わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。
イザヤ 43章 4節
ここには、主ご自身が自ら「わたしはあなたを愛している」とイスラエルの民に語ったフレーズのある有名な箇所です。
このフレーズは本来「主の道に歩むことを望まず、そのおしえに聞き従わなかった」主の民に対して、主が語っている一方的なラブ・コールなのです。
いわば片思いの愛です。
名も知らない方の詩を紹介します。
「『 そのままでいい』 どれぐらい信じているかな
「そんなこと言うけれどこれしなかったらダメなんでしょ ?
ああならないといけないんでしょ ? 何の役にも立たなかったら、 見放すんでしょ ?
だってこのままの私が愛されるはずない、
だからムチ打って働いているよ、疲れているのにあなたのためだから、愛してくれるのでし ? 」
でも神さまの愛はそんなんじゃない。
「その荷物をキミが一人で抱えているからキミを好きなんじゃない、
つらいことを涙見せずに、こらえているから、キミを好きなんじゃない、
明るいから強いから笑っているから正しいから、そんなことで そんなことで、キミのことが好きなんじゃない
ただその存在が大切で嬉しい、ただその命が何よりも愛おしくて、いつもそばにいたい
ありのままの君が好きだよ、たとえ何もできなくっても、飾らないで背伸びしないで、そのままでキミを愛しているよ
ありのままで従っておいで、必要な力はすべて与えるから、そのままのキミにわたしが働いて、
わたしの業を行うから、わたしの栄光を現すから ・・・ 」
主はご自分の選びのゆえに、ご自分の召しと贖いのゆえに、イスラエルをこよなく愛されています。
この愛は、キリストにあって私たちにも注がれています。私たちは神の愛の中で、特別な存在です。