想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

感謝しています。

2014-07-21 22:08:50 | 日記
「今日のお昼は外で食べようか…。」
午前中のお仕事を終えた主人が言いました。

「どこ(レストラン)に行くの?」と聞いた私でしたが、
糖質制限を始めた私達には、ここならば…というお店はありません。

出掛けてすぐにあるコンビニで、糖質制限パン、サラダ、から揚げなどを買ってから車を走らせ、
森の中の公園の木立の下で、昼食を摂りました。
風に揺れる木々からの木漏れ日が、涼しさをやさしく届けてくれました。

今日の行先は、『神仙沼(しんせんぬま)』でした。
一昨年にも、一度行ったことがありました。
その時は、夕方近かったことと、平日だったこともあって、人がまばらでしたが、
今日は、午後2時頃でしたし、3連休の最終日。
駐車場では、前回よりも多くの車や人がおられましたが、混雑…ということはありませんでした。

「神仙沼の名前の由来は、神様や仙人が住んでいる沼ということかしら…?」と言いながら、
沼までの約1Kmの木道を歩きました。
私は尾瀬には行ったことはありませんが、「尾瀬みたい…」と言っておられる人がありました。
エゾカンゾウやワタスゲも咲いていましたので、きっと似た雰囲気なのでしょう。

ちょうど昨日のことですが、私は主人に話をしました。
私は、体力的にも少しずつ無理が効かなくなっていることを実感しています。
お仕事はもちろん、旅行やお出掛けなど、できるだけ主人との時間を過ごしたいのですが、
ままならなくなることも考えられます。
私のために、主人がやりたいことを我慢することになるのは悲しいことです。
大好きな人…だからこそ、やりたいことに向かって進んでほしい…。
そう思っています。
一緒にいたいけれど、でも、一緒が無理になれば、離れていても応援してあげたい。

結婚するとき、「私の愛するこの人が、ずっと幸せでありますように…」と思いました。
私は、そのためにそばにいたい。
私に、そうしてあげることが出来なくなった時は、離れてあげたい。
今も、もちろん、そう思っています。


今日、『神仙沼』を見渡せるベンチに主人と並んで座り、心地よい風を感じながら、
主人のお蔭で、私がずっと幸せに暮らしてくることができた事に感謝しました。
その、もらった幸せに感謝しながら、これからも生きていきたいと思ったのです。


木道を歩いて行きます。


 神仙沼は静かでした。


 エゾカンゾウが、ポツリポツリと咲いていました。


 ワタスゲも…。


 遠く、岩内の海越しに見えるのは、積丹半島です。


 今までは、あなたに護られ、手を引かれながらも、一緒に歩いてくることができました。
 これからも、仲良く並んで、手をつないで歩いて行けたら嬉しいのですけれど…。
 

コメント
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