しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

ねずみに温床あらされる

2008-03-16 20:26:52 | Weblog
'08/3/15(土)
くもりのち晴れ 東よりの風  温度max21.2℃ min11.0℃

 Fさん夫妻と畑で待ち合わせをして鶏ふんをとりに旭愛農へ出かける。トラックにシートなど積みながら、ハウスの温床をチェック。ポリや不織布をあけてみてショック。大き目のセルトレイにまいたスイカがそろそろ発芽と思いきや、ますの中央があり地獄のようにきれいにくぼんでいる。見た瞬間あーやられたとすぐにわかる。野ねずみが掘って夕げを楽しんだ後だ。2,3年前も入り込まれ、随分被害を受けた。去年はまったくなかったので、安心していた。温床枠の隙間から、籾殻に入り込んでいるのかもしれない。なんせ暖かいので、彼らには絶好の住処。出かけるので対策はやむなく夕方に後回し。
 Fさんが到着して出発する。車の中は上着を脱いで窓を少し開けるほど暖かな陽気。新緑はまだ遠い。くすんだ色合いの山間の山や民家に、そこだけスポットが当たったように梅の花が白く点在する。帰ると昼を過ぎていた。急いで昼食を済ませ畑に戻ると、貸し農園の人たちと高橋さんがすでにいらしていた。皆さんでハーブまきとジューンベリーなどの苗を植えることになっている。ハーブは貸し農園の方に任せて、私たちは高橋さんと農業教室の打ち合わせ。作業が押しているため美香は途中で仕事に戻る。ハーブを一通りまいてもらい、助かる。
 みなさんが帰られたあと、ホームセンターに向い、ネズミ捕りを買う。かご型のものもあったが、いまいち使い方がわからず、粘着板のものにする。帰って月明かりと小屋の明かりでネズミ捕りをしかける。ついでに小屋の中にも置いてみる。これからきゅうりやズッキーニなどもまくので、ネズミは見逃すわけにはいかない。