しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

犬が食べない野菜

2012-10-31 06:48:27 | Weblog
'12/10/30(火) max ---℃ --% min ---℃ --% 
曇り時々晴れ 北よりの風

配達の収穫。
今週は里芋を入れる。
黒田五寸人参、紫人参、べか菜、青梗菜、ミニ白菜、ニラ、小蕪、レタス、ルッコラ、マスタード、ラディッシュ、大根、かぼちゃ、さつま芋、生姜、九条葱などからの組み合わせ。
 
配達先のお客さんから面白い話を聞く。
その方の飼い犬が、スーパーで購入した野菜には見向きもしないのだが、
うちで配達した野菜を置いておくと、食べようとするらしい。
同様の話を美香も聞いている。
その犬は、野菜のなにかをかぎ分けることができるのだろうか。
すくなくともなにかを感じ分けているとしか思えない。
そもそも犬は、野菜を好んで食べるだろうか。
北海道にすんでいた頃に実家にいた、シェパードは
白菜が好物だったが、、、。

満月にヴィーノ脱走

2012-10-30 06:31:10 | Weblog
'12/10/29(月) max ---℃ --% min ---℃ --% 
曇りのち晴れ 北よりの風

夜中は随分と雨が降った。
ヴィーノの散歩コースの野球グランドが
池になっている。

収穫はいよいよ菜っ葉のつなぎが厳しい。次の作までもう少し時間がかかる。
気温が下がってくると、生育がゆっくりになってしまう。
逆に暖かい秋だと、大きくなりすぎて畑は菜っ葉だらけになり、
収穫しないまま無駄になることもある。

影が出るような満月。
狼の血が騒ぐのか、ヴィーノは美香が庭の要り口を開けたとたんに脱走。
確保に手間取り、発送の野菜箱はヤマトに直接持ち込むことになる。
その後、もう一度脱走。
畑で呼ぶと現れて、無事確保。

ハウスは葉物蒔き準備

2012-10-29 06:36:07 | Weblog
'12/10/28(日) max ---℃ --% min ---℃ --% 
曇りのち雨 北よりの風

展示会の野菜を車に積み込る。
小松菜の浅漬けを袋詰め。
塩分を若干へらしたほうがよいのかもしれない。
しかしあまり少ないと漬からない。

美香は販売に出発。

ハウスに葉物播種の準備
ハウス内に施肥して、トラクターを入れ耕運。
チューブで潅水。
チューブが裂けているところがあり、水が勢い良くでてしまう。
その部分は切り、長さを詰めるしかない。

その後、畑各所耕運する。
途中雨が降り始める。

作業は午前中で終わりにする。

土垂れは今年も不作、生姜ジャム

2012-10-28 09:24:19 | Weblog
'12/10/27(土) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ時々曇り 南よりの風

配達の収穫と調整。
明日の生活クラブ佐倉センターの展示会で売る野菜も用意。
葉物が次の作ができるまでちょっと間が空いてしまった。
暑くて蒔けなかったほうれん草は、少し遅れている。
まだ本葉2~3枚。
もともと初期成育の遅い野菜なので、このあといきなり成長を始める。

来週中には収穫できるものが出てくれるとは思う。
里芋を試し堀り。
土垂れは発芽しないか生育不良が多く、予定の半分くらいの出来。
小芋の数も少なそう。
去年、今年と不振が続く。
唐の芋は量を確保できそう。
試食してみると、食味は申し分ない。

夜、美香が生姜ジャムを仕込む。三州生姜に蜂蜜と国産レモンを使用。
出来立てはかなり辛いが、冷めて落ち着くとちょうどよくなる。



カボロネロ、、、。

2012-10-27 06:39:22 | Weblog
'12/10/26(金) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 北よりの風

ハウスのインゲンに潅水。
葉が何者かに毎日少しずつ食われて、とうとう無くなる株がある。
インゲンは背丈15~20センチくらいになっているので、
食害したやつはかなり大食漢である。
犯行時間は夜間と思われる。

発送の収穫。

カボロネロを収穫。
1回目の定植のものだが、苗が猛暑で枯れ、のこっているのは数株。
苗が順調であれば、今頃わんさか収穫を迎えているはずだが、、、。
2回目定植も残暑の影響で非常に少ない数が生育中。
チリメンの葉が美しい野菜だ。
キャベツ類を、今年のような夏から秋の気候で、今出荷できるようにするのは難しい、、。

ヤマトに連絡した後、ジャム用ポリパックやはちみつを購入しに出かける。
夜、久々にブルーベリージャムを煮る。

薪ストーブに火を入れる

2012-10-26 06:46:15 | Weblog
'12/10/25(木) max ---℃ --% min ---℃ --% 
曇り 北よりの風

底冷えのする一日。
ときおり小雨が降る。

配達の収穫。
レタスやルッコラの次の作がまだ
大きくなっていない。
夏の種まき時期の数日の遅れがこいうところで
影響してくる。
サラダセットは今日のセットには入れるのをやめる。
花が咲いて種が落ちた後のニラが柔らかそうなので採る。

昼に大根の試食。
アブラムシで生育がいまいちだが、煮物の味は問題ない。
生はもっと寒くなってからのほうが美味しい。

配達前に、美香はトンネル片付け。
ハウスに冬の葉物を蒔くための草や残渣を再粉砕。

夜、メンテナンスが終わったストーブに
去年の残った薪で火を入れる。
なんとなく冷えた部屋の中が一気に暖まる。

そろそろ薪の準備をしなくては。

ニンニク植え付け

2012-10-25 06:49:54 | Weblog
'12/10/24(水) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 西または北西の風

ニンニクの植え付け。
去年より10日くらい遅い。

りん片に分けていない種ニンニクがあり、まずその準備。
トラクターで予定圃場を耕運。
草が多かったので、まだメヒシバの茎の部分が多く残る。

マルチを張ってお昼。

午後Sさん来る。
3人で植え付け。
今作からマルチに2条植えにして株間を狭める。
春先の雨よけトンネルを作りやすくするため。

2/3は購入種、残りは自家種でだいたい14キロくらい。

終了後、頼んでおいたそら豆、エンドウ類の種を受け取りに行く。

夕焼け空の雲は刻一刻変わる。

上空には強い風が吹いているのだろう。
刷毛で雲全体をなぞったような空模様で美しい。
飛行機雲がマッチの燃えカスのように浮かぶのが珍しい。

アケビの皮の料理

2012-10-24 06:34:13 | Weblog
'12/10/23(火) max ---℃ --% min ---℃ --% 
雨時々曇り 南よりの風やや強い夜北風

何日か前にアケビ寿司というのがテレビでやっていた。
途中から見たので良くわからないが
アケビの皮にご飯のようなものを詰めて、醗酵させるらしい。
蔓はカゴを編んだりするのは知っていたが
アケビの皮を利用する食べ物があったとは、初めて見た。
皮は桃色だが、料理は火を加えているのか、漬けているのか黒ずんでいた。

小屋の洗い場の前に、目隠しに植えたアケビにも実がぶら下がっている。
熟すと割れるが放っておくとすぐ虫が付く。
中の種の周りは自然な甘さ。

配達の収穫と調整。
寒冷前線の通過で風雨のなかの収穫。
雨は降ったりやんだりを繰り返し、
配達中はさらに強くなる。

夜気温が下がってくる。

黒田五寸試食、平和農園の芋ほり

2012-10-23 06:25:13 | Weblog
'12/10/22(月) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 南よりの風弱い

発送の収穫と調整。

小屋隣の平和幼稚園の畑では園児たちの芋ほり。
園バスが3回に分けて園児を運んでくる。
収穫中の離れた所にも、にぎやかな声がひびいてくる。
終了後、園畑にほうれん草などの種まき。

白菜にもアブラムシが飛来して、ネット内で急激に増殖中。
卵を産まずクローンで倍倍に増えていくから、
ある時点でものすごい数になる。

ここは無農薬野菜の頑張りどころ。
殺虫剤の有機リン系農薬がかかり、ネオニコチノイド系農薬を葉に含んだ白菜とは別物なのだ。
アブラムシは表面についているので洗い落とす。

先日蒔いた葉物は発芽してきた。
アイスプラントは発芽率がよくなかった。
種は何割り増しかではいっているのは、
発芽率の低さゆえのこと。
余っている種を蒔き足す。
それにしても、発芽した芽が小さい。

黒田五寸人参の太いのを試食。
品種を変えたのだが、まだ細いのしか食べていなかった。
ジュリエンヌとまではいかないが細切りにして粒マスタード、りんご酢、オリーブ油、レーズンなどでサラダにする。

製粉のため小麦虫干し

2012-10-22 06:46:27 | Weblog
'12/10/21(日) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 風弱い

早朝、畑は冷気で靄につつまれる。
秋が深まると、きりっと体が引き締まるような
朝の気温。
天気の良い、朝の秋は気持ちがよい。

美香の母邸の雨樋にたまった杉のゴミを掃除。
自分の家は2階で高く、怖い。
この頃高いところが苦手になってきた。
なかなかやる気おこらず。

小麦を製粉するため、保冷庫から出す。
シートに広げて天日干しする。
虫の発生はない。

午前中は、さつま芋堀。
紅東を1列だけ。
今年は比較的よくできた。
先日試食したが、掘ったばかりにしては甘かった。

午後は小麦をとうみにかかける。
約140キロ。
自給用としてはほどほどの量。

くず小麦は緑肥にでもしようとおもう。
製粉してくれるところの情報を、佐倉で就農したSさんに教えてもらう。
半分は紹介先で精白して、半分はまたおかげさま農場のTさんにお願いしようかと思う。
さつま芋は保冷庫に入れる。

かぼちゃの防草シートを2本たたむ。