11月に入ると、全ての種類のリンゴが店頭に並ぶ。
我が家が最も待ち望んでいたのが「王林(おうりん)」だ。
それは、MAX級の良い香りがするからだ。
このリンゴ、夏場には傷みが早く、店頭からは姿を消してしまう。
寝室に2個。玄関に2個。それぞれ置いている。
寝室のは芳香剤としての役目のほか、穏やかな睡眠を誘ってくれる。
一方、玄関のは「ウエルカム芳香」として爽やかな香りでお客様を迎える。
1週間ほどで補充する。
役目を果たした後は、「すりリンゴ、焼きリンゴ」にして食卓にのぼる。
その味は、甘くてジャム替わりにもなる。
1個50円の手ごろさは補充にためらいを感じさせない。
食べれる芳香剤になる「王林」。
一石二鳥とはこのことかな。