながら見ることは出来ませんでした。

オスプレイと海兵隊の皆さんも、海上での支援活動ありがとうございます!

多くの人たちの支援のおかげで、被災地の住人は大いに励まされています!
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2016熊本地震…甦れ、「ななつ星」!

2016年04月20日 | 実況
平成28年4月20日昼頃、八代駅にて


4月14日の夜に発生した熊本地震、まもなく発生から1週間となりますが、いまだに強い余震が続いている状況です。
残念ながら、収束の見通はまだ全くたっていません…

熊本地震では熊本県内の交通インフラに深刻なダメージが生じています。
鉄道では九州新幹線が博多―鹿児島中央間の全線で運休が続き、在来線も熊本駅以南の区間では軒並み運休…

そんな中で、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」も震災運休に巻き込まれ、八代駅で立ち往生したままになっています。





ちょうど3泊4日コースで運行中で、震災発生直後の4月14日22時15分に八代駅に到着する予定だった「ななつ星」は地震の影響で肥薩おれんじ鉄道の肥後二見駅に緊急停車、そのまま夜を明かして翌日になんとか八代駅までたどり着きましたが、その先の区間の鹿児島本線が全て運休となってしまったので身動きが取れなくなってしまったのです。
今日(平成28年4月20日)の昼頃、八代駅に様子を見に行ってみたところ、「ななつ星」はまだ停まったままでした…

既に、乗客は列車を降りて専用バスで博多に向かったとのことで、車内には人の気配はなく、機関車もエンジンを停止して車止めを掛けられ、閉鎖された八代駅に静かに身を横たえていました。


「ななつ星」の向こう側には、貨物列車が待機中。
この貨物列車も鹿児島から上って来た列車で「ななつ星」同様に八代駅で足止めとなっているようですが、機関車を鹿児島方に付け替えているので、鹿児島本線の北上を諦めてこのまま鹿児島に戻るのかもしれません。



でも、少しずつですが状況は着実に改善されつつあります。
今日も八代駅まで向かう途中で、鹿児島本線の線路上に数百メートルおきにJR九州と関連会社のスタッフの方々が立って線路の状況を入念にチェックしている様子が見られましたが、つい先程ついに「JR鹿児島本線熊本―八代間の運行を明日にも再開する」という嬉しいニュースが入ってきました!!(※熊本日日新聞社のサイトにて確認)

九州の鉄路を護る方々の奮闘にはただただ感謝です!ありがとう、九州の鉄道員たち!!

八代駅に停まったままの「ななつ星」も、鉄道員の方々が点検作業を行っていました。
おそらく、明日「ななつ星」は再び息を吹き返し、鹿児島本線の復活一番列車として、そして震災復興の始まりを告げる不死鳥として、颯爽と熊本の大地を駆け抜けることでしょう!



がんばれ不死鳥の「ななつ星」!我々は、地震なんかには負けないぞ!!

(※最後の写真2枚は踏切外の公道上から撮影)
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