マラナ・タ  …  私たちの負い目を唯一人、背負われて父の元へ帰られたのは。神があなたを愛されているからです。   

ただ父なる神の愛とイエス・キリストの愛を多くの皆様にお知らせしたいのです。帰れやと、父はあなたを慕い待っておられます。

完全消化

2018年12月28日 | キリスト教

「主よ、今こそ、あなたはみ言葉のとおりに/この僕を安らかに去らせてくださいます、

                   わたしの目が今あなたの救を見たのですから。」                                     

                                       ルカ 2章 29~30節


シメオンは神を讃美するが、讃美の後半はイエスの十字架を預言している。メシアは信じる者には救いの石であるが、

信じないものにはつまづきの石になると彼は預言する。神の御救いの計画の中で今がどういう時代であるかを知ることは、

私たちの生き方を主にあって、確かな、安らかな生涯へと導くことでしょう。それゆえに、シメオンのように

聖霊によって神の御救いの全貌を垣間見させていただく一人とさせていただきたいと思います。

また、神は一度決心をされると、最後までやり遂げられるおかたです。

それゆえに神の救いの約束も御子主イエスの贖いによって成就されました。感謝です。

ユダヤの人々は何千年もの間、神の約束を信じて、イエスのお生まれになるのを待っていました。

待ちくたびれて、「神は私たちを見捨てられたんだ」と言い出す人もいました。

それでも、多くの人はイエスのことをじっと待っていたのです。今日の聖書に出て来るシメオンも

待ち続けた一人でした。この人は救い主に出会うまで死なないと言われていましたが、

 

もう死んでもいいと言っています。救い主なるイエスと出会うことができたからです。

私たちも今年を振り返って、「あれができなかった」と後悔するのではなく、

このように「イエスと出会うことができた」と喜びたいと思います。

 

哀歌 3:26
「主の救を静かに待ち望むことは、良いことである。」
 
創世記49:18
「主よ、わたしはあなたの救を待ち望む。」

詩編33:20
「われらの魂は主を待ち望む。主はわれらの助け、われらの盾である。」

ヘブル 10:37
「もうしばらくすれば、/きたるべきかたがお見えになる。遅くなることはない。」

 

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クリスマス・キャロル

2018年12月21日 | キリスト教

「 御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。」

                                 ルカ 2章 10節

 

天使が語り終えないうちに、数え切れないほどの天使があらわれ、生まれたばかりのイエスを賛美して歌いました。

これが、初めてのクリスマス・キャロルです。

今日でもクリスマスツリーの周りに集まってクリスマス・キャロルを聴くときほど、

神の国が身近に、輝いて見えるときはありません。


「おさな子イエスよ あなたのうまれたうまぶねに やってきてひさせまづきます

 すべての魂と心を照らし あなたへの道を見させてください。」

                          「み言葉の糧」O・ハレスビー より  

 

この「喜びの知らせ」のギリシャ語は、「福音」と同じであります。

主イエスがあなたに言われています。「私はあなたと共におり、喜びで満たそう」と。


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覚えはない、だが確かです。

2018年12月14日 | キリスト教

「イエス・キリストによって神の子にしようと、御心のままに前もってお定めになったのです。」

                         エペソ 1章 5節

神はその恵みにより私たちを神の子とすべく養子縁組をはっきり、不変のこととして決めておいてくださったということです。

私たちには神の子となるような素晴らしいことをした覚えはありません。私たちは生まれながら、嘘つきで、反抗的で

生意気に何でも分かっている、自分はできると思いがちです。ですからそれはこの世で思い切り叩かれ、

打ちのめされ倒れて、不安でやりきれなくなる時までのことです。

それなのに神の愛は、私たちを愛してこんな風になることを知りながら、私たちを養子縁組として、

神の子とすることを決めておいてくださったのです。神は、私たちを暗闇から光へと招いてくださっています。

それは御子イエスの贖いのわざの中にはっきりと決められているのです。

補足

人は、永遠の昔から、救いに定められている者と滅びに定められている者がいる、という予定論があります。それに反対して、

神はすべての人が救われるのを望んでおり、その人の運命は、その人がキリストを信じることを選び取るかどうかに関わる、

という自由意志を強調します。しかし、ここでは、そのような論議をするのではなく、

ただ単純に、神が、私をご自分の子どもにされることを予め定められたということに素直に驚き、喜んでいればよいのです。

 

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イエスを迎えて

2018年12月07日 | キリスト教

「あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、

人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。」

                        ルカ 21章 36節 

 

イエスの次の警告は、「油断せずに祈っている。」ということです。

祈るとは、自分自身により頼まずに、神により頼む行為であります。

私たちは、自分がどのように祈っているかを点検してみなければいけません。
 
いろんなことをして、何か都合の悪いことが起こったら、祈り始めるでしょうか。
 
それとも、いろんなことをする前に、まず神に祈り求めるでしょうか。

イエスが願われているのは、後者であります。油断せずに、祈ることです。
 
深酒や放縦な生活は、人の感性を鈍らせ、世の変化に順応できなくなる。

だから、普段から身を慎み、目を覚ましていなければならない。

「終りの時は地上に住むすべての人に及ぶ。滅びの時が近いのに気づいたら、
 
逃れることが出来るように、いつも目を覚ましていなさい」とイエスは言われた。
 
私たちが用心して、世の煩いに沈み込むことがないように、そして主の前に出る祈りを絶えず行って、
 
自分がもっぱら恵みによって救われたことを感謝しながら、

主が戻ってこられる時に恥ずか しくならないように祈りましょう。

 

1テサロニケ 5:9
「神は、私たちが御怒りに会うようにお定めになったので はなく、主イエス・キリストにあって
  救いを得るようにお定めになったからです。
 
ヘブル 4:16
「ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おり にかなった助けを受けるために、
 大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。」
 
黙示録 3:10
「あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住 む者たちを試みるために、
 全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。」


聖書の預言はほとんど成就していますが、ただ一つ残されているのが再臨の主、終末、世の滅亡についての預言です。

その時、イエスがもう一度この世に来られ、救いを完成されると言われています。イエスはその時があるので、

「人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい」と言われます。

 

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