しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

ハウスでの育苗始める

2020-02-24 08:06:49 | Weblog
'20/2/23(日) 天皇誕生日

晴れ 北よりの風

北風がやや強い。
気温は3月から4月並だ。

昨日からハウスでキャベツや茄子など
播種始める。
まだハウス内の育苗の準備は途中でちらかっている。



暖かさが続くようなので、やや作付けを例年より早める。
暖かさの反動で4月や5月に強い寒の戻りがないとは限らない。
なにがあってもおかしくないこの頃の気象。
時期を早めすぎたりすると、一夜の冷え込みで「アウト~」となる。
対策を考えつつ少しだけ早める。

播種した品目の圃場を準備。
施肥と耕運。

美香はブルベリーの剪定。
早生のスパータンが今年は少し元気になっているようだ。

ミニ大根と蕪のマルチ張り。
今週末に寒波が予想されている。
最低気温からしてかなり霜降があるのではないか。
明日蒔けばちょうど発芽し始める頃になる。
発芽からの低温は大根によいことはない。
1日2日の寒さのため保温を真冬並みにはするのはその後が大変。
蒔きたいが、ちょっと先延ばし、準備だけでやめておこう。


ぼかしにあかきん、早咲きの梅が満開近い

2020-02-14 20:50:18 | Weblog
'20/2/14(金) 

曇り晴れ 北よりの風

畑の他より早めに咲く梅の木。
数日前に咲き始めたかと思ったら
もう満開に近い。



お隣の家が倒れそうな杉の木を切る。
また台風がくるとたしかに危ない
朽ちかけた杉が家のそばにたっている。
その杉の隣は借りている畑。
切るのは近所の方。
従業員数名とで
あっというまに数本の木を切り片付けてしまう。
畑に木を倒し、重機が走り回っていたが、
そのあとをきれいに大きなトラクターで
耕運してくれていた。
さすが地元の大きな農家さん。
以前、同じところを切って大量の枝や丸太を残していった業者とは
後始末が雲泥の差。

トラクターのオイル漏れを
メーカーの方に見てもらう。

はっきりとは断定できないが
どうやらエンジンから
じわじわと長い時間をかけて染み出ているようだ。
移送して調べるほどではないが、
今後はっきりと漏れているような筋が見えるようだと赤信号。
大修理、もしくは買い替えということになるのだろう。
しばらくは、オイルの量や交換に気を使いながら
使用続けて下さいとのこと。

人も機械も年をとると
それなりに不具合が生じてくる。

ボカシは昨日あかきん(光合成菌)を混ぜた。
乾いてきて温度も下がっている。
一部嫌気醗酵して、少し出ていたアンモニア臭は、ほとんどしなくなった。
あかきんを混ぜ効果だろうか。





育苗準備。
温床マットを置くため耕運整地してポリを敷く。


















ボカシ(発酵肥料)作り

2020-02-08 07:54:21 | Weblog

'20/2/6(木) 

晴れ 北よりの風

久々に寒気が北から降りてきて
冬らしい寒さになる。
日中は5度くらいで風も冷たい。

ハウスでボカシ作り。
外での作業は風が強く冷え込んでいるので
今日はハウス内の作業でよかった。

地面からの湿気を遮断するために
ハウス内を全面ポリで覆い、
その上にブルーシートを敷く。
 
コンパネの上に材料を広げて混ぜる。
約25%の水分になるように
水を均等に含ませる。
1分間にシャワーから出る水の量を量り、
材料の重さに合わせた時間を
タイマーで確認しながら散水。
ボカシは最初の水分が重要。



水を含ませたら移動。



これを5回繰り返す。

去年より量を増やしたため
終わりは夕方になる。

あとは2日くらいで醗酵が始まると思う。
その後は切り返し。








トラクターなどオイル交換

2020-02-03 20:07:54 | Weblog
'20/2/2(木) 

晴れ 北から西よりの風

2月に入り春作の準備を急ぐ。
秋の冠水やら
雨が多い1月だったために
畑の片付けはあまり進んでいない。

春先の晩霜対策のために
使いまわして廃棄寸前のポリを
一夜の保温のためにとっておいてあるが、
だいぶ数が増えてきたので処分する。
畑の隅において置くとその周辺が草刈が出来ず
ブッシュ状態に陥るので保管場所を変える。
千葉市の廃ポリ出しの縛り方があるので
広げてまとめなおす。

うーん、、、
ポリや不織布は何回も使いまわして
節約しているつもりでも
廃ポリの量はけっこうある。
今の野菜の作り方では、脱プラスティクには程遠い、、、。

午後はトラクターや管理機など機械類のエンジンオイル交換。
特にトラクターはしばらくしていなかった。
予想通りかなり劣化したオイルが出てくる。

エンジン周りが油のようなもので濡れている。
オイル漏れか、、、。
機械も古くなり老いるとオイル漏れしやすくなるのだろうか。
しばらく様子をみることにする。



トラクターはクラッチの切れが悪く
ギヤを入れるとギャーッと悲鳴を上げる。
ペダルの遊びが大きいので調節してみる。
しかし何を勘違いしたのか、ブレーキの部分をいじりだして
危うく軸をとめているピンを抜きそうになり、取り返しの付かないことに
なるところだった。

調整のナットを締め込むことで
クラッチの切れが良くなり、問題解消する。

ロータリーのヒッチをはずしてグリスを注入する。

機械類が忙しい時期に故障しないことを願う。