しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

アンデスレッドは順調だが

2018-10-31 06:23:43 | Weblog
'18/10/30(火)
晴れ 北よりの風

朝晩は冷え込むようになる。
早朝の畑は草露が多い。



収穫は濡れるのでカッパのズボンが必要になる。
夏と違い暑くならないのがよい。

10度以下だった畑は日差しで温度が急上昇。
あっというまに20度以上になる。

あちこち土から湯気がもうもうと上がる。



アンデスレッドの元気が良い。
遅れて植え付けたレッドムーンがようやく
大きくなってきた。
今週寒気が入るようだ。
それが心配。

せっかく順調なじゃが芋なので
霜が降りるようなことがなければよいが。

配達の収穫と調整。

配達前にレタスの虫取りと里芋収穫。




晴天続く、キャベツがセットに入る

2018-10-30 06:06:34 | Weblog
'18/10/29(月)
晴れ 北よりの風

晴天がようやく長続きする。
これで野菜の生育が進みそうだ。
朝晩は冷え込んできそうだが、
この時期は日中の日差しが生育のポイントとなる。

先週定植したキャベツやミニ白菜はいまのところ順調。

明日は配達数が多いので
芋などある程度の品目は今日のうちに準備しておく。
まだ葉物類が豊富でないので
品目を組むのがきつい、、、。

キャベツがセット入る。



キャベツの畝は
ヨトウがところどころ食い荒らしているが
アブラムシの被害の多かった白菜の隣なのに
ほとんどアブラムシはいない。
アブラムシは何を考えているのかわからない。

ほとんど採れなかったミニ白菜の畝は
昨日モアで粉砕して耕運した。
元研修のSさんが
うなった後マルチするればそこから出られないのでは
といっていたので
実践してみた。
古ポリで覆った。
春まではそのままにしておく予定だ。


三陸つぼみ菜は苗で定植、最後のトマトパイプ片付け

2018-10-24 20:06:13 | Weblog

'18/10/23(水)
曇り時々晴れ 北から東よりの風

午前中は平和幼稚園の園芸サークルの
種まきの手伝い。

畑はSさんと元研修Sさんが来てくれて作業。
三陸つぼみ菜の苗を定植。
マルチは張らず植える。
玉ねぎ予定地の余分なスペースを利用。

虫除けと生育助長のため
不織布でトンネル。
少し畝が狭いのでダンポールは斜め差し。
裾はしばらくの間土で埋めて密封。

その後はトマトパイプの片付け。
元研修Sさんがパイプのほとんどを片付けてくれたようだ。
若いのでパワーがあって助かる。

午後は明日の配達準備。
虫食いの多い白菜を収穫して調整。
パプリカ収穫して小分け。
じゃが芋袋詰めなど。

そのあと歯科医院へ。


ハウスのパプリカは終盤

2018-10-24 06:49:38 | Weblog
'18/10/23(火)
雨のち曇り 北から東よりの風

午後から雨との予報だったが
朝の収穫から降り出し、濡れてしまった。
気温が低くて冷えそうなので
着替えて温かい作業着にする。

野菜セットの品目を組むのが厳しい状況が続く。

ハウスのパプリカは終盤で
収穫終了ごすぐに後作の準備に入る。



大豆は良くなっているところもあるが
全体的に空の鞘が多い。



レタスは台風で苗の葉がちぎれて
復活は遅い。
あまり期待できない品種もある。



ミニ白菜は虫害が深刻。
少しでも後から採れるように
種を蒔いておいた苗を先日定植した。
防虫ネットとポリトンネルの2重にした。

少し早く配達の準備が終わったので
明日の作業のため
各所耕運しておく。


配達、発送の再開、葉物あきらめ粉砕

2018-10-20 06:09:37 | Weblog

'18/10/19(金)
曇り時折小雨 北から東よりの風

ここ数日は思ったより雨が降らないで
晴れ間がのぞく。
日照不足気味なので日差しはありがたい。
晴れ間を利用して
さつま芋は少しだけ掘ってしばらく保管した。



配達は再開した。
インターネットの受注は来週から始める予定。
葉物が出来ていないので
品目的に苦しいスタートとなる。

1作目の小松菜など葉物と蕪は虫害が激しく
出荷できる状態ではない。
モアで粉砕後、耕運して虫ごと鋤き込む。



サルハムシは2世代目が発生しているのか
成虫がまた増えてように感じる。
これで1作目2作目で残っているのは
3回蒔きなおした春菊と黄蕪。
黄蕪は間引かなくては、、、。

白菜は2週間ほど前までは青々と収穫まであと一歩という感じだったが
巻きが固くなる前に
アブラムシが
あっと言う間に蔓延する。
気が狂ったような増え方で、ちょっと異常に思えるほど。
ミニ大根のほうは少しおさまってきたようだ。

ほうれん草の1種が発芽がちょっと悪く、蒔き足し
空いているスペースにも播種機で蒔く。





イタリア種チコリ2種定植、フダンソウなど播種

2018-10-14 11:51:51 | Weblog
'18/10/13(土)
曇り 北から東よりの風

20度を下回る肌寒い一日。
ちょっと前まで30度を越えた日があったので
よけいに寒く感じてしまう。

今日から週末半日作業に入るNさんがくる。
午前中一緒に定植などする。

春人参の後を片付けて急いで準備した圃場に
マルチ(古有孔マルチ)を畝半分だけ張る。

チコリ2種定植、孔間隔が狭いので1穴空けて植える。

同じマルチが余ったので作る予定の無かった日野菜蕪を播種。
チコリの1つ明けた穴にマーシュを播種。

マルチを張っていないところはフダンソウ、ルッコラを播種機で蒔く。

2作目の茄子を片付け。
冬のトンネルキャベツとミニ白菜の圃場にする予定。



おそらく畑中では最大級のイモムシが茄子にいた。



スズメガか、、しかし大きい虫の被害はほとんど感じない。
数が少ないからだ。
問題は小さいやつら。
あっと言う間に天文学的数字に増え
数で圧倒していく。

今日は株を抜いて、防草シートを片付けて終わり。

一緒に植えてあったカボチャナス(正式名は知らない)も刈り取る。
これは鑑賞用の茄子。
ハロウィンに興味はないが、
カボチャににているので飾りに使えそう?
飾らないけど。




施肥と耕運は明日以降。

日暮れまでサルハムシ駆除。









露地葉物播種はそろそろ最終

2018-10-12 19:44:12 | Weblog

'18/10/12(金)
雨のち曇り 北から東よりの風

午前中はしょぼしょぼと雨が降る。
作業はしないで
修理に出してあるチェーンソーを農機具店に受け取りに行く。
随分と修理に時間がかかると思っていたら、
担当が修理上がったことの電話を忘れていたらしい、、、。

5点くらいの部品が交換必要だった。

持ち帰り始動してみる。
調子よくエンジンは回るが
アイドリングに戻るとすぐエンスト。
修理担当の方に電話してスロー調整する。
若干低回転が安定しないが
何とか使えそうだ。

少しだけ薪割り準備。

午後は葉物播種。

今月中旬までが
この畑の露地蒔き最終だ。
くぼ地で冬は激しく冷え込むので
あまり遅い播種では生育が止まり、収穫に至らない。

ほうれん草、小松菜、播種遅れの赤蕪、壬生菜など。
小松、ほうれん以外は不織布を後日被覆。

サルハ駆除。


秋はトンボ

2018-10-11 07:27:07 | Weblog

'18/10/10(水)
晴れ 北よりの風

秋晴れの一日。

秋にはトンボが似合う。



トマトパイプを1棟片付けと
Sさん(女性)に小松菜のサルハ駆除をお願いする。
配達に間に合うようにこれ以上食害を少なくして
生育してもらいたい。

メヒシバがすごい量。
防草シートの外側から伸びてトマトのマルチ内で繁茂した。
草に埋もれた通路の防草シートをベリベリと剥がす。



3人のSさんと休憩中に
VS化工の方が来訪。
台風の塩害やこれからの野菜不足の話題など。

午後はサルハ虫駆除。
ものすごい数の幼虫なので
蕪は紙を株元において
下に落とす作戦に変更。

やつらは2度くらい軽く触れると
丸く丸まり下に落ちて危険から逃げようとする。
潰さず下で受けるほうが効率よく早く確実だ。
バケツに水を張りそこに集める。

バケツは真っ黒になる。








雪菜、三陸つぼみ菜など播種

2018-10-08 20:52:44 | Weblog

'18/10/8(月) 体育の日
曇り時々晴れ 北東の風

体育の日は10月10日というのが
頭に染み付いていて
今の休日のありかたがどうも馴染めない。
まあ世間の休日とは無縁の仕事なので
特に問題はないが、毎年何の休日だったっけと考えてしまう。

かぼちゃ後に作る予定の葉物を
別の圃場に割り振るため
播種や畑準備をする。

寒さに強い固定種の葉物2種とビタミン菜を播種。



蒔くところは別の作物予定していたので
もともと予定していた野菜は
新たに茄子2作目を片付けてそこに当てることになる。

圃場準備が間に合わないので
セルで苗を作る。
三陸つぼみ菜とタアツァイ。

タアツァイはカボチャ後にすでに蒔いてあるが
たぶんそこは生育不良になるだろう。
やり直しである。作期遅れ。
圃場は大豆の枝豆収穫後にその圃場を利用して定植する。

ズッキーニの余っている畝にラディッシュを蒔く。
台風で傷んだズッキーニは葉が徐々に回復してきた。

白菜と大根害虫駆除続き。
アブラムシが猛威を振るう株が出始める、、、、。



蕪の葉はサルハムシでボロボロだ。



この幼虫が成虫に成るのをできる限り阻止したい。
また大襲来して
来年の秋の葉物スタートが食害で撃沈、
配達再開が遅れるというのは避けたい。

ハウスに春菊播種とチコリ1種定植。
畝の端にワイルドルッコラとマーシュ少々。

トマトのマイカー線1棟だけ片付け。

日暮れが早くなった。








30度超え、今後の葉物割り振り変更

2018-10-08 06:38:50 | Weblog

'18/10/7(日)
晴れ 南よりの風強い

午前中は南風が強い。
海からの暖気が入り
軒下の温度計は33度を記録。
10月だというのに、、、。

胡瓜のパイプを抜いて結束。

茄子1作目とピーマンの支柱を抜く。

胡瓜後と茄子、オクラをモアで粉砕する。

サルハムシ駆除続き。

ミニ白菜と大根葉アブラムシも発生し始める。

カボチャあと地に蒔いた葉物はサルハに食われた後
生育が良くない。
抜いてみると根こぶ線虫にやられ始めた感じがある。
やはりカボチャ後の葉物はだめか。。

今後の葉物予定を大幅変更、
新たに圃場の確保もしなくてはならない。

秋作をスムーズにしなくてはならない。
早目の計画が必要。

来年の作付け割り振りは
減らせる品目は減らして圃場の余裕をつくる。

ここ数年秋のスタートが虫害と線虫でつまずくことが多い。
今年は夏に長く寝込んでしまったので
余計に余裕がないのが現状。