天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

田んぼに眠る貨車たち

2009-01-31 | 鉄道
九州新幹線の工事現場を見て歩いていたら、高架下の田んぼの中にこんなものがあるのを見つけた。


単なる田んぼ横の農業倉庫…ではありませんね。

車輪がなくなって地面に直置きされてるけど、これは鉄道の貨車です。
車体の形状からして、ワム80000かな?


かなり腐食が進んでるけど、国鉄のプレートとメーカーズプレートが残っている。
昭和44年製か…


すぐ近くに、もう1輌置かれているのを発見。


車体にうっすらと残る検査表記が読み取れる。
写真では見え難いですが、鳥取の米子にある国鉄後藤工場で最後の検査を受けたようですね。
山陰本線や伯備線で晩年を送ったのだろうか。


さらに小川の向うにもう1輌発見。
この辺りの田んぼの中は貨車だらけだ。探せばまだまだありそうだね。

確か、国鉄が分割民営化されてJRになる移行期に、不採算列車の大量削減で余った客車や貨車を大安売りしていたような記憶がある。
新聞に「国鉄の車輌売ります・店舗や倉庫にご利用下さい」って広告まで出ていたような…
その時期に、各地に大量に売り渡されたものの生き残りだろうね。
線路を降りて、倉庫として田んぼに鎮座して20年、気が付けばすぐそばを九州新幹線が走ることになろうとは。
数奇な人生を送った貨車なのでした。

九州新幹線工事進捗レポート2009:氷川・鏡川橋梁付近

2009-01-31 | 鉄道
氷川河口に架かる九州新幹線氷川橋梁

2011年春の全線開業目指し、博多―新八代間の建設工事が進められる九州新幹線。
久し振りに、熊本県八代市のうちの近所の九州新幹線工事進捗レポートです。

まずは氷川橋梁。

熊本県八代市と八代郡氷川町との境界線となっている氷川を一跨ぎする氷川橋梁。
橋そのものの工事は既に完了しており、架線柱も建ち並んで、あとは架線が張られ線路が敷設されるのみとなっている。
八代市鏡町側の氷川沿いから撮影。

前回、昨年11月のレポートから特に目立った変化点はないが、橋梁付近では週末だというのに工事が行われていた。




続いて、少し新八代駅方面へと戻って鏡川橋梁。


昨年11月の時点では架線柱がまだ立っていませんでしたが、この辺りも既に架線柱が建ち並んでいます。
高架橋の上では線路敷設用と思しき工事車輌が動き回っているのも垣間見えたし、再来年に迫った開業に向けて工事は着実に進捗しているようです。




うちの近所の田んぼの中を、久留米絣や博多織に金箔壁の茶室風インテリアにグレードアップした新800系「つばめ」や、山陽新幹線に乗り入れて新大阪まで直通する九州新幹線バージョンN700系「はやぶさ」(ネット上では「さくら」になるのでは?との憶測も飛び交っているが…)が疾走する日も近い!


ところで九州新幹線の高架橋へと向かう畦道の先には、何やら茶色いものが見えますがこれは一体…?
この後ちょっと続きます。

居眠りねこ

2009-01-28 | ねことか
いぶき/H-IIAロケット15号機の打ち上げも一段落しましたので、久し振りにねこ写真を。
薄目を開けたまま眠るももちゃん。

…見てるこっちも眠くなってきた。


PHOTO By mogmog@kyoto

ちなみに、僕も学生の頃は眼を開けたまま居眠りするのが得意でした。
練習を重ねて、遂には居眠りしたまま先生の質問に答えたりすることも出来るようになりました。。。

あの頃、もっと勉強に力入れてりゃ良かったとつくづく思う三十路の今日この頃です。

宇宙往く「あいのり衛星」

2009-01-26 | 宇宙
何やら凄い写真が出てきました。

写真:「いぶき」搭載カメラによる衛星分離の様子(画像提供:JAXA)

平成21年1月23日12時54分(日本時間)に打上げられたH-IIAロケット15号機(H-IIA・F15)に搭載された
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)は、
打ち上げの約16分後にH-IIAロケットから分離し軌道投入されたが、
H-IIAから切り離された「いぶき」が振り返って撮ったのがこの写真なのだ。

…正直、最初に見たときは「よく出来たCGだな~」って思いましたよ。

勿論これはCGではない。
「いぶき」に搭載されたカメラが撮影した、ホンモノの宇宙の風景だ。
碧く輝く地球をバックに漆黒の宇宙に浮かぶのは、H-IIAロケット15号機の第2段。
そこには「いぶき」と共に旅立った7つの「あいのり衛星」たちの姿が鮮明に映し出されている。
この後、「いぶき」はH-IIAに別れを告げ、「あいのり衛星」たちも次々に切り離されそれぞれの軌道へと旅立って行ったのだ。
ロケット打ち上げのドラマが、この1枚に納められている。

それにしても、打ち上げられてからたったの16分で本当に高度600km以上の軌道上まで飛んで行ってしまうんだねぇ…
この写真が撮られた時、僕はまだ打ち上げの余韻に浸りながら種子島の長谷展望公園に設置された野外テレビモニターでJAXA放送を見ていたぞ。

「う~ん、ロケットって、やっぱり速い!」

いぶき搭載カメラ/運用管制室の画像・映像(JAXAいぶき打ち上げ特設サイト)


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2009-01-25 | 宇宙
平成21年1月23日12時54分00秒(日本標準時)、
三菱重工業株式会社(MHI)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)7つの「あいのり衛星」を搭載したH-IIAロケット15号機(H-IIA・F15)を打ち上げた。

H-IIAロケット15号機による温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の打上げ結果について(JAXAプレスリリース)

いぶき/H-IIAロケット15号機の当初の打ち上げ予定日は1月21日
このことは昨年から公表されていたので、平日だが何とかして熊本県の自宅から打ち上げを見に行けないかと調べてみたところ、
打ち上げの時間帯が真昼なので現地までの往復の旅程が組み易いことから「日帰り」での打ち上げ見学が可能なことが判った
それならば、と思い立って勤め先に有給休暇の取得を申請したところ何と「ロケット休暇」が認められ、日帰り弾丸ツアーでの種子島行きを決意したのである。

ロケットを見に、行くぞ種子島へ!

しかし、やっぱりというか案の定というか、冬のロケットの天敵「氷結層」の発生が予想されたことにより打ち上げは翌22日に延期された
「今更有休も取り直せないし、ああ~やっぱり見に行けないか~。残念!」
この時点では僕も一度は諦めたのだ。

だが幸運は再び訪れた。
打ち上げは23日に再延期され、半ばヤケクソで強引に頼み込んだ「ロケット休暇」の延期再取得も認めて貰えたのだ。
宇宙作家クラブのニュース掲示板に書き込まれる打ち上げ最新情報や現地入りしている人たちのブログ記事をチェックすると、
23日の天候は決して良好ではないが、昼過ぎの打ち上げ時間帯に出現が予想される“一瞬の晴れ間”を狙って打ち上げる気満々で準備が進められているとのこと。

これはもう、行くしかない!行くぞ種子島!さあ、冬のロケットを見に行こう!!

かくして1月23日未明、仕事を終えて帰宅した僕はシャワーを浴びて目を覚まし直してそのままクルマで鹿児島港へと向かったのです。

当初の予定では高速道路は使わず、下道の国道3号線をのんびり走って時間調整しながら種子島行き高速船トッピーの始発便の出航時間に合わせて通勤渋滞が始まる前までに鹿児島市内入りしようかと思っていたのだが、チンタラ走ると居眠りの危険があると思い直し、自宅最寄の九州自動車道八代ICからそのまま鹿児島ICまで走りきってしまうことにした。
途中のサービスエリアごとに休憩しながら、安全運転で夜明け前に無事鹿児島港トッピーのりばに到着。


快晴の冬空に聳える桜島、幸運を予感させる朝陽が錦江湾に昇る。
よし、今日は絶対飛ぶぞ!待ってろよ冬のロケット!!

午前7時30分。
出航したトッピーが浮上航行を開始し、一路種子島目指し南下するのと同時に、僕は眠りに落ちた。

目が覚めると、もう種子島。
1時間半程で無事、西之表港に到着。
港にはロケット見学ツアーと思われる観光バスや、JAXAに招待されたVIP客用と思われるハイヤーが多数待機していて、いかにも打ち上げ間近という雰囲気。
僕も早速、桟橋前に停車していた路線バスに乗り込むやいなや女性運転手さんから「お客さん、どちらへ?」と聞かれる。
「え~っと、長谷展望公園までですけど」
「ああ、長谷ですね、どうぞ」
その後もロケット打ち上げ目当ての乗客が多数乗車し、定時よりかなり遅れて西之表港を出発。
一路、宇宙センターのある島の南部、南種子町へ。

「錦江湾は晴れていたけど、予報通りに雲が多くなってきたねぇ…それに、風が強いから白波が立ってるよ」

ところで、バスに乗るときに行先を聞かれた理由が分かった。
この路線バスでは、停留所の案内放送が一切無いのだ。
乗るときに運転手に降りるバス停を事前申告しておくと、そこに停まってくれるシステムらしい。
この前に種子島に来た時もバスに乗ったけど、あの時は車内アナウンスがあったような気がするけどなぁ…バス会社が違うのかな?
ともあれ、バス車中でもまた寝てこれで徹夜運転の寝不足はすっかり解消。
西之表港から1時間ちょっとで、長谷展望公園の最寄バス停「長谷」に到着。
「ロケット見に来られたお客さんはこちらで降りられて下さい~」と女性運転手さんから声がかかり、同好の士が数人下車する。
バス代は1350円也。



国道から脇道に入り、展望公園目指してぞろぞろ歩く。
それにしても、風が冷たい!空もすっかり鉛色!
「一瞬の晴れ間なんて、あるのかなぁ…?大丈夫か?」


道の途中には溜め池やサトウキビ畑が広がり、南国ムード満点。
この前行ったタイとラオスの国境の街を想い出すような風景だが、如何せん寒い!

震えながら歩いて、午前11時頃に長谷展望公園に到着

「ロケット打ち上げ予定日」の表示は、再々延期のせいで日付を書き直した跡が残っている。


長谷展望公園はまさに「ロケット打ち上げを展望する為の公園」のような場所で、
サッカー場程の広さの芝生広場があり駐車場とトイレも完備。
芝生広場の先には、遥か3キロ程先に広がる種子島宇宙センター大崎射場の全景が見える。



目を凝らすと、VAB(大型ロケット組立棟)の左端に打ち上げを待つH-IIAロケット15号機の姿が確認出来る。



打ち上げまであと2時間ばかりあるが、既に打ち上げ見学者が集まり始めている。
僕も早速、芝生公園先端の生垣際の最前列にポケット三脚を立てて居場所を確保。
周囲にいる人たちはバズーカ砲のような望遠レンズを取り付けた1眼レフカメラを通称「ゲバ棒」と呼ばれる大型三脚にセットして構える中、
おもちゃの様な携帯用三脚にコンパクトデジカメを付けただけの装備なので少々気が引けるが、気にしないことにする。

さあ、ここまで来たらあとは待つのみ!
雲はますます厚く、風はますます強く冷たくなるが、「H-IIAは飛ぶ!」そう信じて待つしかない!

打ち上げ時間が迫り、観衆も増えて長谷展望公園の芝生広場は満員御礼となった。
「早めに場所を確保しといて良かった。それにしても寒いな、って雨かよ!」
何と打ち上げ30分前になって雨が降り始めた
みぞれのような、凍った冷たい雨だ。慌てて傘をさすが、強風にあおられて氷雨が容赦なく打ち付ける。
「…つらいなー!こんなにきつい打ち上げは初めてだ!」
さすがに泣き言の一つも云いたくなるよ。

打ち上げ10分前には雨も止んだが、相変らず冷たい強風が容赦なく吹き付ける。
JAXA放送の打ち上げライブ中継が始まり、打ち上げ準備状況がアナウンスされる。
それによると、この強風と悪天候でも打ち上げ準備は順調に進められ、既に最終確認が行われている模様。
カウントダウン音声も流れ始めた。

「何てこった…
“一瞬の晴れ間”どころか、この大風と雲の中に打ち上げるつもりなのか…!?
正気なのか!?
…いや、やるからにはやるんだろう。何にしろ「ロケット屋」はやるつもりなんだ。絶対にうまく打てると確信してるから、GOを出したんだ。

いよいよ飛ぶんだ、飛ぶんだH-IIA!!」

打ち上げ30秒前。
中継のカウントダウン音声が長谷展望公園に響く。
誰もが息をつめて、遥か彼方に鎮座するH-IIAを必死に凝視している。

打ち上げ10秒前。
秒読みの大合唱が始まる。

「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1…0!」

H-IIAロケット15号機、リフトオフ!!













静寂の中、彼方に暖かい紅い燈りが一つ灯った。
次の瞬間、燈りは膨れ上がり、舞い上がる。
爆裂する噴射炎の裾を優雅に翻し、光の天使が空へと昇っていく。

「ああ、行ってしまう…」

それはすぐに雲の中に吸い込まれ、消えた。
まるで一瞬の夢の中の出来事のようだった。

「行ってしまったのか…」

次の瞬間、雲の中から衝撃波が降り注いできた。
身体を直に揺さぶられるような、叩きつける様な音の攻撃を全身で受け止める。
興奮と喜びが、全身を駆け巡る。

「飛んだ…飛んだぞ!行けH-IIA!宇宙へ飛べH-IIA!!」

平成21年1月23日12時54分00秒(日本標準時)、H-IIAロケット15号機(H-IIA・F15)は打ち上げられた。

H-IIAロケット15号機による温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の打上げ結果について(JAXAプレスリリース)

打ち上げが終われば、この寒さなので皆すぐに帰り支度を始めて撤退してしまった。
長谷展望公園の芝生広場には、JAXA放送を中継するテレビだけがポツンと残された。

すぐには帰り難くて、もう暫らく打ち上げの余韻に浸っていようとJAXA放送を見ていたら、H-IIAロケット15号機の搭載していた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の分離を確認したという第一報が入ってきた。
打ち上げは成功だ!…おめでとうH-IIAロケット15号機!」
7つのあいのり衛星…その中には、僕が「うどん1号(U-don1)」というふざけた名前を愛称応募して見事ボツった香川大学の「KUKAI」も含まれる…の分離はこれからだが、とりあえず「いぶき」の誕生を確認したのでこれで長谷展望公園を後にする。
さあ、帰ろう!

また長谷のバス停まで歩いて、西之表行きのバスに乗り、15時半発の鹿児島行きトッピーに乗船。
さあ後は鹿児島港に着くまで一眠りして帰りの高速道路ドライブに備えるか…と思っていたら、
岸壁を離れたトッピーは港の中をグルグル旋回してなかなか外海に出て行かない。
何と、海上の風が強すぎてジェットフォイルが浮上出来ないとのこと。
何度か浮上を試みるも、今度は海水取り込み口にゴミを吸いこんでしまい、逆噴射でゴミを取り除くという。
結局、1時間半も港内を旋回した挙句、やはり出航は無理と判断されたらしく港に再接岸してしまった

「あちゃ~、こりゃ今日中の離島は無理かな?しかしロケット関係者で旅館もホテルも一杯だろうし、今夜は港の待合室で夜明かしか?それに、これから寒気が押し寄せて来るはずだから明日も海は大荒れだろうし、無理を言って仕事を休んだのに明日も出勤できないとなると仕事に穴開けることになるなぁ…」
などと思案していると、「船が浮上出来ないのは船底の汚れのせいだと分かった。今から代りのトッピーが入港してくるので、そちらに乗り換えて下さい」と案内がある。

よく分からんが言われるままに別のトッピーに乗り換えると、今度はいきなり快調であっという間に浮上して鹿児島に向かい航行を始めた。
隣の席のおじさんによると、乗り換えた「トッピー7」は以前くじらと衝突する事故を起こして改修されているので重量が軽く、その分飛びやすいのではないかとのこと。
そういうものなのかな?

ともあれ、海は既に大荒れで波に強いはずのジェットフォイルのトッピーも時に木葉のように揺れ、
船酔い寸前の惨めな気分に悩まされながらも何とか鹿児島港に辿り着いた。


そのまま港の駐車場に停めておいた愛車に乗り換え、高速道路に乗ったら宮崎と熊本との県境の山越えで雪が降り始めた。
夏タイヤでチェーンも持っていないので、積雪するなよ路面が凍結するなよと祈りながら走り続けて、何とか日付が変わる前に熊本県八代市の自宅に帰り着いた

「ああ~疲れたけど何とか日帰り出来た!打ち上げも成功したし、さあ一風呂浴びてから祝杯だ!」

その後、「いぶき」は順調に飛行を続け、太陽電池パドルを展開した。
7つのあいのり衛星たちもそれぞれ分離に成功し、日本記録となる衛星8機の同時打ち上げは見事に成功を収めたのである。
やっぱり、自分が見守った打ち上げが成功すると何とも云えない喜びを感じる。

打ち上げは成功したが、衛星の運用が始まるのはこれからだ。8つの星たちにはこれから思う存分成果を上げて、軌道上で輝き続けて欲しい。

今回は悪天候と寒さで本当につらい打ち上げ見学となった。
H-IIAロケットの飛翔を直に目で見た時間もほんの一瞬。
でも、だからこそとても印象に残る、とても美しい打ち上げだった。

「ロケットの打ち上げって、あんなに幻想的なものだったんだね!」

(終)

H-IIAロケット15号機打ち上げ日帰りレポート:帰宅

2009-01-23 | 宇宙
高速船トッピーの遅延(結局、船を乗り換えて出航…)で遅くなりましたが、先程無事帰宅しました。
どうにか「日帰り」に成功しましたね。
取り急ぎ報告代わりに写真を御覧下さい。

写真:H-IIAロケット15号機の飛翔

今から一風呂浴びて、打ち上げ成功の祝杯を上げたいと思います。
独りでしみじみ、とね。

早速、写真と詳細な記事をまとめて書きたいのですが、明日も出勤なのでぼちぼち書きます。
例によって気長にお待ち下さい。

まずは、報告まで。
これにてH-IIAロケット15号機打ち上げ日帰りレポートを終了します。現地種子島と道中の雰囲気を味わって頂けていたら幸いです。
ではまた後ほど!

H-IIAロケット15号機打ち上げ日帰りレポート:やばい、帰れないかも…?

2009-01-23 | 実況
西之表港から15:30発の鹿児島行き高速船トッピーに乗ったのですが…
風が強すぎて浮上航行できない!
引き返してやり直そうとしたら、海水取り込み口にゴミが詰まった!

という訳で、出港して30分経つのにまだ港から出られません。今日中に帰れるかな…?

H-IIAロケット15号機打ち上げ日帰りレポート:打ち上げ成功!

2009-01-23 | 実況
長谷公園でのJAXA放送の中継によると、H-IIAロケット15号機は衛星「いぶき」を正常に分離しました。打ち上げは成功です!
ただし、KUKAIをはじめ7つのあいのり衛星の分離はこれからです。全ての衛星の軌道投入の成功を祈りつつ、これから種子島を離れます。
寒波が押し寄せる中、無事に鹿児島港に渡れればいいのですが…

H-IIAロケット15号機打ち上げ日帰りレポート:トッピー出港

2009-01-23 | 実況
安全運転で無事に鹿児島港に到着しました。
種子島航路待合室のテレビのNHKニュースによるとH-IIAロケット15号機の打ち上げは予定通りとのこと。
定刻に出港した種子島行き高速船トッピーは桜島と錦江湾に上る朝陽の元、西之表港を目指す。
空は快晴、「よし、いける!飛ぶぞH-IIA!!」