「見よ、冬は過ぎ、雨もやんで、すでに去り、もろもろの花は地にあらわれ、
鳥のさえずる時がきた。山ばとの声がわれわれの地に聞こえる。」
雅歌 2章 11~12節
真冬の身も凍るような、厳しい日々もいつかは止み、私たちの喜びの日々が来ます。
これは来るべき神の国の姿です。ただ、私たちは、神が造られたものの中で、
神と親しく交わり、今を喜び楽しんで。この一日を喜び楽しむ、これこそ私たちの姿、
神が人を創られた想いでしょう。ここには宗教も儀式もなく、
あのエデンの園でアダムとイブに交わりを求められた神の愛があるのみ、
神は私たちに対しても交わりを求めておられる姿なのです。
この場面の背景は、一時の夢の中では、花嫁は家の中におり、花婿はその外にいるのです。
したがってそれぞれ相手の顔をじっくりと見ることはできず、花婿の声だけが聞こえるという設定です。
しかもそれを花嫁が歌っているのです。今日の花嫁なる教会も花婿の姿は見えませんが、
花婿の声は聖書を通して聞くことが出来るのです。
後書き
あなたは誰からか「私の愛しい人」と言われたことは ?
(ご結婚されているならご主人から、まだ恋愛中なら、彼からでしょうね。今も相思相愛の間柄でしょうね。)
聖書では、神はあなた自身に「あなたは私の愛しい人」と言われています。
あなたはこの方に対してどういうのでしょうか。是非相思相愛の関係を築いてください。
主は今も両手を開いてあなたを待っておられますから。シャローム。