森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。

ヤナギイチゴ

2011年06月30日 | Weblog

イラクサ科の「ヤナギイチゴ」です。葉っぱがヤナギの葉に似ています。初夏に黄色い実が生ります。この実は食べられます。沿岸植物で関東以西から沖縄まで分布してるそうです。これは真鶴半島で撮りました。葉は長さ10cm以上です。イラクサ科というのがまた驚きです。何処がイラクサ科なのでしょうか実を食べてみましたがそんなに美味しくありませんでした。

 

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コウボウムギ

2011年06月29日 | Weblog

カヤツリグサ科の「コウボウムギ」です。雌雄異株でこれは雌株です。別名「筆草」と言われている多年草の海岸植物です。真鶴海岸で撮りました。雄株の方が弘法大師の筆のようです。そういえば実がなる方が雌株でした。午前5時で29度、今年も暑い夏を迎えることになるのでしょうか。

梔子(くちなし)の 咲き増していく 香りかな(遊仙)

なんとも言えない梔子の香りが漂い始めました。

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カジイチゴ

2011年06月28日 | Weblog

バラ科の「カジイチゴ」です。バラ科なのに刺がありません。大きな掌状の葉っぱです。これもどちらかと言うと海岸植物ですね。関東以西の太平洋岸に分布しています。大きな黄色いイチゴは美味しく食べられます。観音崎や真鶴半島で撮りました。ただ事でない原発と津波による災害の復旧を成し遂げるまで菅首相はやるべきです。民主党内部にも辞めろという輩がいるなんて言語道断である。戦術的な批判ばかりしないで戦略的なアイデアを出すべきです。マスコミで、ちやほやされていい気になっているこまっしゃくれた政治家が多過ぎる。このような国難の時にこそ、国会議員の発言にその資質がよく現れます。こんなに無能な政治家だったのかとあきれ果ててしまった。その政治家が有名無名を問わすにです。本人も如何に愚かなことを言っているのか気づいていないのです。誰か教えてあげてください。マスコミの責任も重大です。マスコミの記者もレベルが低くなったのでしょうか。

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キングサリ

2011年06月26日 | Weblog

マメ科の「キングサリ」です。

ヨーロッパ南部原産とのこと。ニセアカシアに似ていますが、有毒植物だそうです。真鶴半島で撮りました。明治時代に日本にやってきたそうです。今朝は気温27度と過ごしやすくなりました。昨日の天気予報は外れて幸いしました。暑かったのが難点でしたが、一滴の雨も降りませんでした。こんなこともあるんだなと思いました。小笠原諸島が世界自然遺産に登録されましたが、住民の交通の利便性を向上するために是非とも飛行場を作って欲しいと思います。世界遺産に登録されたから作らないという短絡的な考え方には賛成できません。住民の生活の不自由さを強いる結果になるんだとしたらなんのための自然遺産かということになります。頑なな自然保護ではなく、人間の生活の便利さと共存する世界遺産登録が望ましいと考えます。皆さん、島の生活が如何に不便なものであるかと考えたことがあるでしょうか。自分たちは便利な生活をして一方で自然保護という名目で他の人たちに不便を強要することはおかしいと思います。なんのための世界遺産登録なのかよく考えた方がいいと思います。世界遺産に登録することの本当の目的は何なのでしょうか。何のメリットがあるのでしょうか。少々疑問に思っています。

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ヤマモモ

2011年06月24日 | Weblog

ヤマモモ科の「ヤマモモ」です。暖かい海岸に分布しています。雌雄異株で隔年に実がなるようです。今年は実をつけました。空中の窒素を固定する能力がありますので痩せた土地でも生育します。葉の裏に油点があると言われていますが、私は見つけることができません。

徐々に熟れてきました。真っ赤になった頃が食べごろです。松ヤニの味がすると書いてありましたが、そう言われればそんな感じですね。雌木のみに実がなります。

6月の 黒鉛筆の ストラップ(遊仙)

梅雨空の下、いろいろな種類の木の枝で鉛筆のストラップを作ります。先端を赤や黒のマジックインクで塗ります。書けませんが夢のある鉛筆です。

かたつむり 甲斐も信濃も 雨の中(飯田龍太)

調子のよい俳句です。龍太は蛇笏の4男です。

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イボタノキ

2011年06月23日 | Weblog

モクセイ科の「イボタノキ」です。花は4裂でロート状です。葉は対生です。雄しべは2本です。ライラック、ネズミモチ、トウネズミモチの仲間です。これは自然観察の森で撮ったものです。ということは植栽されたものだと言うことです。本当の自然林はなかなかお目にかかれません。暑くなりましたね。午前4時半でも29℃です。

夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡(芭蕉)

奥州高館(たかだて)今の平泉で武蔵坊弁慶が立ち往生した衣川の合戦の跡を詠んでいます。古今東西、栄枯盛衰の理(ことわり)が私たちの周りでも見られます。山林の住宅開発で樹木や笹が伐採された跡に空き地が出来ますが、これをギャップといいます。百年以上もの寿命の大木が枯れて倒れると、その跡地にもギャップができます。土に埋もれていたいろんな種子が太陽の光を突然受けて、そのただならぬ出来事に芽を吹き始めます。そんな目で空き地を眺めるとおやっというような面白い植物が見られます。埋土(まいど)種子はじーっと何十年もの長い間その時を待っているのです。そういえば、2千年後に芽をだした大賀蓮の実(1951年)もありました。これもしたたかな自然の仕組みです。

 

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ウメボシイソギンチャク

2011年06月22日 | Weblog

ウメボシイソギンチャク科の「ウメボシイソギンチャク」です。神奈川県の天然記念物です。真鶴半島の海岸で撮りました。海水に浸っていないときにウメボシのように丸くなります。海水がくるとイソギンチャクの花が開きます。大きさは3センチ位です。赤いものがウメボシイソギンチャクです。雌雄同種で無性生殖をして子孫を増やしています。波が寄せては返すので写真を撮るのに難儀しました。観音崎にもいるそうです。これは動物なんです。赤が鮮やかな美しいイソギンチャクです。海洋生物も生命の多様性に満ち満ちています。陸の生態系と海の生態系はつながっています。森林は海の生物を育んでいます。これを魚付林といいます。アムール川の森林の鉄分はオホーツク海の植物プランクトンの光合成を促し海の魚を育てています。シベリアの森林は巨大な魚付林(うおつきりん)と言うことができます。

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コアジサイ

2011年06月21日 | Weblog

ユキノシタ科の「コアジサイ」です。関東以西に分布するそうです。両性花のみで紫陽花につきものの装飾花はありません。紫陽花は梅雨の季節に似合います。箱根の山でも「コアジサイ」が見られました。原発事故の報告をテレビでみて、所謂専門家が如何にレベルが低かった、無知無能であったのかがよくわかった。怒りが込み上げてきます。そういう意味では新幹線は今のところ、安全に対する備えがしっかりしている。日本人の頭でよく考えているのです。専門家はその重大な責任から逃れることはできない。今回の原発事故では、原子力安全委員会、原子力安全保安院の責任者は刑事訴追されても仕方がない覚悟が必要です。プロはそのくらいの責任感を持って欲しい。私にはわかりませんでした想定外でしたは許されない。放射能のレベルの数値を公表して住民を早急に避難させるべきです。今からでも遅くない。長期に及ぶただ事でない出来事が起きているのですから。政治家達よあなたがたは今何をやっているのですか?政争をやっているときではありません。総理大臣を替えるなんて遊んでいる暇はありません。国民は怒っています。地震津波に対する被害の復興と一刻も早く、放射性物質の拡散を止めなければなりません。

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コデマリ

2011年06月20日 | Weblog

バラ科の「コデマリ」です。「ヤブデマリ」はスイカズラ科です。ちょっとややこしいです。九州地方には大雨が降っています。災害が大きくならないことを祈ります。ハングル語では、「いただきます」は「チャルモッケスムニダ」、「ごちそうさまでした」は「チャルモッゴスムニダ」です。隣国の言葉も少しずつ覚えています。いつものことながらもっと早く始めていればよかったと思う。

目には青葉 山ほととぎす 初鰹(山口素堂)

字余りですが「目には青葉」で「目に青葉」ではありません。余りにも有名な俳句です。

 

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カルミア

2011年06月19日 | Weblog

ツツジ科の「カルミア」です。未だつぼみの状態です。つぼみは「金平糖」に似ています。花は「おわん」や「日傘」の形に似ています。葉っぱは椿のように光沢があって硬いです。いやはや、雨が続きます。イベントのある時に限って雨がやってきます。放射能の低いところの人が避難して高いところが避難していないところがあるようです。一律に原発からの同心円の距離で規制しているのは理解できない。何故こんなにおかしいことがまかり通ているのだろう。専門家は真面目に考えて欲しい。みんなが放射線測定器を買って測るのは当然のことだが、この結果に政治は応えなければならない。それよりも一刻も早く原発から放射線が漏れるのを止めなければなりません。

万緑を 育む46億年の 地球(遊仙)

地球誕生から46億年、森羅万象を育てています。羅とは並び連なる意味です。

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