森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。

アメジスト セージ

2007年11月30日 | Weblog
シソ科の「アメジスト セージ」または
「メキシカン セージ」と言うそうです。
メキシコ原産とか
サルビアの仲間です。
最近、お家の庭に咲いているのをよく見かけます。
流行っている花でしょうか。
アメジストとは紫水晶のことです。

 行人の 目を楽します 冬の花(遊仙)
 

花には細かい毛が沢山生えています。
「メキシカン ブッシュ セージ」とも言います。

花の拡大写真です。
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オオバギボウシ

2007年11月29日 | Weblog
ユリ科の「オオバギボウシ」です。
湯河原の万葉公園でみました。
大きな葉っぱに、大きな実が生っていました。

ギボウシや 幾多の人を 眺めしか(遊仙)

万葉公園の路地を観光客が沢山訪れています。
足湯がお目当てかもしれませんが、
みんなこのギボウシに目を注いでいたと思います。
名札を建ててあげたくなりました。
名前がわかるとすこしでも親しみが湧くものです。 
鞘状の実です。
長さは10cm位あります。
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フユイチゴ

2007年11月28日 | Weblog
バラ科の「冬いちご」です。
ちょうど今頃赤い実が生っています。
これは、湯河原の万葉公園でみつけました。
おいしそうな実ですが、そんなに甘くないそうです。

句を読みて 昨日と違う 冬苺(遊仙)

湯河原で吟行しました。
人間は進化する動物です。
何かのきっかけで、一枚皮が剥けるようです。

キイチゴの一種です。

冬に稔る苺も珍しいそうです。
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キイロヒメノウゼンカズラ

2007年11月28日 | Weblog
ノウゼンカズラ科の「ヒメノウゼンカズラ」
の黄色い花です。
奇数羽状複葉でつる性の常緑低木です。
逗子市のプラザの傍の橋の近くに咲いていました。
しばらく、名前が判らなかったのですが。
路地や街角に、いろいろな種類の花があるものです。
誰かが選んで植えたものでしょう。
園芸種の種類は交配しますので限(きり)がありません。

小春日の ヒメノウゼンに 振り返る(遊仙)

ノウゼンカズラの花に比べて花の開きが小さいです。

垣根の装飾に似合っています。
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ソヨゴ

2007年11月28日 | Weblog
モチンノキ科の「ソヨゴ」です。
「冬青」と書いて「そよご」と読みます。
最初上向きに実がついて実るに従って
下向きに垂れ下がってきます。
横浜自然観察の森のソヨゴです。
葉は縁がうねって硬質です。
カマツカと異なり葉柄に
ぶつぶつはありません。
雌雄異株です。
従って雄株には実は生りません。

そよそよと ソヨゴ実りて 今朝の冬(遊仙)

そよそよとそよぐ風のなか
真っ赤なソヨゴの実が光っています。
鎌倉市大船のソヨゴです。

やっとソヨゴが見えてきました。

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イソギク

2007年11月25日 | Weblog
キク科の「イソギク」です。
黄色い花が咲きました。
太平洋岸の海岸に咲いています。
葉が白い縁取りをされているのが
特徴です。2cm位の丸い花です。

磯菊の 海の香を もて来たり(遊仙)

庭の磯菊から潮の香がするようです。
昨日湯河原の万葉公園で「黛まどか」さん
との吟行に参加してきました。
一人2句を投稿します。
参加者は107名60%が女性でした。
はぜもみじ 心も洗う 足湯かな(遊仙)
うきうきと 秋の吟行 初体験(遊仙)
俳句の上達するこつは、「おやめにならないこと」
だそうです。
なにごともそうですね。


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コクサギの実

2007年11月24日 | Weblog
ミカン科の「コクサギ」の実です。
茶色の殻が割れて中の黒い種子が
見えています。
この実を手でにぎると
種がはじけて飛びます。
手の中ではじけるのが判ります。

コクサギの 実るを見て知る 冬支度(遊仙)

種子は4個です。

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カマツカ

2007年11月24日 | Weblog
写真を追加しました。
バラ科の「カマツカ」です。
「鎌柄」と書きます。
粘り強い木なので鎌の柄や、牛の鼻輪に
するそうです。
春には丸い花が咲き、秋には
赤い実が生ります。
もっとも顕著な特徴は、実の付いた柄に
白いぶつぶつ(でこぼこ)があることです。
おわかりですか?
葉は先が尖り、細かい鋸歯があり、
葉元は楔形です。
これは、横浜自然観察の森でみました。

秋日和 カマツカの実の 色づけり(遊仙)

カマツカの葉です。

さくらんぼのような赤い実です。

三浦半島大楠山にもあります。

鎌倉市大船の東口方向にある「かまつか」です。
最初は樹皮です。

紅葉した葉です。

カマツカの実です。

バラの実に似ています。

直径1cm位です。
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イボタノキ

2007年11月23日 | Weblog
モクセイ科のイボタノキの実です。
横浜自然観察の森でみつけました。
イボタロウ虫(イボタロウ貝殻虫)の
雄が枝に白蝋を作るそうです。
機会があったら写真に撮りましょう。
葉は対生で、白い花は4弁、実は黒紫色です。
イボトリキがイボタノキに変化したそうです。
桐ダンスの艶出しにこの蝋を使ったとか。

日脚伸ぶ 自然と暮らす 風土あり(遊仙)

日本語では、自然のことを自在といいます。
自在な一生を生きるためには、自然とともに
暮らす風土を100年かけても残すことが
大事です。
このイボタノキも昔人間と共生していたのです。
 
葉は対生です。枝に白蝋は見えません。
「ねずみもち」にもイボタロウムシが
つくと言われています。
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ジュウガツザクラ

2007年11月21日 | Weblog
バラ科の「10月桜」です。
「マメザクラ」と「エドヒガン」との
雑種だそうです。
小さい花が紅葉を背景に美しいです。
羊歯が続きましたので、気分転換で
10月桜としました。

もみじ葉の 上に散り敷く 桜かな(遊仙)

高尾紅葉の葉っぱの上に白い桜の花びらが
散っていました。
一幅の絵のような美しさです。
若干ピンク色です。
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