コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

原価について考える・・・

2009-10-21 18:02:17 | 修理
*****お知らせ*****
10月の店休日:10/27(火)



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定休日の前夜、妻と待ち合わせして近くの温泉に出かけました。
思えば、前回行ったのは7月。あれからもう3ヶ月。早い。。。

今月末からは、郵便局で年賀はがきも発売されるそう。

もう年末ですよ・・・皆さん!!(笑)


露天風呂につかり、夜空を見上げながらいろいろと考えます。


先週のブログは修理関連の話題でした。そこで費用について。

これでいいのか・・・。



アメリカの有名な『Woody's』という家具屋さんがキャリフォルニア州オレンジ郡にあります。

最近HPをリニューアルした歴史ある有名店で、アメリカのモダニズム・ショーにも出店してますし、雑誌『ライトニング』などにもかなり掲載されてるお店。

知るヒトぞ知るヴィンテージの『Heywood Wakefield ヘイウッド・ウェイクフィールド』専門店から出発しています。レアなヘイウッドを探すならここかも♪

ということで、ヘイウッド関連のリペア・リフィニッシュに関しても抜群♪

まるで、当時の新品のようなオリジナル仕上げになります。わたしも何度か足を運んで、お話させて頂きました。


さて、扱っている全ての家具にリペア・リフィニッシュ作業が必要なコンディションというわけではありませんので、作業費用はオプション。購入される方が選択できます。家具の大きさによって、500ドル~2000ドル位が商品代金にプラスされます。


ちなみに、アメリカでは、コンディションが悪くても、多少価格を下げて、そのまま売ってしまおう、というお店のほうが圧倒的に多い。


理由は、簡単で

『リペア・リフィニッシュには費用がかかる』⇒『販売価格が高くなる』⇒『高いと売れない』

ということです。非常にシンプル(笑)

その結果、

『リペア・リフィニッシュをしない』⇒『価格を下げられる』⇒『売れやすい』

となるわけです。






それでは、弊社ではどう考えるか・・・。

『リペア・リフィニッシュをしない』⇒『コンディションが悪いと売れない?』⇒『リペア・リフィニッシュをする』⇒『販売価格に上乗せすると高くなり売れない』⇒『費用をのせない』・・・

大変です(笑)


そもそもリペア・リフィニッシュの費用を計算すると、大半は工数(人件費)になるはず。


でも、お金だけではありませんよね・・・作業を通してしか見えてこない、本質的な良さをお客様に伝えられればと思います♪



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