森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。

くさぼけの実

2005年01月22日 | Weblog
日当たりのよい丘陵地の赤い花の「くさぼけ」
の実です。大きさは、直径3cm位の黄色い梨のような
実です。良い香りで果実酒にも利用されるようです。
意外に大きいので驚きます。
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たちつぼすみれ

2005年01月22日 | Weblog
多年草のすみれです。里山の土手にたくさん咲いていました。
ちょっと薄いピンク色でした。
これからは、この名前で呼んであげましょう。
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かんとうたんぽぽ

2005年01月22日 | Weblog
日本在来の「かんとうたんぽぽ」です。
「せいようたんぽぽ」はよくみますが、
最近これは珍しい「たんぽぽ」になりました。
総苞外片が反り返っているのが「せいようたんぽぽ」で、
そり返っていないのが日本在来の「たんぽぽ」です。
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楷となぎの葉っぱ

2005年01月15日 | Weblog
左側の葉っぱは、偶数羽状複葉の「楷」(かい)の葉っぱです。
長さ8cmで、赤っぽい色をしています。
しなやかな形です。
右側の葉っぱは、「なぎ」の葉っぱです。
安全のお守りです。
長さ6.5cmで平行葉脈の針葉樹です。
イチョウの葉っぱによく似ています。
とれたては、緑色ですが、今は灰緑色です。
形が良いので、手帳に入れて大切にしています。
以前、樹木の説明をしましたので、
今日は葉っぱにしました。
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みずき

2005年01月13日 | Weblog
高さ15m以上にもなる落葉高木の「みずき」の冬の姿です。
葉っぱも実もありません。さっぱりしています。
互生で、枝がみんな上を向いているのが特徴です。
地方によっては、枝にお餅をつけて餅花をつくる風習があるようです。
5-6月ごろたくさんの白い花が咲きます。
「くまのみずき」は、葉は単葉、全縁で対生です。
珊瑚のような形で花が咲き実がなります。
こんな姿も、おもしろいです。

冬のみずき(2005.12)
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椋の木

2005年01月09日 | Weblog
むくの木の幹です。樹皮は淡灰褐色でなめらかです。
皮目が浅いすじになって割れています。
老木は薄片となって剥(む)けて剥がれます。
秋には干し葡萄のような黒い実がなり、ムクドリの好物です。
甘くておいしい実です。
そのため、むくどりと名前がついたようです。
葉っぱは、珪酸の剛毛があり、表面がざらざらしています。
天然のサンドペーパーです。本当に!
葉っぱの基部から3主脈がでて、そこから側脈が出ているのが
最近わかった特徴です。どこにでもある互生、鋸歯の落葉高木です。
よく似た樹木として、えのき、あきにれ、けやきがあります。
いづれも、葉っぱの形状がよく似ていますが、それぞれ違います。
よく観察するとおもしろいですよ。
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みすみそう

2005年01月09日 | Weblog
1月の里山丘陵の三角草(みすみそう)です。
先のとんがった3枚の葉っぱが特徴です。
クヌギ・コナラ林(落葉広葉樹林)の枯葉の間から、顔を覗かせていました。
「雪割草」は西洋名で「みすみそう」は和名だそうです。
「ゆきわりそう」の方がわかりやすいです。
ここは、一面、「みすみそう」だったそうです。
残念
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うぐいすかぐら

2005年01月08日 | Weblog
落葉低木の可憐な美しい花を紹介しましょう。
春でもないのに、葉っぱもないのに狂い咲きしています。
秋には赤い実をつけます。
神奈川県大和市の泉の森です。
写真はありませんが、「かわせみ」を何度もみることができました。
ホバーリング(空中に静止して羽ばたいているhovering)
している「かわせみ」に10数名の写真家がシャッターを
切っていました。
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さねかづら

2005年01月01日 | Weblog
新年あけましておめでとうございます。
鎌倉は、円覚寺(1274年及び1281年の元寇で戦死したすべての人の菩提を弔った臨済宗の禅寺)で
みつけた「さねかづら」です。赤い実がたくさん球状についています。
葉っぱは、互生のもくれん科です。因みに「ていかかずら」は対生です。
百人一首に「名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで 来るよしもがな」
という恋の歌があります。
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