イラクサ科のミズです。別名ウワバミソウと言います。雌雄異株で雄花序は柄があり、雌花序には柄がありません。茎には無性芽ができます。山菜として重宝されています。渓流沿いに分布しています。
寄せ鍋の 湯気の向こうに 笑顔あり(遊仙)
身体が温まるので冬には欠かせない楽しみ鍋です。
フサザクラ科のフサザクラです。急傾斜の渓谷に分布します。雄蕊が赤い房状になります。花もガクもない植物です。養老渓谷で撮りました。ここ養老渓谷には群落がありました。土砂崩れから再生するしたたかな植物です。葉っぱは10cm以上、冬芽が光っていました。
モクセイ科のイボタノキです。ライラックの台木に用いられます。カイガラムシ科のイボタロウムシがこの枝に白いロウをつけることで有名です。このロウは雄の幼虫が吐き出します。このロウで家具の艶出しに使われるそうです。葉は対生で白い花が咲きます。ライラックの台木にしたときはイボタノキの芽を摘むことが必要です。ほったらかしにすると全部イボタノキになってしまします。小生の失敗談です。