コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

アメリカ版『よろずや』で売られていたカントリー・アンティーク

2011-10-22 13:38:12 | 販売
*****お知らせ*****
<営業時間のご案内>
月曜日・水曜日~土曜日:営業時間11:00-18:00
日曜日・火曜日:定休日

<展覧会のご案内>
The Phillips Collection『モダン・アート、アメリカン』展@六本木・国立新美術館 9月28日~

プラド美術館所蔵『ゴヤ・・・光と影』@上野・国立西洋美術館 10月22日~

***店頭にて配布しております割引券は枚数に限りがございますので、予めご了承くださいませ。




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現在、コンビニのお世話になっていない方はどのくらいいるのでしょうか。

今までの物販に加えて、最近ではチケット購入や銀行ATM、宅急便の取り扱いにクリーニングまで扱うところもあったりして、進化が凄いですね。

そのうち、アメリカのコンビニのように宝くじまで販売するかも知れません。


その昔、日本にもコンビニの前身と言われる『よろずや』と呼ばれるお店がありました。


「よろずや」と呼ばれる店は、主に田舎(地方)に多い。人口の少ない地域では、需要がないため専門店(食料品、日用雑貨)が成立しづらい状況にある。そのためよろずやが重宝されたのである。ごく小さなスーパーマーケットのような作りの場合もあるが、酒屋や駄菓子屋が他の商品も扱う場合などもあった。田舎の場合、生鮮食料品から文房具まで、という文字通りの「何でも屋」があることもあるが、小都市では日用雑貨のみ取扱う幅の狭い万屋の例が多かった。・・・Wikipediaより参照


この『よろずや』に大変良く似た形態のお店がアメリカにもありましたが、俗に『カントリーストア』と呼ばれます。

正確に説明すると『General Merchandise(雑貨)』も扱う『Neighborhood grocery store(街角の食料品店)』といったところでしょうか。

この手のお店は1940年代頃が全盛と言われていて、年々姿を消しています。

現在では、通常我々が買い付け時に高速を利用して移動するようなアクセスの良い付近には無いでしょう。

まあ、残っていても相当不便な場所くらい・・・。

このようなお店がある場所(地域)では、その店の前などに付近の住民がたむろして情報交換の場でもあったようです。






・・・以上『Collector's Guide to Country Store Antique』より参照


さて、『カントリーストア』で扱われていたアイテムをご紹介しましょう。

ケーブル・コード類の量り売りのディスプレイです。



お店の壁に掛けて販売できるように、金具が工夫されています。









紙製のボードに破れや書き込みもありますが、結構、男心をくすぐられる稀少なアイテムです!

詳しくは、こちらから。。。




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