想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

挨拶

2014-07-16 22:08:01 | 日記
今、我が家が暮らすコンドミニアムには、1周が約1kmのお散歩ができる道があります。
その敷地には、約30軒ほどの建物があるのですが、住んでおられるのは、
そのうちの3~4軒。
その他の建物は、持ち主さんが一時的に暮らしておられることもありますが、
多くは、コンドミニアムとして貸し出しておられるようです。

我が家も、その中の建物の一つを借りて暮らしています。

私達が来た6月には、週末に借りる人たちがパラパラとあったようですが、
たいていは、一泊だけ。
その人たちは、職場のお仲間同士や同年代の人たち、
また、家族連れで来られる人もあるようですが、
多くの人は夕方到着すると、バーベキューをし、夜に花火をして、
翌朝には帰って行かれます。
道内から来ておられる人たちでしょうか。

7月も半ばとなった最近では、海外からの人たちが多くなってきました。
さすがに、一泊や二泊ではなく、それなりの長期滞在をされます。

ここに来られる外国人の人たちは、「こんにちは。」と挨拶をされます。
「ハロー」の人もありますが、とにかく、挨拶をされるのです。
大人の人はもちろん、小さな子供たちも…です。
毎日お散歩をする私達に、顔見知りの人が多くなってきた事もありますが、
そんなことではなく、挨拶をするのは当たり前…ということのようです。
この敷地の中の人同士…だからかもしれませんが…。

ところが、日本の人は、決まって…と言ってもよいほど、挨拶はされません。
「知らない人とは挨拶をしない方が安全」ということかもしれませんね。

私達は、山梨でお散歩をする時にも、そんなことを感じていました。
お散歩コースとして歩いている多くは、別荘地の中の道です。
その中で行き会う人でも、地元に住んでいる(らしき)人は挨拶をされますが、
別荘に来ておられる人の多くは、こちらが挨拶をしても、
挨拶を返される人が少ないことには驚きます。

都会では、知らない人に挨拶をするなんて、考えられないことなのかもしれません。
もちろん、私達もどこの場所でも…というわけではなく、
誰彼となくということでもありませんが、
別荘地内…とか、コンドミニアムのある場所でさえ、
気軽に挨拶ができないなんて、何だか、ちょっとさみしく思います。
安心して暮らせる世の中であってほしいものです。



コメント
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