スミレ科の「エイザンスミレ」です。葉っぱが細く裂けているのが特徴です。ナンザンスミレはこの母種とのこと。
富士山の大沢崩れを始めて見ました。
砂煙 立てる大沢 夏の富士(遊仙)
シラビソ、カラマツの林のお中道を2時間半歩くと大沢崩が見えてきます。
スミレ科の「エイザンスミレ」です。葉っぱが細く裂けているのが特徴です。ナンザンスミレはこの母種とのこと。
富士山の大沢崩れを始めて見ました。
砂煙 立てる大沢 夏の富士(遊仙)
シラビソ、カラマツの林のお中道を2時間半歩くと大沢崩が見えてきます。
ブドウ科の「サンカクズル」です。別名「ギョウジャノミズ」と言います。つる性の植物で葉っぱが三角形です。茎を折ると中から水が出て来ますのでこれで行者が喉を潤します。箱根の山で撮りました。最近、朝焼けが美しいです。
朝焼けや 真っ赤な雲の 白みゆく(遊仙)
お日さまが登ると共に朝焼けが白んで消えて行きます。
ウリ科の「アマチャズル」です。小葉は普通5枚です。蔓性で小さな黄色い花が咲きます。アマチャズル茶として煎じて飲みます。甘味成分はフィロズルチンです。北海道から九州まで分布しています。「アマチャ」はユキノシタ科のアジサイに似た植物です。箱根で撮りました。
イワデンダ科の「キヨタキシダ」です。京都の清滝からこの名前になったそうです。小羽片が円頭です。最下羽片には柄があります。次回からは一人でこのシダを同定することができるかな。
夕焼けの 大きな日陰 百匁柿(遊仙)
夕焼けは盛夏の季語です。百匁柿の大きな葉っぱが日陰を作っています。
カタバミ科の「カントウミヤマカタバミ」です。白い花が咲きます。葉の形に特徴があります。箱根で撮りました。酢漿と書いてカタバミと読みます。
アブラゼミ よく鳴く 夏は盛りなり(遊仙)
ツクツクボウシ、ヒグラシはまだ鳴いていません。秋はまだです。
シソ科の「ウツボグサ」です。腰や背につける矢筒を靭(空穂)(うつぼ)と言って、花穂が靭に似ていることからこの名前になったそうです。箱根で撮りました。葉は細長い楕円形です。
今朝は28℃でほっとする天気です。