天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

Merry Christmas 2012

2012-12-24 | 日記
今夜は、クリスマス・イヴ。
日本と東欧は大寒波が襲来中で、寒い寒いクリスマス・イヴになりました。
皆さんは、どうぞ暖かくそして楽しくお過ごしくださいませ…


2012年も、間もなく暮れていきます。
今年も色々なことがありました。
楽しかったことも、悲しかったことも、すべてが想い出となり永遠の記憶の彼方へと去っていきます…
今夜は、そんな今年の想い出と暫し向かい合ってみるのも良いかも知れません。


そして、もうすぐ僕は、また新しい旅に出ます。
今年と来年とをつなぐ旅の目的地は、
ウィーン、ブダペスト、プラハ、ワルシャワそしてリトアニアの名も知らぬ小さな村。
中欧の古都を国際列車で綴り、夜毎に音楽に耽る旅は、去年の冬から続くヨーロッパ紀行の第三部となる予定。
帰ったら、また旅行記を書きます。またお付き合い下さいませ…

それでは皆さん、楽しいクリスマスと素晴らしい新年を!
Merry Christmas & a happy New Year
天燈茶房亭主mitsuto1976

「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)なミニ駅弁」を食べて幸福(しあわせ)になろう!

2012-12-19 | 食べる
JR博多シティで開催中の「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」
(→「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」を観てきました

会場では「ミニ駅弁」「オリジナルパン」が限定販売されています。
その名も「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)なミニ駅弁」「つばめパン」です!

「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)なミニ駅弁」は、九州各地の駅や列車内で実際に販売されている人気駅弁をそのまま小さな手のひらサイズに縮小した可愛い駅弁です。
日替わりで数種類がセレクトされて販売されるようですが、その中から僕好みのものを3つ選んで買って、帰りの新幹線つばめの車内で頂いてみました。


最初はこちら。「ふぐの釜めし」
博多駅で販売されている駅弁です。


ふぐの身がゴロンと乗った炊き込みご飯に、錦糸玉子や銀杏が添えられて彩りも鮮やか。
癖のないふぐの、あっさりとした上品なお味が楽しめます。


続いては、「佐賀みつせ鶏とりトロ弁当」
佐賀駅の駅弁です。


佐賀のブランド鶏“みつせ鶏”の、一羽からほんの僅かしか取れないという「とりトロ」の照り煮が美味しい、
鶏肉好きには堪らない駅弁です。


締めはこれ!
ご存知「ゆるキャラグランプリ王者」の“くまモン”がでかでかと描かれた掛け紙が存在感を放つ一品、
熊本・新八代駅の駅弁「天草大王釜飯」


熊本県天草の地鶏“天草大王”の身と、野菜もゴロンゴロン乗った豪快な釜めしでした。
(でも、ここは一つ「くまモンの顔をかたどった弁当」も食べたくなってきますよね~(笑))

地域色豊かで個性的な駅弁は、世界中で日本にしかない独自の旅文化。
水戸岡鋭治さんデザインの個性的なJR九州の列車の車内で食べる駅弁の楽しさは、また格別ですね!

「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」を観てきました

2012-12-18 | 博物館・美術館に行く
博多駅のプラットホームで「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時列車」の出発を見送ってから、
(→「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時列車」を見て幸福(しあわせ)気分
JR博多シティの9階に上がって来ました。
ここにあるJR九州ホールで「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」が開催されているのです!



※会場スタッフの方に確認・了解を得た上で写真撮影・掲載しています


会場内はまるで遊園地!これぞ水戸岡ワールド!!
JR九州をはじめ、日本各地の公共空間をキャンバスにして
楽しい夢を描き続けてきたデザイナー・水戸岡鋭治先生の世界が広がっています。


会場内には小さなSL「つばめ電車」も走ります。
もちろん、乗ることが出来るんですよ。


SLの走る線路は藁のゲートをくぐり抜けて、展示室内へ。


線路は展示室内をぐるりと一周。
途中で、茅の輪くぐりのある鉄道神社の参道を横切ったりします。


展示室の一画には、
観光特急「あそぼーい!」の車内にある大人気コーナー「木のプール」が出現!
SLに乗って展示室にやって来た子どもたちも大喜びです。


「あそぼーい!」からは車内茶室も登場。
薄茶一服点ててみる?


そして「あそぼーい!」のシンボル的存在であり、
鉄道界での「ゆるキャラ」活躍の先鞭をつけた「くろちゃん」も、絵本風のパネル展示で大活躍。


ローカル線の経営を建て直したスーパーねこちゃん、
和歌山電鐵貴志川線貴志駅の「たま駅長」のコーナーもあります。

展示室内にあるのは、楽しい子どもたちの遊園地だけではありません。
大人も楽しめる上質な空間も用意されています。


いよいよ来年秋(2013年10月)にデビューする、日本初の本格的クルージングトレイン
「ななつ星in九州」の世界をプレゼンテーションするコーナー。
水戸岡鋭治先生の仕事の集大成と言うべき究極の列車の車内が、一足先に体感できるのです!










思わず見惚れてしまう美しいインテリアと家具たちが、
夢の豪華列車の旅への想いを誘います。




「ななつ星in九州」の美しいポスター画。
かつての鉄道黄金期に、ヨーロッパを縦横に駆け抜けた国際寝台車会社ワゴン・リの
「オリエント・エクスプレス」の華やかなポスターを彷彿とさせます。

会場内には他にも、明治末期に初代九州鉄道がアメリカに発注・輸入するも結局ほとんど運行されること無く
歴史の闇の彼方に消え去ったとされる謎の超豪華列車、
人呼んで「或る列車」のパネルも掲げられていました。

そう、「ななつ星in九州」は
「オリエント・エクスプレス」と「或る列車」のスピリッツを融合させて現代に甦らせるという、
デザイナー水戸岡鋭治の最後の夢そのものだったのです…!!


「…僕もいつか、必ず乗るぞ。ななつ星in九州に!」


大人も子どもも笑顔になって、公共空間と毎日の暮らしがもっと楽くなる、
そしてみんなが幸福(しあわせ)になる水戸岡鋭治先生の世界・水戸岡ワールド
「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」
素晴らしい展覧会でした!



※「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」は2013年1月14日まで、福岡市のJR博多駅・JR博多シティの9階JR九州ホールで開催中です。
詳細はJR九州の公式ホームページ等でご確認下さい。

「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時列車」を見て幸福(しあわせ)気分

2012-12-16 | 鉄道

この冬、JR九州で幸福(しあわせ)な列車が季節限定で走っています。
その名も「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時列車」

現在、博多駅のJR博多シティで開催中の「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」を記念して運転される特別臨時列車です。

JR九州をはじめ、全国各地の鉄道・公共デザインをプロデュースして日本中を幸福(しあわせ)で包む仕掛け人・
水戸岡鋭治先生の幸福(しあわせ)な世界「水戸岡ワールド」 を縦横無尽に徹底的に楽しむ大博覧会である
「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」の、最大の展示物。
それが水戸岡デザインの車輌と車内サービスで構成された本物の列車「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時列車」なのです!

この週末、僕も博多駅に行って、幸せな列車を見てきました。
(「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時列車」の指定席券は既に売り切れていて乗車は叶わなかったのが残念。
幸せのチャンスは早く掴み取らないといけないのですね…)



プラットホームの列車案内表示は大胆に省略されて「水戸岡幸福列車」ですね(笑)


一方、英文表示の方は「EIJI'S HAPPY TRAIN」ですか…
こんなところも凝っていて、楽しい演出ですね。


朝9時過ぎ、休日の博多駅に登場した「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時列車」の先頭に立つのは
ディーゼル機関車のDE10。
この列車の運転の為に、黒地に赤ラインの入った「SL仕様」の特別塗装をまとった幸せな機関車です。


客車は、普段は「SL人吉」に使用されているもの。
最後尾にはクラシックな雰囲気の展望車が連結され、
ウッディで温かな室内のインテリアが冬の駅で幸せなムードを振りまいています。


09:33、「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時列車」博多駅を発車!
いってらっしゃ~い!!

さて、幸せな列車を見送ったら、僕も「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」を観に行く事にしましょうか!
(※「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」レポートも後で書きます。乞うご期待!!)


夕刻。
門司港から帰って来た「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な臨時列車」を新幹線プラットホームから800系つばめ号と一緒に出迎えます。
今日は幸福(しあわせ)な一日でした。

知恩院ライトアップ2012

2012-12-07 | mogmog日記

京都の知恩院 のライトアップと国宝・三門の夜間公開が行われていたようです。
天燈茶房京都支部(京都在住の、僕の妹夫婦)から取材報告が届きました!


(※僕はまだ知恩院には行ったことがないのですが、八坂神社の奥の方にあるみたいですね…)


本堂に続く階段を登って行きます。


この建物が三門かな。この中に入れるようです。


三門の中にある、急な階段を登ると…


外はこの眺め!
京都の夜景が一望ですね。


枯山水の庭もライトアップされていて、きれいですね。


池に鯉が寝ているそうです。


池に映る紅葉。


夜の紅葉は独特の雰囲気ですね。


大鐘楼。除夜の鐘でも有名なんだとか。
NHKの「ゆく年くる年」で生中継されたりするんでしょうねきっと。

「ベルサイユのばら」展を観てきました

2012-12-02 | 博物館・美術館に行く

池田理代子さんの名作漫画「ベルサイユのばら」 の連載開始40周年を記念した展覧会が
福岡県立美術館で開催されています。

実は僕も、中学時代の世界史(フランス革命)は「ベルばら」で勉強したという隠れファン。
(いや、別に隠れる必要はないんだが…)
同じくベルばら読者だった伯母さんがこの展覧会に行きたがっていたので、
有給休暇消化で休みになった金曜日に新幹線に乗って福岡市まで一緒に観に行きました。






会場の福岡県立美術館には膨大な枚数の「ベルサイユのばら」の原画をはじめ、
TVアニメのセル画や設定資料、さらには宝塚での舞台衣装類まで、これでもかという程の点数の展示があり、
見応えありました!

実は僕は、少女漫画は好きですが、
作品では青池保子さんの「エロイカより愛をこめて」や萩尾望都さんの「ポーの一族」「トーマの心臓」、
そして大島弓子さんの「綿の国星」や魔夜峰央さんの「パタリロ!」が好きで
(僕の趣味の傾向が丸わかりのラインナップだな…)
「ベルサイユのばら」にはそこまで感情移入できなかったところがあるのですが、
それでも原画原稿を見ているとストーリーが脳裏に浮かび上がってきて、
初見当時はまだ中学生だった男子読者にも強い印象を残すほど力のある作品だったんだなぁと改めて感心。
本当に、名作だと思います。

でも、もし恋人や上司がオスカルみたいなタイプだったら文字通り死ぬほど大変だろうなぁ…
今になって、アンドレの苦労がわかる気がするよ。
それから、国の財政が破綻寸前なのに平気で無意味な浪費をしちゃうような人や、
わかっててもそれを正せないような人がトップに立つことの恐ろしさもね。


ところで、こんな「顔出し看板」があったのだが…
実行する強者はいたのかしら。
「ベルサイユのばら」展は今後、岡山・大阪・横浜と巡回するそうですので、
会場で顔出ししてアントワネット王妃になってみた方は是非、写真を添えてご連絡下さい(笑)

SUGOCA熊本エリア利用開始、一番乗り!

2012-12-01 | 鉄道

JR九州のICカード乗車券SUGOCA(スゴカ)が、
本日(平成24年12月1日)からいよいよ、僕の地元・熊本県内の主要駅間(熊本エリア)でも利用できるようになりました!

SUGOCAは他のいくつかのJRグループのICカード乗車券とも相互利用できるし、都市部のバスや地下鉄でも共通で使えて便利なので僕も既に1枚持っています。なので、肝心の地元のJRでも使えるようになったのはうれしい限り。
うれしいついでに、地元の駅での利用開始に一番乗りして「最初のSUGOCAの乗客」 になってみるか!

という訳で、夜明け前に駅に駆けつけて本当に一番乗りしてきました!!(笑)

鹿児島本線有佐駅の始発列車は、午前5時22分発の上り普通列車熊本行き。
始発の発車1時間前に駅に行ってみると、待合室は真っ暗。
僕のような酔狂な乗客は他にいないようで、余裕で一番乗りです。


改札口には、既にSUGOCA対応の簡易改札機が据え付けられています。

寒さに震えながら、「我ながら、アホなことやってるよなぁ…」と思いながら改札口で待つこと暫し。
4時40分頃、突然SUGOCA改札機が自動的に起動!


早速、手持ちのSUGOCAをかざして読み取らせます。



「おおっ!正常に読み取り成功したぞ!」(当たり前だ…)
地元の駅で、SUGOCAを利用した乗客第一号になることに成功!!
簡易改札機でもオートチャージも出来るんですねぇ…


やがて真っ暗だった待合室にも灯りが点いて、始発に乗る乗客の高校生たちが駅にやって来ます。
でも、誰もSUGOCAを使わないなぁ…
せっかく利用開始されたのに、定期券をSUGOCAに切り替えて無いのかキミたちは!!(…って、なに怒ってるんだw)

結局、始発列車の乗客でSUGOCAを使ったのは僕だけ。
熊本行きの始発列車でこのまま熊本まで行ってもいいんだけど、別に熊本駅に用事もないので、途中の宇土駅で下車。

宇土で降りたのは僕だけ。なので…



今度は宇土駅で、「SUGOCAで改札を出た最初の乗客」になってしまいました(笑)

でも、改札を出てSUGOCA対応自動券売機を見てみると、
初日からいきなりシステムトラブル(?)でSUGOCAを受け付けられない状態になっていたのが気になったな…
早くシステムエラーが直ればいいけど。


宇土駅からの帰りの、熊本発鹿児島本線下り一番列車はSUGOCAのラッピング車輌でした。
熊本駅ではエリア拡大記念カードの限定販売も行われるそうだし、記念式典もあったようですね。

さて、SUGOCAは今日から熊本エリア以外にも大分・長崎・鹿児島の各エリアでも利用開始され、さらに来年度以降には他の会社のICカード乗車券10種類と相互利用が開始される予定になっています。
実質的に日本全国で使えるようになるので、本当に便利になりそうです。
きっと来年以降は、街で電車やバスに乗る時に小銭を出してきっぷを買う光景も過去のものになるんでしょうね!

…あっ、でも、熊本市内のバスと路面電車はいまだにICカード乗車券の導入を決めていないんだった…
全国で使えるようになるSUGOCAが、やっぱり地元の熊本でだけは使えないということになるのかよ…おいおい…
もう政令指定都市になったんだから、いい加減に「何もしない、変わらない熊本」のままでいるのはやめて欲しいよね!