所在地=亀田郡七飯町大沼(函館中心部から車で約45分)
先号の城岱スカイラインを下り、道々を大沼方向へ進むと、乳製品の名所「山川牧場自然牛乳直売所」がある。
相変わらず全国ナンバーの車が駐車、品質の高さが知れ渡っているのがよく分かる。下右の「ジャージーミルクプリン」は玉子を使わない新製品、言葉では表現できない美味さが口に広がった。 (全ての写真は、クリックすると拡大できます。)
お昼は「函館大沼プリンスホテルパン工房」。
好きなパンを買い込み、涼しいウッドデッキのテーブルについた。
林を吹き抜ける心地よい風音は消化液の分泌を促し、ゆっくり時間をかけ出来立てパンの食感を楽しんだ。
喉の渇き、空腹感は満たされた。
大沼中央広場から眺める「駒ケ岳」の頂上は、雲の中にあり残念!
中学の秋の遠足地はいつもここ。蒸気機関車に引っ張られ1時間の旅だった。
「バナナ、ゆで玉子」が食べられる楽しみな日でもあった。
日本三景(松島、天橋立、安芸の宮島)に対抗して、新日本三景が国民投票で決められたのは大正4年。
その結果、ここ大沼と静岡県・三保の松原、大分県・耶馬渓が選ばれた。
さらに大沼は、昭和33年に13番目の国定公園に指定され、小沼、じゅん菜沼、駒ケ岳との4点セットで美しい景観を造り出している。
これから秋本番を迎えるが、湖に浮かぶ126島の紅葉の美しさは、我々を強く惹きつける。10月には、また来なくっちゃー。
手ぶらでも楽しめる「釣堀」を見つけた。
鯉、フナがあちこちで飛び跳ね歓迎しているように思える。
島巡りの遊覧船と手漕ぎボートが行き交う。
コンクリート製の緩いアーチ橋をくぐる時がシャッターチャンス?うまく撮れた?
学生がライフジャケットを着用し、ボート競技会を開いていた。
大沼では連結自転車が大人気。15人と20人乗りがある。
この日は台湾からのお客さんが歓声を上げ楽しんでいた。
皆さん、童心にかえったようで、こちらに手を振ってくれた。(謝!謝!)
帰路は「北海道昆布館」へ。
立体の画像と音声で迫る映画館、見学できる昆布加工場が目玉施設。
私は綺麗なトイレがお気に入りで必ず寄るようにしているが、本命はやはり「多種の試食試飲」。
今回も目立たないように(?)、いっぱい頂いてしまった。
我が家の食の欲望は、幾つになっても衰えを知らないようだ。
ミカエル
いえ、いえ。
新日本三景は制定したものの、認知度が低いようで、ミカエル妻も知りませんでしたよ。
旅行会社でも、この言葉は使いませんからね。
パンは当家も大好き、3度でもOKです。
ミカエル
ミルクプリン、美味しそうですね。それから、パンも・・・じゅるり。
プリンもパンも大好きなので、想像するだけでお腹が空いてきます(^_^)
ところで、お恥ずかしながら、新日本三景を知りませんでした・・・。
沼の家の「大沼だんご」は今でも人気もの。
明治38年に堀口亀吉が観光みやげとして製造・販売したのが始まり。
5年ほど前に、立派な店舗に建替えました。
機会をみて、新店舗の写真を掲載しますね。
ミカエル
釣堀の魚はあちこちで跳ねるは、はねる。
過密状態のよですから、必ず大漁でしょうね。
敦賀は北前船の寄港地、昆布をドーンと陸揚げしたようです。
リクエストされて実現していない場所は新図書館。
来月の読書週間にご紹介する予定です。
きょうの函館は、昨日の冷たい雨が上がり、抜けるような青空。爽やかな風にコスモスが揺れています。
ミカエル
湖の周遊道路を自転車でまわるのも楽しいものです。
遊覧船に乗りますと、126島の紅葉が手に届く近さにあり、それだけに美しさを実感できます。
この秋、足をのばされてはいかがですか?
ミカエル
う~ん どんなかな これは何としても大沼に行って食べたいですね 子供の頃は 大沼といえば”大沼団子”でした
大鯉つりの釣堀を紹介してくださって
ありがとうございます。
やりたいよー!
私も一昨日鯉のいる池を見つけました。
(↑ただしつり禁止)
昆布館の「おぼろこんぶ」づくりの実演は
今もやっているのでしょうか?
なぁんとヤマトタカハシ昆布館の
本部は福井県敦賀市にあるのですよー。
行ったことはないのですが・・・。
大沼いいところですねぇ!
ミルクプリンも美味しそうだし、休日を過ごすのに、のんび~りできてとても楽しそうです。
また紅葉も見事なんでしょうねぇ
食べる良し!観覧する良し!味見よし!?(笑)