しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

資材確認

2008-03-14 23:15:42 | Weblog
'08/3/14(金)
曇り夜雨 南よりの風  温度max17.4℃ min3.6℃

 朝のうちにパラっと雨。これはもう仕事にならないと思っていると、すぐやんで明るくなってくる。キウイの剪定を1日1~2本と決めて始める。つる性の植物はブルーベリーと剪定方法が違う。自分はわからないところが多く、やりながら覚えていく感じ。今年きったところを1年よく観察することが大事。
 雨の降らないうちに、あちこちに積んである支柱を集め、数を確認しておく。去年購入しなかった分、今年はだいぶ足りなくなりそう。古い竹はかなりボロボロになっている。近所の竹林から切らせてもらい使うことも、今後は考えたい。野菜を作るには随分資材代がかかる。
 午後はハウスの温床となりのスペースに、無加温の苗床を作るため、草や残っていた野菜を片付ける。鎌で刈ってならすのに、結構時間がかかる。枠を半分ほど打ち付けたところでやめる。
 壊れたデジカメを新調するために出かけることにする。車で出ると、ポツリと雨が降り出す。畑仕事で泥や水滴にまみれることが多いので、防水防塵タイプを探す。運よくカメラ専門店で残り1台だけとなったお買い得品を見つける。帰る頃には雨は本降り。久々の冷たくない雨。春はじょじょに近づいてきている。

にんにく草取り

2008-03-14 23:06:57 | Weblog
'08/3/13(木)
晴れ 南東の風  温度max17.7℃ min0.5℃

 今日はにんにくの草取りを終らせる。ねぎに比べると随分楽に進む。午前中は少し離れた畑。美香が少しずつやっていたため、昼までに終える。
 午後はスイートコーン、ねぎ、大根、人参のほ場に、堆肥と鶏ふん、ぼかし、牡蠣ガラなどを入れ、トラクターで耕運する。その後こちらの畑のにんにく草取り。少し病気っぽい株もちらほら目に付く。にんにくは本当に難しい。というより、種に病気がついているのではないだろうか?だとしたら、農薬を使わないやり方では、手のほどこしようがない。病気にならず生育した中から、強いものを育成していけばよいのだろうか・・・。

葉もの1回目播種

2008-03-14 13:50:03 | Weblog
'08/3/12(水)
晴れ 北東の風  温度max15.3℃ min3.6℃

 昨日とは風向きが北よりに変わり、晴れていても寒く感じる。早朝はハウスの苗管理。ピーマン類はほぼ発芽。パプリカは80%位の発芽率。茄子の中では一箱だけ早くまいた水茄子が、発芽開始する。
 朝食後は少し畑をうろついて、畑の大雑把な割り振りを決める。農業教室で使うほ場も絡んでくるので、例年のようにざっくりいきなり変更、なんてことがあっては困る。しかし最優先するのは畑の状況。残渣の分解具合などで決める。
 じゃが芋の余り種を植え付ける。トラクターでの耕運は省略して、肥料をまいて直接管理機でさくるという荒っぽいやり方をとる。時間がないのだ・・・。種芋はぴったりというわけにはならず、、少々残る。普段お世話になっているOさんの自家用に、おすそわけすることにする。
 古いポリマルチを使い、夏の草を発芽させようということをしている。ポリを剥がすとプチプチとメヒシバの子葉が見える。ぴっちり生えてほしいところだが、気温も低く、ある程度表面の草を枯らす。
 午後は美香は確定申告などの用事で外出のため、1人で葉ものの播種をする。春は収穫適期が短いので、少な目の播種量。1作目はうまくいかないこともある。ルッコラ、小松菜、マスタードレッド、水菜、小かぶ、べか菜、サラダアカリ(赤ほうれん草)、ラディッシュ、ミニ青梗菜。風の中べた掛けをなんとかかけて、しの竹で止めていく。ちょっと長さが足りないベッドができた。雨を待って全体を湿らせてから、その後の天候や気温によってトンネルをかけるか決めたい。