「 さて、かなり日がたってから、僕たちの主人が帰って来て、彼らと清算を始めた。」
マタイ 25章 19節
「 それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた。」 同 15節
人生には神による総決算の時があります。主人は神、僕は私たち一人ひとり、タラントは神から預かっている賜物です。
( 決して逃げ退くと言うことは有り得ません、また、賜物は神から預かっているものです。必ず返す時がやって来るのです。)
私たちは、誰でも自分の歩んできた人生の総決算を主の前にしなければならない時があります。
「かなり日がたってから、僕たちの主人が帰って来て、彼らと清算を始め 」とあるとおりです。
神は預けたタラントに従って決算されるのです。私たちクリスチャンの場合、神が救いへと召されたと同時に、奉仕の賜物が
与えられています。神が私たちに与えられたタラントに気づき、それをよく用いるのです。そこに信仰者の人生の祝福があるのです。
それは決して、量的ではなく、ただ忠実に従い通したかによるのです。
ルカ 16:10 ~11
「ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、大きな事にも不忠実である。
だから、不正にまみれた富について忠実でなければ、だれがあなたがたに本当に価値あるものを任せるだろうか。 」
黙示録 2:10
「・・・・ 。死に至るまで忠実であれ。そうすれば、あなたに命の冠を授けよう。」