想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

ワインセラーズ

2014-07-06 22:32:51 | 日記
ワインのお店に行ってきました。

日々の生活ではアルコールを全く飲まない私達ですが、
今日は、5時前になると、お仕事の手を止めて、二人でいそいそと出掛けました。

3年前に知り合った女性が働いているお店です。
今日は、彼女の就職のお祝いを兼ねて、お店に伺ったのです。

私達を出迎えてくれたのは、彼女の久しぶりの笑顔でした。
まず、主人と彼女がハグをし、次いで私がハグをしました。
元気そうな彼女に会えて、とても嬉しく思いました。

今年、こちらに来てすぐ、彼女が以前勤めていた会社を辞めて、
生まれ故郷のドイツに帰ったことを聞きました。
その時の話では、その後、また海外に行くと聞いていましたので、
もう会うことはないと残念に思っていたのです。

その彼女から電話があったのは、先週の水曜日…。 
今、この町に住んでいること、
ワインのお店で、金曜日から日曜日まで働いていること等を聞きましたので、
では…と、今日、行くことにしたのです。

彼女は変わっていませんでした。
聞くところによりますと、3週間前にドイツから帰ってきた時、
ワインのお店のボスから、働いていないのならば、自分のお店で働いてほしいと
言われたそうです。

彼女は、ワインのことを勉強しながら、ワインの販売やお店の細々したことを
任されていました。
もともと賢い女性ですし、ドイツ語、英語、日本語ができます。
外国人が多いこのあたり、ニセコでは重宝です。
接客などを見ていましたら、働き始めたばかりとは思えないほど頼もしく思えました。
何事も一生懸命にする彼女だからこそ…なのでしょうね。

今日、私は彼女のお見立てのワインをグラスで…、アルコールが飲めない主人は炭酸水を…、
そして、彼女がお奨めのチーズをふたりでいただきました。
ワインの説明をしてもらいましたが、私にはその内容よりも、彼女が一生懸命勉強して
説明をしてくれていることが嬉しくて嬉しくて…、彼女の顔ばかり見ていました。
親ではありませんが、親バカさんになったような気がしました。

彼女の夢は、ご両親が調理人だったこともあって、カフェを営むことです。
パンやコーヒー、ワインなどをそれなりに勉強して、自分らしいお店を持ちたいと
頑張っています。
これから何年か先、彼女のお店でお茶をいただけることを楽しみにしたいと思っています。

応援しています。
頑張ってね。

コメント
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