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岡本太郎。
日本で知ってる芸術家を尋ねたらきっと知名度ナンバー1なのではないでしょうか。
しかしながら、「芸術は爆発だ」のコマーシャル(TDKだったかな?)だったり、あのランドマーク「太陽の塔」を記憶している世代はわたしたちがギリギリかなぁ。(←今でもありますよぉ!!)
彼の作品の好き嫌いは個々人の趣向によりますが、「唯一無二」のスタイルに異議を唱える人はかなり少ないかと思います。
表面的にはわりあいキワモノ的な部分がクローズアップされる彼にしても、彼の著作では真面目に哲学などが訥々と語られており、真摯に取り組んだ表現方法が一般人の指向とはたまたまちょっと異なっていただけなのでしょう。
現代美術の作家、村上隆の著作も何冊か読みましたが、ある種の結果を出して成功していると見なされている方たちは、その根底に深い哲学やポリシー、戦略・目標を持っていることがわかります。
決して偶然だとかあてずっぽうではない。
一方、同様に「唯一無二」の作風としてとらえられている芸術家の代表格にピカソがいます。
ピカソは、ジョルジュ・ブラックとともに、キュビスムの創始者として知られていますが、この二人に共通しているのが、抽象美術運動やシュルレアリスム運動との交流ということでしょうか。そして共にフランスで過ごしています。
この二人、岡本太郎(1911-1996)とパブロ・ピカソ(1881-1973)の作風に近いモノを感じるのは、同時期に近しい環境に生き、影響を受けたからだと思います。
スペイン南部のマラガで生まれ、バルセロナやパリへと移り住んだピカソというと、抽象的な絵画作品が有名ですが、実はかなりの期間(1947年~1954年)には、南フランスのヴァロリスにて作陶活動をしていました。
最近、「ピカソの陶芸」という本(というか作品集)を読みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/dd/5a13632432d22d5d34ef6e4f2fe1fad9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/28/de330e4252c898af25099900ff896529.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/37/ea0aa5ff262e6b714e6c58a02094e838.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/00/da380cd1415e5cb9c617c17c1ef535f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/e4/3c82a85a407fbf33dd3f5736218cca70.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f4/244378e908890a05cb8e9c5fa7debd81.jpg)
この中では、時代順に、異なる作風やモチーフを扱った興味深い陶芸作品が多く掲載されています。
そして、彼の名言からいくつか興味深いものを見つけました。
ラファエルのように描くのには4年かかるが、子供のように描くには人生を費やさなければ。
It took me four years to paint like Raphael, but lifetimeto paint like a child.
存在するすべての数は限りがあり、とりわけ幸福もそうだ。
Everything exists in limited quantity-especially happiness.
見たとおりに描くのではなく、考えている通りに描く。
I paint objects as I think them, not as I see them.
明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ
Only put off until tomorrow what you are willing to die having left undone.
芸術は悲しみと苦しみの産物。
Art is the son of sadness and suffering.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/cd/eaeba155490f48c65ec36e5dc136cfd2.jpg)
ピカソの陶芸![](http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=cozyantique-22&l=as2&o=9&a=4756245390)
ピカソの陶芸作品が多く掲載されている資料としては貴重なものです。
興味を持たれた方は参照してみては。。。
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岡本太郎。
日本で知ってる芸術家を尋ねたらきっと知名度ナンバー1なのではないでしょうか。
しかしながら、「芸術は爆発だ」のコマーシャル(TDKだったかな?)だったり、あのランドマーク「太陽の塔」を記憶している世代はわたしたちがギリギリかなぁ。(←今でもありますよぉ!!)
彼の作品の好き嫌いは個々人の趣向によりますが、「唯一無二」のスタイルに異議を唱える人はかなり少ないかと思います。
表面的にはわりあいキワモノ的な部分がクローズアップされる彼にしても、彼の著作では真面目に哲学などが訥々と語られており、真摯に取り組んだ表現方法が一般人の指向とはたまたまちょっと異なっていただけなのでしょう。
現代美術の作家、村上隆の著作も何冊か読みましたが、ある種の結果を出して成功していると見なされている方たちは、その根底に深い哲学やポリシー、戦略・目標を持っていることがわかります。
決して偶然だとかあてずっぽうではない。
一方、同様に「唯一無二」の作風としてとらえられている芸術家の代表格にピカソがいます。
ピカソは、ジョルジュ・ブラックとともに、キュビスムの創始者として知られていますが、この二人に共通しているのが、抽象美術運動やシュルレアリスム運動との交流ということでしょうか。そして共にフランスで過ごしています。
この二人、岡本太郎(1911-1996)とパブロ・ピカソ(1881-1973)の作風に近いモノを感じるのは、同時期に近しい環境に生き、影響を受けたからだと思います。
スペイン南部のマラガで生まれ、バルセロナやパリへと移り住んだピカソというと、抽象的な絵画作品が有名ですが、実はかなりの期間(1947年~1954年)には、南フランスのヴァロリスにて作陶活動をしていました。
最近、「ピカソの陶芸」という本(というか作品集)を読みました。
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この中では、時代順に、異なる作風やモチーフを扱った興味深い陶芸作品が多く掲載されています。
そして、彼の名言からいくつか興味深いものを見つけました。
ラファエルのように描くのには4年かかるが、子供のように描くには人生を費やさなければ。
It took me four years to paint like Raphael, but lifetimeto paint like a child.
存在するすべての数は限りがあり、とりわけ幸福もそうだ。
Everything exists in limited quantity-especially happiness.
見たとおりに描くのではなく、考えている通りに描く。
I paint objects as I think them, not as I see them.
明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ
Only put off until tomorrow what you are willing to die having left undone.
芸術は悲しみと苦しみの産物。
Art is the son of sadness and suffering.
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ピカソの陶芸
ピカソの陶芸作品が多く掲載されている資料としては貴重なものです。
興味を持たれた方は参照してみては。。。
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