しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

玉ねぎ一部間引き移植

2008-03-20 19:00:51 | Weblog
'08/3/19(水)
くもり 東よりの風  温度max17.4℃ min4.5℃

 雨が迫っているので、今日中に玉ねぎの畑での作業を済ませておくことにする。密に生えているところだけを間引いて、生えていないところに移植する。普通は年を越す前に移植するのだが、このあたりは冬の冷え込みが厳しく、霜で根が浮いたりすることが多いため、春先に移植する農家もある。私はどちらでもなく、初めから移植しないやり方をとっている。今、移植したものは、動かさないでそのままのものより、成長が一時止まるとためか玉の肥大が小さくなってしまう。しかし小さいものはプチオニオンとして利用できて美味しい。私が思うに給食センターでもない限り、玉ねぎは小ぶりでしまっている方が使いやすく味も濃いと思う。雨が降るとその分活着が早いと思うので、急いで夕方までに終らせる。
 終ってから近くの種苗店に50マスのセルトレイがあるか見に行く。他のマス数のセルトレイは全く無く、なぜか50マスのものだけはあった。10枚ほど購入して帰る。ほどなく雨が土ぼこりで汚れたフロントガラスに、水滴が付き始める。菜の花と椎茸をとり、寒くなりそうなので薪割りをし、家に運ぶ。明日は少し荒れた天気になるらしい。