天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

JAXA相模原キャンパス特別公開2011に行ってきます!

2011-07-27 | 宇宙

今年も宇宙科学ファンの熱い季節がやって来ました。

JAXA相模原キャンパス特別公開
「相模原から宇宙大航海へ出発しよう!」

今年は7月29日(金)・30日(土)の2日間にわたって開催されます!!

(※写真は昨年のJAXA相模原キャンパス特別公開の様子)

もちろん僕も、今年も行きますよ!
明日(7/28)より、熊本から相模原に乗り込みます!!

現地からはtwitterで実況をつぶやくつもりですので、宜しければお付き合い下さいませ。






今年は「節電モード」での開催となるそうです。
また、飲み物の持参も公式に勧められています。
例年以上の熱さとの闘いとなりそうですが、全力で楽しんできます!!

帰宅後レポートを書きますので、どうぞ気長にお待ちを。
それでは、行ってきます!!

博多バスターミナルの立ち喰いそば

2011-07-24 | 食べる
博多駅・JR博多シティのすぐ隣にある博多バスターミナル
1階の市内バス乗り場には、鉄道駅のような立ち喰いそば屋さん があります。

北部九州らしく、かしわ系トッピングが売り物のようですが、
朝一番で食べたこの日は、まだかしわが店に届いていないとのことなので、
丸天(揚げ蒲鉾のことです)をのせてみました。


丸天そば 、390円也

お隣りの博多駅の在来線プラットホーム上にある立ち喰いスタンドの味に近い、つまり極めてスタンダードな「福岡系」の立ち喰いそばです。
あっさり風味の出汁にはやはり、かしわの方が合うかも。


HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 熊本博物館プラネタリウムで投映開始!

2011-07-23 | 博物館・美術館に行く
プラネタリウム全天周映像作品 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-
帰還バージョン・ディレクターズカット版で、遂に熊本で投映開始です!



HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-(熊本市立熊本博物館公式ホームページ)
(投映期間:12月4日(日)まで)




今年3月末にリニューアルオープンしたばかりの熊本博物館プラネタリウムの、
こけら落としのリニューアル記念番組「星が見てきたKUMAMOTO」 に続く
投影番組プログラム第2弾がHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-となります。

(参考記事→新しくなった熊本博物館プラネタリウムを観てきました 天燈茶房TENDANCAFE 2011年04月03日)


僕も早速、観に行きましたが、
真っさらのパネルに張り替えたばかりのプラネタリウムドームに、
最新鋭の五藤光学研究所製全天周映像システムVIRTUARIUM IIが映しだすHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-…
予想していたとおりの凄まじいばかりの美しさでした!!
映像がクリアで見やすく、滲みや暈けもない映像は、映画館で劇場公開された平面版に迫る極めて高画質なものでした。

更に、熊本博物館のプラネタリウムは、
これまで僕がHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-を観てまわった日本各地の全天周映像対応プラネタリウムのような傾斜式(ドームの客席床が階段状に傾斜していて、ドームを見下ろすような感じになる)ではなく水平式(客席床が水平で、ドームを見上げるかたちになる)なので、
あたかも頭上の星空を小惑星探査機はやぶさが駆け巡っているかのようです。迫力があります!

…是非一度、熊本博物館へ足を運んで実際に御覧下さい。
現時点で最高のHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-、熊本で体感しましょう!

ももちゃんからの暑中お見舞い 2011

2011-07-18 | ねことか
暑中お見舞い申し上げます

…ごろ~ん


アメリカンショートヘアーの女の子、ももこの悩殺セクシーショット(笑)で暑さを吹っ飛ばせ!
(毎年、この季節になると冷たいフローリングの床に寝転がり始めるんだよなぁ…)

いよいよ本格的な夏が始まります。この夏も大いに楽しみましょう!!

天燈茶房亭主 mitsuto1976 拝

「星の王子さま」の文学碑が熊本にありました

2011-07-17 | 本を読む

熊本近代文学館に「大宇宙の旅 荒木俊馬展」を観に行った帰り、
熊本県立図書館の敷地内の一画に、文学碑があるのを見つけました。

近づいて碑文をよく見てみると、何と
星の王子さま 」 内藤濯 文学碑
とあります。



熊本近代文学館に戻り、職員さんにこの文学碑の謂れを伺ってみたところ、
サン・テグジュペリLe Petit Prince 「星の王子さま」の日本語翻訳を手掛けられた熊本市出身の仏文学者、
内藤 濯さんの功績を称えるべく、熊本日仏協会さんの手によって建てられたものだそうです。

内藤濯さんが熊本出身なのは存じていましたが、地元熊本にこんな素敵な文学碑が建っていたなんて知りませんでした。

“王子さまの星” である小惑星、1999JU3へとやがて旅立つことになる、
今はまだ「はやぶさ2」と呼ばれている新しい小惑星探査機が地球を出発するとき、またここへ来て、
王子さまと内藤濯さんに星空の向こうから小惑星探査機の旅路を、どうか見護っていて下さるようお願いしたいと思います。


「はやぶさ2」イメージ 画像提供:JAXA

さよなら、もっ太

2011-07-16 | ねことか
我が家の家族の一員、もっ太が昨日、急死しました。
享年、たぶん15歳くらい。

本当に突然の死でした。
朝からいつもどおり散歩にも行って食事もして、昼過ぎに家人が気がついた時にはもう死んでいたそうです。
既に結構な年齢の老犬でしたから、この夏の暑さにやられてしまったのかも知れません…


彼は元々、捨てられていたのです。
縁あってうちの家族になって十数年。幸せな生涯だったと信じたい。

僕が帰宅すると、いつも玄関の脇の庭から飛び出しておかえりの挨拶をしてくれていたもっ太。
もう誰もいない庭を見ながら、冥福を祈りました。

さよなら、もっ太

「大宇宙の旅 荒木俊馬展」を観に行きました

2011-07-14 | 博物館・美術館に行く

熊本近代文学館で開催中の特別展「大宇宙の旅 荒木俊馬展」を観てきました。



熊本近代文学館は、熊本県立図書館の建物に併設されています。
この図書館は僕が小学生の頃からよく通った、馴染みの場所です。

(取材日:平成23年7月14日)



さて、荒木俊馬先生 ですが、戦前から宇宙物理学者・天文学者として活躍し、京都帝国大学にて来日したアインシュタイン博士を出迎え、後年留学して直接師事。その後も京都帝国大学理学部教授として、後にノーベル賞を受賞する湯川秀樹博士や朝永振一郎博士に量子力学を手解きするなど多大な功績を残した人。

天文学に関する著作の執筆にも熱心で、特に、
今回の特別展のタイトルともなっている「大宇宙の旅」と題した子供向けの非常に優れた科学読み物を著し、これは後に漫画家の松本零士氏に宇宙への関心を抱かせるきっかけともなっています。
まさに日本の天文学史のみならず宇宙科学の文化を語る上でも大御所と言うべき偉大なる人物なのですが、熊本県で生まれ育った方だったんですね。熊本県在住なのに恥ずかしながら知りませんでした、反省…

展示会場では、荒木俊馬先生の略歴と功績、そして絵画や芸術にも優れていたという先生自筆のスケッチ等も並び、熊本から宇宙に羽ばたいた偉人の人生の一端を垣間見ることが出来ました。コンパクトですが見応えある展示でした。
また、荒木俊馬先生に影響を受けた人物として松本零士氏の漫画作品も大量に展示されており、こちらは実際に手にとって読むことも出来るのでこれも見応えあり!

熊本近代文学館特別展「大宇宙の旅 荒木俊馬展」は、この夏休み期間中一杯、9月5日まで開催中。
宇宙科学が好きな方、そして松本零士作品が好きな方も、一度足を運んでみては如何でしょうか。
また、関連行事として、松本零士先生の講演会や天体望遠鏡製作講座も開催されるそうですよ。

JR三角(みすみ)線の「愛称名」の名付け親になってみようか

2011-07-10 | 鉄道

九州・熊本県の中央部から西の海に向かって突き出した宇土半島を走るJR三角(みすみ)線



熊本駅と、港町の終着駅三角駅とを約40分で結び、有明海の遠浅の海岸とみかんの実る山を縫って走る風光明媚なローカル線ですが、
今年の秋から水戸岡鋭治先生プロデュースによる期待の新観光特急「A列車で行こう」が三角線にデビューするのにあわせて、
現在、三角線の「愛称名」 を募集しています!



現在、三角線を走る普通列車が運行される区間であり、観光特急「A列車で行こう」の走行ルートともなる熊本駅から、三角線の起点となる宇土駅を経て、終点の三角までの路線区間が愛称名の対象となります。
他には、応募には特に条件は無いようです。
特賞は賞金10万円!

この機会に、ローカル線の愛称の名付け親を目指してみては如何でしょうか。
将来、「A列車で行こう」に乗りながら密かに優越感に浸ってニヤニヤ出来るかも知れませんよ(笑)

応募締め切りは今月末、平成23年7月31日。決定した愛称名の発表は8月中旬だそうです。詳しくはJR九州公式ホームページのトピックスを参照のこと。

僕も幾つか応募しましたが…さて、見事採用されますかどうか。8月を楽しみに待つとしましょう。

「ビックリつばめ2枚きっぷ」でJR博多シティに遊びに行きました

2011-07-08 | 食べる

現在、JR九州から期間限定で発売中の「ビックリつばめ2枚きっぷ」

九州新幹線「つばめ」の指定席利用限定で、有効期間は1日。
熊本-博多間の新幹線往復きっぷと博多駅にあるJR博多シティアミュプラザ博多ショッピングチケット1500円分がセットになって大人1名5500円というかなりお得なきっぷです。



仕事が休みだった昨日、このきっぷを使ってJR博多シティに遊びに行ってみました。
(※取材日 平成23年7月7日)


朝の上り博多行き「つばめ」
JR九州が誇る究極の新幹線800系で運転される「つばめ」を選んで乗車してみました。
「ビックリつばめ2枚きっぷ」では、「つばめ」であればどの列車でも自由に選んで乗車することが出来ます。
但し、事前に指定席を予約して利用することが使用条件となるので指定席が満席で取れない場合は乗車できません。この場合、自由席を利用することも出来ないので注意が必要です。

九州新幹線の各駅に停車する「つばめ」でも、熊本から博多まで50分程で走破します。
ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治先生が手掛けた800系の快適な乗り心地を楽しんでいるうちに博多駅に到着しました。

博多駅で、山陽新幹線100系「こだま」と並ぶ800系「つばめ」。
100系も引退間近なので、新旧の名車が共演するこの心踊る光景ももうすぐ見納めです。



博多に着いたら、先ずは「ビックリつばめ2枚きっぷ」に付属している「アミュプラザ博多お買い物引換券」をショッピングチケットに引き換えます。
これはJR博多シティアミュプラザ博多の各店舗で利用できるので、早速このお店に行って使ってみました。
アミュプラザ博多5階にあるエスプレッサメンテ イリー


このカフェは、JR博多シティの外壁に設置されたシンボルの大時計の真裏にあるのです。
当然、大人気でなかなか座ることが出来ないという大時計の文字盤の真裏のテーブル、平日の開店直後ということもあってか運良く空いていたので確保することが出来ました!


大時計の文字盤と針越しに眺める博多の街並み。


このお洒落な大時計も水戸岡鋭治先生の作品です。
同じ文字盤デザインの腕時計や置き時計をJR博多シティオリジナルグッズとして売りだして欲しいですね。


朝食がわりに、ティラミスのセットを頂きました。食べ応えあります。

カフェでくつろいでから、JR博多シティでウインドーショッピングを楽しみます。
丸善 でじっくり時間をかけて本を物色してから、鉄道模型店ポポンデッタ で鉄分補給。
地元・熊本では楽しめない趣味の買い物に没頭出来て満足。

少しくたびれたので、PLAZA で輸入品の飲み物を買って屋上のつばめの杜ひろば へ。


列車展望スペースで飲み物を開けて、一息入れます。
Dr PepperとDAD'Sのルートビア、風変わりで妙なドリンク好きにはたまらないセレクト(笑)

この後、シティダイニング くうてん コカレストラン で、エスニックなタイ料理で遅めの昼食。

食後は、シネマコンプレックスのT・ジョイ博多 へ。
と言っても、映画を観るわけではありません。
飲み物とスナックを買って向かったのは、スクリーンではなくこちら…




何と、JR博多シティのシネコンには展望ラウンジトレイン ビュースポットがあるのです!


映画のスクリーンのかわりに目の前に広がる、大迫力のJR博多駅の鉄道パノラマ
本当に素晴らしい眺めです!
ここからは、小倉方からJR博多駅に発着する全ての列車を見ることが出来るのです。


東海道山陽新幹線のN700系16輌編成、「のぞみ」が博多駅を発車していきます。


JR九州の787系や817系を横目に山陽新幹線100系「こだま」が到着。


“白い特急”こと885系が入線してきました。大分からやって来た「白いソニック」です。


コンテナ貨物列車が出発。どこまで行く列車でしょうか。
そう言えば2千キロ超を走破して福岡と札幌を結ぶ、日本一の長距離定期運行列車である貨物列車なんていうのもありましたね…


山陽九州直通のN700系8輌編成「さくら」とED76が牽く貨物列車が並走して博多駅に進入します。

眼下に次々と列車が行き交う様子を眺めていると本当に面白く、何時まで経っても飽きませんが、
そろそろ初夏の長い日差しも傾いてきました。
以前はこの時間帯に、熊本からやって来た東京行きブルートレイン「はやぶさ」が博多駅に姿を見せていたなぁと想いつつ、再び屋上のつばめの杜ひろば へと向かいます。


夜のつばめの杜ひろば、
闇に包まれた鉄道神社の表参道が灯明の明かりに浮かび上がり幻想的です。

今夜は七夕です。
幸い雨は上がりました。生憎、星は見えませんが流れる雲間から時々、月明かりがこぼれます。


一日中、JR博多シティで楽しんで、夜遅くの「つばめ」で熊本に帰ってきました。
熊本駅に着くと、雲も晴れて夜空には星が瞬いています。
なかなか愉しい、七夕の休日でした。

「ビックリつばめ2枚きっぷ」は、利用期間が今年の7月20日までの期間限定販売です。
また、利用当日は販売されず、必ず前日までの事前購入と「つばめ」の指定席予約が必要となります。
たまにはふらっと、「つばめ」で福岡に遊びに行ってみるのも悪くないですよ。

※平成23年7月12日追記:「ビックリつばめ2枚きっぷ」はかなり好評のようで、
利用期間が9月30日まで延長されました

腕時計を新調しました

2011-07-05 | 日記
随分前から腕時計が止まってしまって難儀していたのですが、ようやく買い換えました。
写真の左上側が、新調した腕時計。
CITIZENのエコ・ドライブ搭載モデルで、
「とにかく文字盤のデザインがシンプルで装飾的要素が全くないものを。あと、金属バンドは生理的に受け付けないので革バンドのものを。」
という絶対条件をようやく満たしてくれた腕時計です。

僕は「乗り鉄」だから鉄道旅行する機会が多いし、それにロケットの打ち上げも見に行きます。どちらも秒単位での時刻の正確な把握が要求される道楽。
だから、とにかく文字盤がシンプルで秒針までくっきり見やすい時計が欲しかったのです。
でも、この腕時計に出会うまでは難儀しました。そういうシンプル第一の時計はあまり一般の客層からの需要が無いようで、何件も時計店を回ってもなかなか見つからないのですよね。
で、結局、伯母の行きつけの老舗の時計店に連れて行ってもらって、店の人と相談してカタログを総点検して見つけ出し、発注してもらったのです。
随分と手間は掛かりましたが、おかげで納得のいくものを手に入れることができました。

右下側は、今まで愛用していた、止まってしまった腕時計。
高校に入学するときに、親から買って貰ったものです。だからもう20年も使ってきたことになります。SEIKO ALBAの学生向けモデルで、当時流行していたムーンフェイス(月齢表示)が付いていたのがお気に入りでした。
高校の通学に使い続けて、そのまま大学でも社会に出てからも使い続けて、電池はもう10回以上は換えたでしょうかねぇ…擦り切れてきた革バンドも数回交換して、確かパッキンの交換や内部清掃も何度かしたと思います。
安物の筈なのにとにかく正確で、それに学生向けモデルのせいかやたらと頑丈。時々メンテをしてやる限りは壊れたり狂ったりする気配がないので使い続けて、気が付けばもう20年。
でも、とうとう寿命を迎えたようです。最後に電池を交換してから数カ月目のある朝、針が静止しているのに気が付きましたが、もうそのまま眠らせることにしました。
僕と一緒に世界各地を旅して歩いた相棒ですが、さすがにもうくたびれてしまったんでしょうね…

さて、新しく僕の相棒になった腕時計。
この先、何十年生き続けてくれるでしょうか。
幾つの国で列車のダイヤ状況を僕に教えてくれるでしょうか。
幾つのロケットの打ち上げカウントダウンを刻んでくれるでしょうか。

夏のロケット2011

2011-07-03 | 宇宙
写真:H-IIAロケット12号機による情報収集衛星(レーダ2号機および光学3号機実証衛星)打ち上げ(2007/2/24)

今年の夏のロケット打ち上げの情報が出てきました。

まずは、種子島宇宙センターから打ち上げられるH-IIAロケット19号機

H-IIAロケット19号機の打上げについて
(JAXAプレスリリース 平成23年6月29日)

H-IIAロケット19号機に載るのは情報収集衛星光学4号機
よって今回はJAXAによる打ち上げカウントダウンキャンペーン等は一切ありません。目立たず騒がず、ひっそりと打ち上げの日が近づいてくることになります。

打ち上げ予定日平成23年8月28日(日)
日曜日ですが、残念ながら僕は9月まで勤め先が節電対策の輪番休業で、土日は出勤日なんですよね~
でも、打ち上げ時間帯が13:00~15:00とのことなので、この時間帯なら上手くやれば高速船と路線バスを乗り継いで長谷展望公園まで熊本県から日帰りが出来ます。
何とか8月28日に有給休暇(ロケット休暇w)が取れれば、日帰り弾丸ツアーで見に行けそうです。休暇がもらえるように頑張ろうっと。

つぎに、内之浦から観測ロケットS-520-26号機も飛ぶようです。
H2A/H2Bロケット打上げレポートさんに情報が出ていました。

S-520-26、H2A19号機打上げ情報(H2A/H2Bロケット打上げレポート 2011年06月25日)

こちらは打ち上げ予定日が8/8~21、8/27~9/20、9/25~10/19と幅広く設定されています。
なにぶん、非常にデリケートな条件での打ち上げとなる観測ロケットなので、直前での延期も大いに予想されます。
実際にいつ打ち上げられるのかは、まだ読めません。
ただし、何れの場合も早朝4~5時頃の打ち上げとなるようなので、その気になれば夜のうちに熊本県からクルマで内之浦入りして現地で打ち上げを見ることが出来そうです。
この場合も、問題は休暇が取れるかどうか次第ですね…

2011年の夏休みを彩る、2つの夏のロケット。
どちらも、見に行けますように!

大人の超合金 小惑星探査機 はやぶさ で遊ぼう!

2011-07-01 | 宇宙
大人の超合金「はやぶさ」、イオンエンジンをクロス運転中!

先日、我が家に到着して開梱まで済ませた大人の超合金 小惑星探査機 はやぶさ
(→大人の超合金 小惑星探査機 はやぶさ が到着!(開梱編)天燈茶房 TENDANCAFE 2011年06月27日)

今日は休日だったので、いよいよ実際に「はやぶさ」本体を取り出して遊んでみました!


我が家に集結している箱入りの「はやぶさ」たちのパッケージを集めて記念撮影。
左上のひと際大きな箱が大人の超合金「はやぶさ」です。

パッケージに同封されていた印刷物。
川口プロマネの寄稿が添えられた豪華な取扱説明書と、山根一眞さんによる特別冊子などが付属しています。

パッケージの底の方に入っていたディスプレイ台座。
地球帰還カプセルやターゲットマーカ、ミネルヴァや伸展状態のサンプラーホーンといった小さな別パーツもここに収められていました。

台座用フォトシート。4種類から選べます。


そしてこれが、「はやぶさ」本体!
豆腐パックのような透明パックに入っています。サイズもちょうど豆腐パックくらい(笑)


透明パックから中身を慎重に取り出します。遂に「はやぶさ」本体とご対面です!
太陽電池パドルは折り畳まれ、サンプラーホーンも縮められた状態のものが取り付けられていて、まさに打ち上げ時にMVロケット5号機のフェアリング内に収納されていた状態そのもの…と言いたいところですが、地球帰還カプセルは外されていますね。またターゲットマーカも外されています。これらは後で、本体に磁力で固定できるようになっています。

さあ、「はやぶさ」を宇宙へと飛び立てる状態に組み上げましょう!
先ずは本体からサンプラーホーンを外して、その内側にある本体の下側の面をネジ止め固定しているビスを外して下面を取り外し、イオンエンジンを起動(点灯)させる為の電池を入れます。

こんな感じで、電池の装着完了。
この下側面の取り外しは、猫と惑星系のbbsawaさんから
「サンプラーホーンが、硬くて外れません」というコメント情報を頂いていたのでちょっと心配していたのですが、サンプラーホーンを慎重に少し回すようにすると無事に引き抜くことが出来ました。
(bbsawaさん、うまく抜けましたでしょうか?)


下面を元通りにネジ止めしてからサンプラーホーンを伸展状態のものに取り替え、本体をディスプレイ台座に載せます。
一応、MVロケット5号機から分離して軌道に投入された直後の姿になりました。
…あっ、地球帰還カプセルとターゲットマーカがまだ付いてないや。それにサンプラーホーン伸展は確か太陽電池パドル展開後でしたね。

地球帰還カプセルを取り付けて、ターゲットマーカは台座が邪魔なので取り付け省略、太陽電池パドルを展開して…


宇宙を往く雄姿が出来上がりました、小惑星探査機「はやぶさ」です!
さすが“大人の超合金”、重厚感漂う素晴らしい出来栄えです。


アオシマのプラモデル「はやぶさ」と並べてみました。
やはり大人の超合金の、ディティールの精巧さが際立ちますね。

それではここで、大人の超合金「はやぶさ」の一番の楽しみであるイオンエンジンの起動をしてみましょう!


LEDで表現されたイオンエンジンが起動しました!しかもよく見ると、ちゃんとスラスタと中和器の双方が発光しているんですね。芸が細かい。
赤外線リモコンで操作可能で、様々な運転パターンを再現することが出来ます。これは楽しい!


スラスタB・C・Dをフル稼働して、地球からイトカワへと元気に飛び立つ「はやぶさ」を再現してみました。


そしてイトカワからの帰路、満身創痍で決死のクロス運転を行う不死鳥「はやぶさ」。
イオンエンジンAの中和器と、Bのスラスタが輝いています。
彼の帰還を祈り続けていたあの頃を思い出し、胸をうつシーンが再現されました。


台座が邪魔でよく見えませんが、下面のレーザーレンジファインダーも赤く点灯します。
ちゃんと4本のレーザービームが出ていたら凄いな(残念ながら、部屋が明るかったのでよく解りませんでした)。

かくして、実に楽しいです、大人の超合金「はやぶさ」!
イオンエンジンの運転パターンを切り替えて「はやぶさ」の旅路の各シーンを再現してみたり、手に持ってタッチダウンをしてみたり、他にも色々と遊び方がありそうですね。
これからじっくり遊ばせてもらいましょう!!


最後に「はやぶさ」君が大集合。みんなでまた一緒に遊ぼうね。

水循環変動観測衛星GCOM-W1の名付け親になってみようか

2011-07-01 | 宇宙
水循環変動観測衛星「GCOM-W」 画像提供:JAXA

今年度に打ち上げが計画されている、
第一期水循環変動観測衛星 (GCOM-W1:Global Change Observation Mission 1st - Water)」。
地球の環境変動を全地球規模で長期間、宇宙より観測する地球環境変動観測ミッション(GCOM: Global Change Observation Mission)のうち、
特に水に関する観測を担うGCOM-Wシリーズの初号機となるGCOM-W1の愛称募集が始まりました。

第一期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)の愛称募集について
(JAXAプレスリリース 平成23年7月1日)

第一期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)愛称募集キャンペーン
(JAXA)

地球上の水に関する物理量を観測し、地球環境変動の研究や気象予測、漁業などに広く活用することを目指すというGCOM-W1、
なかなか明けない梅雨空を見ながら、水の惑星を見守る“水の衛星” とも言うべきGCOM-W1にふさわしい愛称を考えてみるのもまた一興かと。
選定された愛称の提案者には全員に認定証が送られるほか、
副賞としてペア1組が種子島宇宙センターからのGCOM-W1打ち上げ見学にご招待だそうですよ。
応募締め切りは8月31日まで。

僕も水の衛星をテーマに、幾つか名前を考えてみましょうかね。
さて、準天頂衛星初号機「みちびき」に続いて再び衛星の名付け親になれますかどうか…