森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。

ひるざきつきみそう

2005年06月29日 | Weblog
ピンクのやや大きい花です。
待つ宵草(まつよいくさ)属です。
道端でよくみかけます。
昼間咲く、昼咲月見草です。

夜でなく 昼間咲く花 月見草(遊仙)

月見草は、月を見るので、夕方開花して
翌朝しぼみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はんげしょう

2005年06月28日 | Weblog
泉の森(大和市)にてみつけた「はんげしょう」です。
どくだみ科で、「どくだみ」の白い部分(総苞片)と
この白い葉っぱが同じものです。
モンシロチョウが飛んでいるようです。
「半化粧」や「半夏生」とも言うようです。
葉っぱに、白いペンキを塗ったようです。
一度みれば、忘れません。

真っ白の ペンキ塗られた 半化粧(遊仙)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タケニグサ

2005年06月28日 | Weblog
ケシ科の多年草です。駅のプラットフォームに5-6本ありました。
茎と葉っぱの裏が白くて比較的大柄なので直ぐに見分けがつきます。
「竹似草」「竹煮草」とも書き、特徴を言い表しています。
特徴と言えば、茎を折ると橙色の汁がでます。
ケシ科の実は、煙のように細かいそうです。
うまい表現です。
これから夏にかけて花が咲きます。

タケニ草 煙になりて 種飛ばす(遊仙)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やぶまお

2005年06月26日 | Weblog
この種の形の草は見分けが非常に難しいです。
これは、「やぶまお」で対生、葉の裏が緑です。
良く似ている「からむし」は互生で葉の裏が白で、
蝶の「あかたては」やいもむしの仲間の「ふくらすずめ」
が食べます。
「からむし」からは昔繊維をとったそうです。
3番目の「いらくさ」は対生でこれには、葉と茎にとげがあります。
実物を見るのが一番です。

野の草は 五感頼って 見分けます(遊仙)

野の草に名前を聞いても教えてくれませんから難しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンショウヅル

2005年06月20日 | Weblog
キンポウゲ科の木質のつる植物です。
紅色のほたるぶくろのような花です。
葉っぱは、3出複葉です。
最初、樹木かとおもい、図鑑をさがしましたが
ありません。草の図鑑にありました。
樹木でツリガネカズラという良く似た花があります。

樹木似る 半鐘つるや 草本なり(遊仙)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なるこゆり

2005年06月19日 | Weblog
白く小さな下向きの花を付けます。
(丹沢の聖峰にて)
垂れ下がる花が鳥を追い払う「鳴子」
のようなのでこの名前になったとのこと。
この草の特徴は、茎の表面が
つるつるで断面が真丸なのです。
指で触るとわかりますよ。
よく似ている「あまどころ」の茎は
四角っぽいです。
何だ、丸いなんて普通と
思われるでしょうが、「あかね」
の茎は、なんと真四角なのです。
いろいろあるのです。

鳴子似て まあるい茎の なるこゆり(遊仙)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うぐいすかぐら

2005年06月16日 | Weblog
スイカズラ科の落葉低木の鶯神楽です。
シュート状に伸びた枝で、葉っぱが出ている
ところに丸い台座のようなものがあるのが特徴です。
(2枚目の写真)
春には、ピンクの花が咲き、6月ごろに
赤い液果(果汁を含みやわらかい実)をつけます。
葉っぱは対生です。

新緑の うぐいすかぐら 神楽舞う(遊仙)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さわら

2005年06月12日 | Weblog
遠方から眺めた「さわら」の樹形です。
美しいです。
「さわら」と「ひのき」は良く似ていますが、
葉っぱの裏の気孔の形が「さわら」はH型
「ひのき」はY型です。

遠くからでも、樹形で違いがわかるようです。
皆さんは違いがわかりますか?

きみやしる いづれさわらか ひのきかな(遊仙)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なつぼうず

2005年06月11日 | Weblog
ジンチョウゲ科
別名、おにしばり
樹皮が鬼をしばれるほど
強靭であることからこの名前です。
葉は、ふつうの木と異なり、秋に
伸びて冬を越し、夏には、落葉して坊主になります。
夏は「こなら」などの落葉広葉樹林の葉が茂って、
日当たりが悪いので、夏坊主は葉っぱを落とし
冬は、落葉広葉樹林の葉っぱが散って、日当たりがいいので、夏坊主は
葉っぱをつけたままということのようです。
まあ、理屈は合います。
見にくいけれど、写真の真ん中の木です。

夏ぼうず あまのじゃくでも うなずける(遊仙)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がまずみ

2005年06月10日 | Weblog
ガマズミの白い花です。
小さな花が集まっています。
葉っぱは、丸く先がとがり両面に毛が
生えています。
秋には、真っ赤に熟した実がたわわに
実ります。
ちょっとすっぱいけど美味しいです。
スイカズラ科です。

見てもよし ガマズミの実は 味もよし(遊仙)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする