森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。

タンザワフキバッタ

2009年10月29日 | Weblog
バッタ科フキバッタ亜科又はイナゴ科の「タンザワフキバッタ」です。はねのないバッタです。
「丹沢蕗飛蝗」と書きます。神奈川県大楠山で撮りました。

翅がないので空を飛べません。飛び跳ねることはできますが。
名前は判らなくてもよく目にするバッタです。
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シロモンノメイガ

2009年10月28日 | Weblog
チョウ目メイガ科の「シロモンノメイガ」です。マドガに似ていますが、黒い翅に白紋がちりばめられています。三浦半島の大楠山で撮りました。(2009.9.26)北は北海道から南は沖縄まで分布しているそうです。

シロヨメナの花にとまっています。長さ2cm位の小さな蛾です。
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ヒカゲチョウ

2009年10月27日 | Weblog
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科の「ヒカゲチョウ」です。「ナミヒカゲ」とも言います。
5-6月と8-9月の年に2回出現するそうです。全国に分布して「アズマネザサ」が食草だそうです。

蝶は羽の表と裏の模様が顕著に異なっています。

大きな渦巻きの目の下に大きく湾曲した黒い筋があります。

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ヒメサルダヒコ

2009年10月26日 | Weblog
シソ科の「ヒメサルダヒコ」です。普通の植物図鑑にはありませんが、牧野富太郎さんの本にはありました。先日、横須賀水辺公園で撮りました。名前はボランティアの方に教えていただきました。池のほとりに咲いていました。ものすごく小さな花です。名前も変わっていますが、一度伺ったら忘れられない名前の一つです。
こんな所にこんな花があったのです。発見された人に心から乾杯です。

葉には粗い鋸歯があります。

「手に取るな やはり野に置け 蓮華草」です。


白い小さな花です。記憶が新鮮な内にブログに掲載しました。

水辺公園の事務所に今は亡き80云(うん)歳のおじさんがお撮りになった多くの写真の中の一枚にこの「ヒメサルダヒコ」が展示してあります。機会がおありでしたら是非見ていただきたいとおもいます。
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ルリタテハ

2009年10月25日 | Weblog
タテハチョウ科の「ルリタテハ」です。2009.9.22横須賀市光が丘水辺公園で撮りました。こんなに美しい「ルリタテハ」を撮ったのは初めてです。近づいてもっと大きく撮ろうとしましたが直ぐに逃げてしまいました。人の気配には取り分け敏感なようです。以前鎌倉の朝夷奈(あさひな)切り通しで撮りましたが、こちらは羽がぼろぼろでした。

林と池があるところでは昆虫や植物の多様性が豊富です。自然界の営みのすばらしさを実感できます。昆虫の観察をしていてふと思うのは、この昆虫は今も昔も此処にいたのだろうか、昔は居なくて今現れたのだろうかと、なぜなら昔は、彼ら彼女らにほとんど関心を払っていなかったからです。これももったいない話です。
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オオシマカラスヨトウ

2009年10月24日 | Weblog
ヤガ科の「オオシマカラスヨトウ」です。褐色の蛾です。

波型の筋が上と下にあり、濃い太い筋が一本あります。昆虫図鑑で名前が判明しました。萩市(2009.9.14)で撮りました。
幼虫の食草はエノキ、サクラとのこと。
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ツルドクダミ

2009年10月23日 | Weblog
タデ科の「ツルドクダミ」です。江戸時代に薬草として中国から日本に来たそうです。今は野生化して日本中に分布しているそうです。白い小さな花です。葉はどくだみのような心形です。
三浦半島の大楠山の頂上で撮りました。2009.9.26

こんな植物が身近に生えているのです。

流星の 街の上行く 音もなし(遊仙)

流星は秋の季語です。小さな星の命が一瞬にして消えていきます。音が聞こえてもいいような気がしますが聞いた人はいません。電波の雑音は発生しているかもしれません。
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クリハラン

2009年10月22日 | Weblog
ウラボシ科の「クリハラン」です。30cmくらいの大きな葉で、栗の葉に似ていることから名前がついたそうです。これも笠山の明神池で撮りました。

ソーラスは丸いです。

ソーラスの形状で「コタニワタリ」と区別できます。
全国の暖かいところに分布しているそうです。
2009.10.22 4:20西のスバルのちょっと上の方向にオリオン座流星群の流星を見ました。
1時間に1-2個しか流れていないようです。首が疲れますね。
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セキヤノアキチョウジ

2009年10月21日 | Weblog
シソ科の「セキヤノアキチョウジ」です。セキヤとは関屋と書き箱根の関所の小屋のことだそうです。この植物は箱根に多いそうです。金時山から地蔵堂へ下る道すがら撮りました。青い花が美しいです。9月18日のこの日は、シロヨメナ、センブリ、リュウノウギク、サラシナショウマ、ボタンヅル、タイアザミ、オヤマボクチ、シシガシラ、トウゴクヒメシャラ、アセビなどに出会いました。「アキチョウジ」は岐阜県よりも西に分布しているそうです。


金時山からの富士山です。頂上は登山客で一杯です。

成層火山の典型の富士山です。裾野の角度が30度で安息角と言うそうです。

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コタニワタリ

2009年10月20日 | Weblog
チャセンシダ科の「コタニワタリ」「小谷渡り」です。萩市の笠山(活火山1万年前に噴火)の明神池で撮りました。夏には冷たい風の吹き出す風穴のあるところに分布しています。北海道から九州までの日本海側に分布するシダだそうです。


細長い(15mm)黒っぽいソーラス(胞子嚢群)が葉の裏にあるのが特徴的です。

この場所は過去に数回訪れていますが、このシダに注目したのは初めてです。
日本海要素植物の面白さを味わっています。
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