コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

アール・デコ?流線型モダン? ラッセル・ライトとアルミニウム

2012-09-21 15:40:42 | Russel Wright ラッセル・ライト
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最近は、多様なところで『デザイナーズ』なんとか、という単語を目にします。

オフィス、チェア、ホテル、マンション・・・。

お洒落で洗練されてます的ニュアンスを表現したいのかな?

そもそもどのようなプロダクトにもデザインした人間はいると思うので、そんなに強調しなくても・・・と思いがち。


個人的に最近とくに感心したのが、頂き物の贈答品の外箱パッケージ。

蓋の付いた厚紙製の8角形の箱で、流通・輸送時の強度にも配慮されている訳で、思わず分解してみたり(笑)


話はそれましたがデザイナー(とりわけ工業デザイナー)の方は、大きく分けるとイン・ハウスの社内デザイナーと独立して自由な立場で活動する社外のデザイナーになります。

さて、本ブログにも何度も登場している社外デザイナーの代表格ラッセル・ライトです♪

ラッセル・ライト(1904–1976 U.S.A.)や工業デザインの草分けとも言われるレイモンド・ローウィ(1893-1986 仏)などは、独立した工業デザイナーという地位を確立した、という面でその功績は計り知れません。

こちらは、彼の有名な陶磁器のシリーズに較べて格段に流通数が少ないのでコレクタブル・アイテムになっている、アルミニウムを使用したテーブルウェア・アクセサリーのシリーズ中のトレイです。



1940年代の初期の作品で、アール・デコ~流線型モダンの洗練されたスタイルです。




円形の取っ手の付け根部分(トレイとの接合部分)に球形のナチュラル・コルクを使用したデザインで、『コルク・リング・トレイ』という名称がつけられた、パーティなどの際にカナッペを盛り付けて振舞うことを想定してデザインされたもの。



お好きな方はいかがでしょうか?

詳しくは、こちらから。。。



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