コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

大嶺工房・大嶺實清の碗織部 沖縄本島読谷村にある読谷山窯

2015-04-09 17:04:50 | 日本陶磁器ガラス
****お知らせ*****

ルネ・マグリット展 René Magritte
場所:国立新美術館 企画展示室2E
   〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
会期:2015年3月25日(水)~6月29日(月)



コージーアンティークの住所・電話番号が変更しました。
詳しくは下記リンクから。。。


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米軍普天間飛行場の移設についての会談の為、沖縄県知事と菅官房長官が・・・

などとまじめーな話をしようと思えば出来ないことは無い、だけれど誰も期待してないと思うのでやめておいて。。。
(興味のある方は、もっと勉強になるサイトへどうぞ。)



さて、わたしの多々あるお気に入りの場所のひとつが沖縄♪



透明度の高すぎる海と青い空。

衣食住のすべてにおいて、今なお琉球文化の影響を色濃す、魅力的でエキゾティックな場所。


異論がある方はないでしょ?

毎年沖縄を訪れている理由はいくつもあるけれど陶芸もそんな理由のひとつ。



沖縄の陶芸と言えば、17世紀後期に琉球各地の窯が統合され那覇の壺屋に集まって以来の壺屋焼が有名。

釉薬や文様のみならず、その他の地域ではあまり見かけることのない、抱瓶(だちびん)といった日用品からシーサーまで。




沖縄の陶芸、という事で、沖縄らしさ溢れ民藝にも通じるモノ。。。

人間国宝・金城次郎あたりを期待される方もいるかもですが、ここは逆に、全然沖縄らしくない(と個人的に感じてる)、洗練された陶芸をご紹介しましょう(笑)



日本では、「一井戸 二楽 三唐津」とか「一楽 二萩 三唐津」などという茶碗の愛玩順ともいうべき言葉が、言い古されています。

唐物(中国)や高麗(朝鮮)に続いて、国焼(和モノ)カテゴリーの人気ランキングみたいな感じですが、国内で茶道具(茶陶)の評価が、他より高く見られているところからきているんでしょうね。

「一楽 二萩 三唐津」には入らないけれど、見立て次第で立派にお役を務めるであろう品をご紹介。



那覇市から主要なルートである58号線をレンタカーを駆って、初めてやちむんの里を訪れた数年前、あたりは既に暗闇に支配されて、
ところどころから漏れてくる窯の灯り。

なんだか不思議とリラックスした気分になったことを思い出します。


こちらは、沖縄本島の中部・読谷村にある読谷山窯にて作陶活動を続けている大嶺工房・大嶺實清の碗織部です。



うーん、素晴らしい!

サイズからいうと茶椀というより丼(どんぶり)に近いサイズなのですが、逆に使い方無限大♪



こちらもほぼ同様のサイズの碗。


しっかり、どっしりとした上手の高台。

マットなテクスチャーの胴回りはやや薄造り。

いかがでしょうか?

くわしくは、こちらから。。。



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