サナエトンボ科のウチワヤンマです。腹部の先端が膨らんでいるのが特徴です。舞岡公園で撮りました。昆虫の種類が増えている感じがします。自然の造形は素晴らしい。以前サナエトンボを観察するのが趣味の青年に出会ったことを思い出しました。
ウズグモが作ったカクレオビ(隠れ帯)のようです。英語ではスタビリメンタムといいます。円網につけられた糸の装飾の意味です。コガネグモ属の作るカクレオビも有名です。隠れ帯は別名白帯、飾り糸、ジグザグリボンと呼ばれています。ジグザグ模様が美しい。横浜市戸塚区の舞岡公園で撮りました。クモがこの中に隠れて住んでいます。
クスノキ科のタブノキです。これはペリー提督が横浜に来た時にその時の様子を描いた絵に描かれていたタブノキです。今や記念樹になっています。最近新聞にも掲載されていました。横浜の港のみえる丘公園の近くにあります。
ラン科のフウランです。距が長く湾曲しています。夕方になると高貴な香りが漂ってきます。菌根菌と共生して水分や栄養分を確保していると言われています。白く太い根はスポンジのようで水分を蓄える貯水池の役割を持っています。花は夏に咲きます。