しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

日本人と乳製品

2007-11-22 21:00:05 | Weblog
'07/11/22(木)
快晴に近い 北風 温度max15.8℃ min -0.2℃ 18:00 5.9℃

焼き芋を作る焚き木の煙が小屋に充満する中、出荷調整をする。野菜を取りに来たウインズフローさんにも焼き芋をおすそ分けする。話の中で日本人にとって乳製品は必ずしも身体に良い食品と言えないということを聞く。子供のアトピーや骨粗しょう症の要因にもなることがあるとも言われているらしい。それは北欧の人種と違い、日本人は古来、穀物と海藻、野菜などを食べてきたことに関わる生活の履歴が大きく関わってきているとのこと。うーん、考えさせられる問題。
 作業は更科の畑を耕運しに行く。ジャガイモ後と秋蒔き春取りのキャベツの畑に肥料を入れうなう。その後は日暮れまで明日の出荷の収穫。洗った野菜は小屋の中に水気を切るため置いておく。暗くなってからも少し風があるがこれが止むと霜がを降りる可能性が大。風でずれてしまったレタス、春菊、山東菜の不織布を、月明かりのなか直して歩く。蛍光灯や白熱球の灯かりが燈る小屋から畑の真ん中に行くと、月明かりは青いと感じる。温度の無い冷たい月明がいっそう寒さを演出しているようだ。