今回は札幌から小樽経由の函館本線で帰ることにしました。
札幌を9:26の電車に乗り、小樽に10:07着。
小樽駅は2006年に登録有形文化財になったコンクリート造りの近代建築駅舎として有名、
開業は1903年で、現在の駅舎は3代目、1934年12月に改築されたものだそうです。
倶知安行きが10:53発なので、46分しか時間がありませんでしたが、
小樽運河は近いので行って来ました。
小樽から倶知安までは2両編成の電車で1時間17分、12:10分に着きました。
倶知安は北海道新幹線の駅にもなるので、駅のロータリーも道路も広くしてありました。
駅の横には素敵な休憩場所もあります。
倶知安発12:35の長万部行きは一両の電車で、この時間を逃すと次は16:55、
一日に7本だけですから、何かあったら予定は大きく狂って来ます。
たまたま隣に座っていた方が86歳の方で、途中からその方が色々話して下さいました。
黒松内町に住んでいるそうで、7年前に脳梗塞をされ、この日は病院の帰りだそうです。
3町が合併した時は6000人いた人口が、今は2800人だとか、
長万部で素敵な黒松内町の冊子もあり、活性化しようと努力しているのが想像出来ました。
長万部に着いたのが14:07、14:35の新函館行き特急まで待ち時間は18分ですが、
座っている時間が長いので、駅の外まで行って来ました。
新函館北斗駅まで1時間14分、16:20の東京行きに乗り、三島に21:51に着きました。
ひたすら電車に乗っているだけなのに疲れる、草刈りをしている方が楽だというのが本音。
家に戻ったらまた草の伸びがすごい!
すぐにいつもの生活をしようと思ったのですが、雨が続いています。
北海道のぶらり旅は素敵ですよねぇ。
私の北海道旅は、もう40年くらい昔に、一回目は10日間程(だったような)、20年前に亡くなった妹と、下部半分(函館・札幌、小樽・旭川・網走等)を、その後、礼文島を含めた上部を基本にして北海道全体を(当時は、ユースホステルと商人宿のような施設を利用しながら半月くらいかけたかも?)で、友人2人の「行き当たりばったりぶらり旅」を体験しました。
その後、飛行機で行ったり、船旅だったりとずっと時間も短縮した旅もしましたが、やはり、自由気儘に巡った旅が懐かしく思い出されます・・・北海道も変わったでしょうね。
その時も確か一人で行ったのを思い出しましたが、ほとんど覚えていません。
今まで電車の旅をしてきたので、苦手な飛行機も考えようかなという気にもなりましたが、どうかなぁ・・・。