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ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第585号 食べれる芳香剤?

2010年12月12日 | 我が家のもろもろ

11月に入ると、全ての種類のリンゴが店頭に並ぶ。
我が家が最も待ち望んでいたのが「王林(おうりん)」だ。
それは、MAX級の良い香りがするからだ。
このリンゴ、夏場には傷みが早く、店頭からは姿を消してしまう。

 

寝室に2個。玄関に2個。それぞれ置いている。
寝室のは芳香剤としての役目のほか、穏やかな睡眠を誘ってくれる。
一方、玄関のは「ウエルカム芳香」として爽やかな香りでお客様を迎える。

1週間ほどで補充する。
役目を果たした後は、「すりリンゴ、焼きリンゴ」にして食卓にのぼる。
その味は、甘くてジャム替わりにもなる。
1個50円の手ごろさは補充にためらいを感じさせない。

食べれる芳香剤になる「王林」。
一石二鳥とはこのことかな。

 

                 

 

 

 


第582号 息子に感謝

2010年11月29日 | 我が家のもろもろ

久しぶりに息子が帰ってきて、お泊り。
昨夜からと今日日中の降雪で、車も庭も雪化粧。

強い西風が吹き荒れ、雪かきは「たいぎだなぁー」と思っていた。
息子が起きてきて、食事を済ませると
「お母ちゃん、雪かきの道具出してよ!」。
傍で聞いていた私はどれほど嬉しかったことか。

私は極度の貧血症で、これから手足の先が冷たくなる。
それと鼻アレルギー。
汚い話になるのだが、鼻水のセーブが効かない。
だから、スーパーの総菜売り場へは行くときは、鼻穴に止め栓を
必要とする臨戦体勢。

だんだん、年をとってくると体のあちこちにガタを感じてくる。
息子の存在に感謝しながら、家族の絆の深まりを感じた
雪の函館だった。


                    


第580号 好きな番組

2010年11月22日 | 我が家のもろもろ

更新が遅くなって申し訳ありませんでした。

私の好きなテレビ番組はこれ。
毎週月曜日21時からBSーTBSで放映される
「吉田類の酒場放浪記」だ


吉田氏が所在地を案内しながら、料理や飲み物の解説
しならの60分もの。
平均4店で番組を構成している。

実にアルコール、料理にも詳しく、店主らとの会話も和やかだ。
よくもまぁー、あんなに美味しく食べれるものと感心。
観ていて本当に楽しくなる。

この番組を観ていると、私も小腹がすいてくる。
駄菓子の入っている缶を持ち出して「ポリポリ」。
ついでにコーヒーも入れる。
その後、同じチャンネルでヨーロッパ紀行が始まるからこれも
観るからベッドインは23時となる。
明日の朝もまた眠いだろうなぁー。

番組のHPはこちらからどうぞ!

 

                  

                           

 

 


第576号 ととのいました。冬の足。

2010年11月03日 | 我が家のもろもろ
先月末からの道路情報を観ていると、「峠は夏タイヤでの走行は
危険」と報じていた。

例年、文化の日前後に冬タイヤに交換。
今年も今日午前にスタンドで履き替えた。
4回冬を乗ったので、今年は新品を購入。
交換料、前のタイヤの処理料、ホイールバランス料など込みで
「28、000円也」。軽自動車だから格安だ。

外した夏タイヤは一本、一本ビニールに包み、さらに防水シートで
くるんで裏庭に保管。



息子の車は普通車。
やはりタイヤを新品に交換。
私のと比べると3倍ほどの支出になった。

これで我が家の車は冬支度OKとなった。
事故をおこさぬように、事故に巻き込まれぬよう、安全な冬で
あるように願った。


               


第572号 おさがりは嬉しいものだ

2010年10月15日 | 我が家のもろもろ

秋が深まってきた。
半袖から長袖へ、薄物から厚物へと衣替えのシーズン
にもなってきた。

息子は30歳を過ぎた頃から、上着サイズがMからLになった。
Mサイズは、私が「おさがり」として貰い受け、着る様になった。
これが結構なブランド物。 
色彩と柄とでイメージアップ。「お父さん、若くなったわよ!」とミケ。
「いやー、それほどでもー」と照れる私。

退職してからは、おさがりで代用。
新品を買う必要がなくなったので、たいへん助かっている。

おさがり」といえば、小さい頃を思い出す。
私は次男。1歳半上には兄がいる。
長男だから・・・と言われ、兄はいつも真新しい服などを
身に着けていて、私はおさがりが多かった。

高校は同じ道立。使用した教科書も同じだったから、
これもおさがり。
でも、このおさがりは役にたった。
一学年上の兄の気配りで「ここ、試験に出たぞ。
これ国家試験に出るぞ」などのメモ書きが添えられてあった。
だから、試験は実力がなくても高得点。救われた。

さて、今日午後からはミケと外出。
どんなおさがりを着て、若返りをはかろうか?
目下、思案中である。 


                  


第571号 難しくもあったが有意義な講義だった

2010年10月12日 | 我が家のもろもろ

退職後、あり余る時間を活かして多種多様な講義、見学会に
参加している。
今月3日は、西部地区の大寺4箇所の見学会に。

そして9日は、駅前のホテルで「函館の近代建築遺産」
の受講を

主催は、函館市内にある短期大学以上の教育機関と市。
公開講座名は「函館学2010」。会場は約200名の受講生で
満席。人気の高さが窺えた。

       


最初に講師の鈴木教授は、函館市内の建造物の歴史的
背景や技術力について解説された。

~「函館の町は、五稜郭、旧開拓使書籍庫、道庁函館支庁、
ハリストス正教会、大谷派別院、旧ロシア領事館、中華会館、
金森倉庫群、近代オフイスビル群、都市型住宅等がよい形で
とけ込んでおり、多様性と個性さを誇っている。

さらに、坂道から望む港の眺望美も加わり、豊かな観光資源と
なって全国ブランドの魅力・人気を造り出している」~と、
函館を、このように評価してくれたのは嬉しかった。

 

講義のしめくくりとして、「文化資源という視点」を図式で解説
されたが、どうも私には程度が高くてよく理解できなかった。

明治村の話が出ないものか?と期待していたが、それは残念
ながらなし。
二人で行ったのは40年前。
広々とした敷地は、まさに明治村そのものだった。
「もう一度行ってみたいなぁー」そう思ったりもした。

今回の講座の運営にあたった皆さん、お疲れ様でした。
とても勉強になり、有難うございました。


               


第570号 これでお仕舞い

2010年10月09日 | 我が家のもろもろ

猫の額ほどの広さの我が家の菜園。
近頃の函館は朝夕の冷え込みが感じられ、
今年の収穫はこれでお仕舞いとなった。

     

キュウリは3本を植え付け、本当にたくさんの実をつけてくれた。
最盛期には毎朝数本も。
漬物、味噌汁、酢の物、直接味噌をつけて丸かじり。
そうそう、お隣にもお福分けをした。

ミニトマトは赤、黄がそれぞれ3本。
こちらもよく生ってくれた。
今年は暑く、適度な雨があったからか?
バジル、レタス、生ハムと付け合せして味わった。

最後の収穫したあとは、日本酒を撒いて労った。
「頑張ってくれて有難う。また、来年も宜しくね!」。



                      



第565号 ストーブの出番に!

2010年09月23日 | 我が家のもろもろ

超、暑かった日本列島。
内地の皆さん、心からお見舞い申しあげます。

北海道は比較的涼しかったものの、クーラーのないご家庭が殆ど。
やはり、それなりに応えました。

函館は、昨日から急激に涼しさをクリアーして、肌寒さが忍び寄ってきた。
半袖、半ズボン、窓開けはやめて、長袖などの秋の装いに華麗なるヘンシーン。

今朝の冷え込みには体が馴染まなくて、ついに「ストーブ君」の点火ボタンを押したが、彼はご機嫌斜め。
なかなか燃えてくれない。
「ははぁー、いつものところに、ほこりがたまっているのだろう?」。

部品をはずして入念な掃除。
ようやく彼もその気になって点火し、赤々と燃え出した。

 

これから毎日お世話になる18年目のストーブ君。
「老骨にムチ打ってでも頑張ってね。お手入れはきちんとやるから。今年もどうぞ
よろしく!」。

昨年の初点火日は、10月5日だったから半月ほど早い。
急激な気温低下に体がついていけなかったのだろうか?
現在の外気温は14.8℃。今日の予報最高気温は18℃なのだが・・・。
やっぱり「長袖、長ズボン、鍋焼き」だべさ!

 

                 


第562号 我が家の戸籍にも不明高齢者がいた

2010年09月13日 | 我が家のもろもろ

年金の不正受給が発端となって、高齢者の所在や生死の不明者のことが社会問題となっている。
我が家の先祖にも、不明者が2人いたのを思い出した。

今から10年ほど前、家系図を作ろうと古い戸籍を取り寄せた。
その中には「改製原(はら)戸籍」という除籍謄本があった。
記載されている者は私を含めて18名。
この中に高齢で所在、生死不明者が二人記載されていた。

戸主は父の父(祖父)だった。
その人物とは?
①父の母(祖母)の叔父でA。
②父の母の従兄(①の長男)でB。

Aは、天保10(1839)年生まれだから、大塩平八郎の乱の2年後に出生したことになる。
Bは、元治元(1864)年生まれだから、五稜郭が完成した年になる。
函館市長が執った方法はこうだった。

Aについては、昭和36年に、「年月日日時及び場所不詳死亡」との理由で許可(法務局の)を得て除籍とした。
この時点での年齢は122歳。

Bについては、昭和42年に①と同理由でやはり許可を得て除籍とした。
この時点での年齢は103歳。

祖父母は他界。父を含め子も皆他界し、二人のことを聞くことができない。
私は二人の存在すら知らなかった。

実際のところ何時、何処で何をしていたのだろうか?
畳の上で亡くなったのだろうか?それとも・・・
不幸な人生を送ったであろう二人に、改めて冥福を祈った。


(懐かしい西田佐知子さんの歌がお聴きになれます。左上の菊正宗CM欄、下から3行目、左端BOXをクリックしてください。)


          
    

 


 


第558号 ようやく買えたガリガリ君

2010年09月01日 | 我が家のもろもろ

今年は異例な猛暑が続いている。
我が家の大好きな冷菓・ガリガリ君はどこも品切れ。
メーカーの工場長は「フル操業をしておりますが、ご注文に応じられなくて申し訳ありません」と、テレビで謝っていた。

それが、ようやく近くのスーパー店頭に並んでいるのを見つけ、今日午後にゲットすることができ、嬉しかった。
早速家族全員で「ガリガリ君」とご対面。
彼の冷たいさっぱり味に満足することができた

 

私が小学生の頃は、自転車の後部に青ペンキを塗った木箱にアイスを入れたおじさんが「氷」ののぼりを立てて売りにきていた。
たしか一本、5円か10円だったと思う。

こんな事も思い出しながら、彼との5分ほどの至福の時間は、過ぎ去っていった。


               

 

 


第554号 北海道の味覚、じゃがいもをもらった。

2010年08月19日 | 我が家のもろもろ

親戚から、収穫したばかりの「じゃがいも」をもらった。
土がついて、大地から掘ったのがよく分かる。
品種は「キタアカリ」で、別名「黄金男爵」とか「栗じゃが」と呼ばれている。

男爵イモから品種改良され、病気に強い。
今から35年前にデビュー。味のよさとビタミンCを多く含むので、耕作面積が増えてきている。

 

私が中学生の頃は、男爵がほとんどで、夏休み中の収穫だった。
親戚の農家に泊まりこんで、イモ堀りの手伝い。

馬がプラウという農機具を引張って、畝(うね)を崩す。
イモが少し顔を見せる。
その後を、軍手を穿いて、茎を横に寄せながら手で堀り進む。
熱い太陽が容赦なく照りつける。
ある程度イモを掘り出すと、竹かごに入れて集積場へ運ぶ。
天秤棒が肩に食い込んで痛く、辛い運び作業だった。

休憩時には、あじうり、スイカが出されかぶりつき、喉の渇きをいやした。
昼食は掘ったばかりのイモの塩煮。
イカの塩辛、バターで食べた。美味しかった。

今でもこの味を忘れることができなく、夏は塩辛+バターを切らすことはない。
今日のお昼は「イモの塩煮」だ。早くも胃液が分泌されているような気がする。
広々としたイモ畑、青空、ぽっかり浮かんだ雲を思い出す。


               

 

 


第552号 庭の野菜をたっぷりと

2010年08月13日 | 我が家のもろもろ

庭の野菜にバジルが仲間入り。
今朝はパン食。

ケチャップにチーズ。
それにベーコンとバジルを付け足した。

 

やはり自家製の野菜は美味しい。
たくさん食べて目指すは健康家族だ。

 

今日の函館は、お盆とあって湯の川から女子修道院へ向かう他県ナンバー車で大渋滞。
5月の連休を思い起こさせた。

食品スーパーのレジも大混雑。
箱単位で求めるお客で賑わっていた。
函館の実家に帰り、楽しい宴が待っているのだろう。


               

 


第550号 暑い!暑い!少しは涼しくなるかな?

2010年08月08日 | 我が家のもろもろ

函館は3年ぶりの真夏日が続いている。
内地にお住まいの方々からは、「我慢不足」と、お怒りを受けるかも。

涼感を出すためにこのようなミニ幟を飾ってみた。

 

ご近所からは「生ビール下さい」と嬉しい声がけも。
北国の暑い夏は間もなく終了。
お盆とともに去って行く。

帰郷されているお孫さんで、賑わいを見せている道端。
爺、婆の姿に交じって、元気なヤングの姿が、眩しく映った。


               


第549号 暑い暑い!熱いラーメンだ!

2010年08月07日 | 我が家のもろもろ

昨日の函館は3年振りの真夏日だった。
じっと座っていても体中から汗が噴き出し、だるさを感じた。
函館は、左右(東西)が海という地形が影響しているせいか、真夏日到来が珍しく、そのために体の準備ができていない。

クーラーの全道普及率は分からないが、函館の一般民家に限れば、1割ほどかと推測できる。
では、これ以外の防暑対策は?
答えは扇風機。でも、昨年も一昨年もその出番はなかった。

「お父ちゃん、夕食はラーメンでも食べに行きましょうか?」。
食事の支度では手を抜かないミケではあるが、昨夜は流石に火を使うのは「ご免」という状況に理解ができた。

「いいねー。行きましょうー!」。

 

お願いしたのは「辛味噌ラーメン(写真)、塩トンラーメン、餃子」。
席からは、松倉川の流れが津軽海峡とぶつかる地点を見下ろせる。見ているだけで涼しさ満点だ。

 

家から持って行った「冷やし濡れタオル」。
これが、食べてる最中に噴き出す汗、汗の大洪水をふき取るのに大活躍。
ミケの優しい心配りだった。

「おいしかったね、お父ちゃん!」
「本当だね。2月以来だもんね!」。

すでに空には、星が光り輝いていた。