しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

皆で芋ほり

2007-11-25 21:46:49 | Weblog
'07/11/25(日)
晴れ 風弱い 温度max21.1℃ min -1.4℃

ハウスに芋の出荷用一時保存のための小さな穴を掘る。別のハウスの葉物に灌水する。本葉が出てきたが年末に間に合うだろうか。なるべく夜間の温度を下げないようにして大きくしたい。ここ数日の冷え込みが続くようならベタがけで保温した方がよいかもしれない。明日以降の気温の推移を見ながら施したい。 
 午後は美香の元職場の皆さんがサツマイモ掘りに来てくれる。保存用ということで芋蔓をできるだけつけたまま収穫したい。がんがん引っこ抜くわけにはいかないので普段より時間がかかる。お子さん含めて10人でやって紅東は終了。草に覆われていたのでベットを露出させるのが大変だった。草に覆われていても形の良い芋が多く、甘い芋が出来た。ただ場所によってコガネの幼虫に表面を食害されガタガタになっているものが多い。小屋に運び込んだ後は、持ち寄っていただいた人参ケーキや手作りチョコレーとベーコン、美香の作ったサツマイモポタージュなどでお茶をする。退職後もこうやって畑に集まってくれてありがたく感謝したい。
 今日は先日に撮影取材のあったNHKの「月刊野菜通信」の放送があった。おせわになっている有機野菜通販のIさんが主役で、私は契約している一農家という設定。Iさんとしげファームはお互いに、野菜を作る立場と販売するという立場から主張したいことが多く、短い放送の中では伝えきれないことばかりである。特に公共放送ではいろいろ表現の制限もあるのだろう、あくまでも公平にしかも事実に反することなく一部を分かりやすく放映されたという感じ。しかし全国放送で取り上げられたことは喜ばしいことと思いたい。