コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

アメリカン・ドリームを掴むための条件?

2012-02-08 16:27:12 | アメリカ陶磁器ガラス
*****お知らせ*****

『ジャクソン・ポロック展』(東京国立近代美術館で2月10日から開催)のチラシと割引引換券を店頭にて配布しています。




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昨日は雨の中、愛犬の2ヶ月ぶりの定期検診の為に大学病院へ。

慣れとは恐ろしいもので、うちのワンコは麻酔無しで内視鏡検査を受けられるので助かります!(←保険が効かないので、麻酔あり・なしだけでも数万円違ってきます・・・)

幸い薬の効き目か、だいぶ良くなっているとのことでホッとひと安心♪

来週から2週間ほど家を留守にするので、心がすっごく痛みますが、仕事なのでしょうがない・・・。



さて、ヴィンテージ・タイルです。それも店頭ディスプレイ用のサンプル・タイル!




『Duncan Ceramic Products, Inc.』(後に社名変更)という現在も存在するメーカーのタイルのサンプル。いわゆるアートタイルというカテゴリー。

内装などに使うだけではなく、アートタイルを使って、更にオリジナルのアート作品に仕上げると面白い♪


『Duncan Ceramic Products, Inc.』は才能ある芸術家であったErma Duncan(女性)によって始まりました。

1940年代に自宅スタジオで陶芸教室を開き、Ermaの夫のLeeと息子のBobとDickが加わり、次第に規模が拡大。

その後、自宅のガレージが手狭になり、ビジネスが拡大し、家族で代々引き継がれてゆき、今では立派で大きな会社に成長しているのですが、どこかで聞いたようなストーリー?

IT業界で神格化されているような方たちもガレージ・ファクトリーから出発してますよね・・・確か。


そうか、始めは固定費を出来る限り押さえて、軌道に乗るまで頑張る。家族の絆がそうさせるのでしょうか。


海外だと『○○ブラザース』という社名・屋号をつけた企業も目にします。

まあ、数年前に全米発の金融危機の立役者となった『○○ブラザース』という会社もありました。

最近耳にする『藤巻兄弟社』などもありますが日本では最近あまり耳にしないような。江戸~大正頃までは割とあったと思うのですが。

ちなみに、メンタームで著名な『近江兄弟社』の創業者は近江さんではなく外人さんだそうですが、その元となったのは自身の名をつけたヴォーリズ合名会社だそうです(笑)


という訳で、

兄弟(ないしは家族)で実質的に経営する、○○兄弟という名を冠した会社を家のガレージから始めれば良い

というのが、成功への近道かもしれませんが、そもそも車数台の駐車が可能で、自由に使えるスペースの空いている、ガレージ付きの家に住む?

これって成功して初めて住める家。。。

無限ループに入りました(笑)






タイルにも、表面が艶やかな釉薬の施されたものやマットな質感のもの、立体的なデザインを持ったものなど多種多様です。



詳しくは、こちらから。。。



***Duncan Ceramic Products, Inc.***

才能ある芸術家であったErma Duncanは、1940年代に自宅スタジオで陶芸教室を開き、Ermaの夫のLeeと息子のBobとDickが加わり、次第に規模が拡大。

1946年には自宅ガレージから外部に公式なスタジオを開き、同時に卸売り販売も開始。Ermaは相変わらずアート面を担当し、 息子のBobとDickがそれぞれマーケティングと営業、デザインと製造を担当しました。

1955年にBobを社長、Dickを副社長とした企業に発展し、1961年Duncan Ceramic Products, Inc.は現在のフレスノの地へ移転。 創業者のErmaが1965年に引退した後も、発展を続け、1976年に会社吊をDuncan Enterprisesへ変更。 1983年には第三世代であるBobの息子Larryが社長に就任し、基本的には家族を核とした形態で、現在まで60年以上もアートとクラフト業界でのリーディング製造企業となっていて、 幅広い展開を見せています。




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