天気のよい日は、スニーカーを履き、市電、バスの一日乗車券を
買って、西部地区を散策。
素晴らしい意匠や歴史ある建物に目を奪われ、しばし佇む。
この建物は、創業明治6年の海産商「ヤマ田・田中商店」。
現在は、「箱館昆布館」という名称であるが、休業中。
建物の構造であるが、一見、木造のように見えるが、
なんと鉄筋コンクリート造。
幾度かの火災経験から、不燃性の高いこの造りにした。
当時としては、店舗兼住宅にこの工法を用いることは珍しく、
財力の豊かさが推察される。
正面入り口には重量シャッター、他の開口部には鉄扉。
非常時用として、正面1階にはガス灯を設置した。
この完璧な造りが、昭和9年の函館大火から逃れることができた。
下の昆布のモニュメントは、平成になってからのもので、高さは
約7メートルほど。
現在は空き店舗。
創業当時は、数百軒の海産問屋が軒を連ねていたという。
さぞかし、賑やかだったにちがいない。
幕末の開港地は、長崎、神戸、横浜、新潟、函館。
函館以外の都市は、その後、県庁所在地として活況を呈しているが、ここは・・・。
カムバック、ハコダテ。
今一度、賑わいを見せて欲しいものだ。
所在地=函館市末広町12番7号
目標物=十字街池見石油スタンド
ミカエル
。
買って、西部地区を散策。
素晴らしい意匠や歴史ある建物に目を奪われ、しばし佇む。
この建物は、創業明治6年の海産商「ヤマ田・田中商店」。
現在は、「箱館昆布館」という名称であるが、休業中。
建物の構造であるが、一見、木造のように見えるが、
なんと鉄筋コンクリート造。
幾度かの火災経験から、不燃性の高いこの造りにした。
当時としては、店舗兼住宅にこの工法を用いることは珍しく、
財力の豊かさが推察される。
正面入り口には重量シャッター、他の開口部には鉄扉。
非常時用として、正面1階にはガス灯を設置した。
この完璧な造りが、昭和9年の函館大火から逃れることができた。
下の昆布のモニュメントは、平成になってからのもので、高さは
約7メートルほど。
現在は空き店舗。
創業当時は、数百軒の海産問屋が軒を連ねていたという。
さぞかし、賑やかだったにちがいない。
幕末の開港地は、長崎、神戸、横浜、新潟、函館。
函館以外の都市は、その後、県庁所在地として活況を呈しているが、ここは・・・。
カムバック、ハコダテ。
今一度、賑わいを見せて欲しいものだ。
所在地=函館市末広町12番7号
目標物=十字街池見石油スタンド
ミカエル
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