オシダ科カナワラビ属の「ハカタシダ」です。「オニカナワラビ」の母種と言われています。羽片の数が少なく、根茎が横に広がらないのが特徴です。ホソバカナワラビのように群落を作りません。何といってもその形が優雅です。憧れのシダです。寒川県に分布しています。始めてハカタシダの写真を撮りました。57kg級の女子柔道競技で松本さんが金メダルおめでとうございます。
オシダ科イノデ属の「ヒメカナワラビ」です。葉が革質です。湿地帯に分布します。これは平塚市の湘南平の地獄沢で撮りました。2回羽状複葉のシダです。同じく葉の硬い「ホソバカナワラビ」はオシダ科カナワラビ属です。異なった属のシダです。連日ロンドンオリンピックの報道が続きます。
ラン科の「ネジバナ」です。夏を代表する花です。日当たりの良い芝生に群生しています。モジズリ(捩摺)とも言います。やや下向きの花が螺旋(らせん)状についています。高さは30cmにもなります。一番最初に覚えた雑草です。これが蘭とは知りませんでした。実の中には何十万もの種子が入っているそうです。
ユリ科の「ヤマユリ」です。夏を代表する花です。山路で見かけます。この花はいつもこの花を見る人の方に向かって咲いています。不思議ですね。当たり前?山の方を向くはずがないかも。ほとんど山の斜面に生えていますからこのように見えるのでしょう。後ろ向きにはならないのです。「ヤマユリ」は日本固有の花です。
今、田園をテーマにしたロンドンオリンピック開会式が行われています。
ユキノシタ科の「ヤマハナソウ」です。高さ20cm、長卵形の根出葉です。湿原の植物です。右側の長い葉は「ワレモコウ」の葉です。男子サッカーのスペインに勝ったそうだ。予想外の結果です。だからオリンピックは面白い。
ゴマノハグサ科の「ヨツバシオガマ」です。シダのような葉が4枚の赤紫色の花です。いよいよロンドンオリンピックのシーズンが始まります。なでしこジャパンは幸先の良いスタートとなりました。日本中が寝不足になりそうです。
ハナシノブ科の「カラフトハナシノブ」です。別名「エゾシノブ」ともいいます。園芸品種が出回っているそうです。葉っぱの形がシノブ(シダ)に似ていることからこの名前になったそうです。ブルーの花が咲きます。朝は少し涼しいので救われます。
キンポウゲ科の「ミヤマオダマキ」です。オダマキの原種です。紡いだ麻を中空になるように巻いたものが苧環です。花がその形ににていることからこの名前になったそうです。紫色が綺麗です。田園を作曲したベートーベンは自然が大好きだったそうです。豊かな自然の中での感情を交響曲の中で表現しています。
夏帽子 田園の曲 一人聴く(遊仙)