森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。

オカトラノオ

2007年06月30日 | Weblog
サクラソウ科の「オカトラノオ」です。
山野に生えています。
今の季節である初夏に花が咲きます。
これは、鷹取山の花です。
虎の尾のような形をしています。
ひとにぎりはある大きな花です。

山に咲く トラノオのまた 白きこと(遊仙)

「トラノオ」を初夏の季語としました。

今頃、山道を歩くとこの花に出会います。
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イワタバコ

2007年06月29日 | Weblog
イワタバコ科の「イワタバコ」です。
紫色の星の形の花が咲きます。
湿った岩場に生えています。
高尾山、鎌倉、神武寺で沢山みることが
できます。
葉っぱが、タバコの葉に似ていることから
この名前になったとか。
どちらかというと、葉っぱはアザミに
似ています。

梅雨晴れ間 この日だけ見る イワタバコ(遊仙)
 
今が旬の花です。

イワタバコ独特の花です。
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ヤブコウジの花

2007年06月28日 | Weblog
ヤブコウジ科の「ヤブコウジ」の花です。
秋には赤い実をつけます。(2007.6.18)
こんな花だったのです。
下向きのピンク色の花でこれから開くようです。
十両ともいいます。

花の名を 十両と言う あかるさや(遊仙)

藪の中でも、そこだけが、
明るい存在感があります。

花が開いてきましたので掲載します。(2007.6.28)
 

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ミドリシジミ

2007年06月27日 | Weblog
シジミチョウ科の「ミドリシジミ」です。
一般に「ゼフィルス」と呼ばれています。
金緑色の羽を持った美しい蝶です。
ハンノキを食樹としているそうです。
葉っぱの奥の青色の部分が「ミドリシジミ」
です。
動きが速いのでなかなかいい写真が
撮れませんでした。

緑さす ゼフィルス蝶に しゃがみこむ(遊仙)

今度こそ、よいシャッターチャンスを
掴みたいと思います。
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フトイ

2007年06月26日 | Weblog
カヤツリグサ科の「フトイ」です。
太い「イグサ」です。
茎の直径は10mm以上、背の高さは2m
位あります。
私の背の高さをはるかに越えています。
こんなに大きな植物が田んぼにあったのです。
恐竜の時代を彷彿とさせます。
足元には小さなめだかが泳いでいます。
そのことにまず、驚きました。

夏草や フトイの花穂に うづもれる(遊仙)

花穂を見上げることによって
姿勢が良くなります。

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実生のブナ

2007年06月25日 | Weblog

実生シリーズです。
ブナ科のブナの双葉です。(2007.5.28)
葉脈が7本位です。
イヌブナはもっと本数が多いです。
このブナの実は、駕籠坂峠で拾ったものです。
実生の芽がでるとなんだかうれしいものです。
芽吹いたときは、ブナも空をみて
まぶしいのではないでしょうか。
真っ暗な土の中から芽を出すのですから。

ブナの芽の 土の中から まぶしかれ(遊仙)

幼い葉のときは、葉脈が鋸歯の谷に
合致していません。
成長すると谷に来るようになるのでしょうか。
一般に、ケヤキ等の葉は、鋸歯の山に、
葉脈の先が来ています。
2007.6.25のその後のブナの新芽です。
新芽は葉脈が谷に向かっています。
世界遺産の白神山地と同じブナです。

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アゼムシロ

2007年06月25日 | Weblog
キキョウ科の「アゼムシロ」または
「ミゾカクシ」です。
水田雑草です。
花びらが半分という感じです。
田や畦に咲いています。

草いきれ めがねの汗を ぬぐいけり(遊仙)

額から滴り落ちる汗がめがねのレンズにつきます。
夏草と聞いただけでじわーと汗がにじんできます。
だんだん、夏に近づいています。
今日は、ちょっと涼しいですが。

葉っぱは葉脈がありません。
繁殖力は旺盛で溝を隠すほどとのこと。
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ミヤマタムラソウ

2007年06月24日 | Weblog
シソ科の「ミヤマタムラソウ」です。
標高200m以上のところに生えていました。
アキノタムラソウは秋に花が咲きます。
これは6月に咲いていました。
高さは40-50cmはあります。

夜の秋 せせらぎ聞こゆ たむらそう(遊仙)

渓流の傍で咲いていました。
朝夕なんとなくさらりとした
涼しさを覚えるころは、
夜など薄着では、
ひんやりすることがあります。
そんな夜を夏の季語で「夜の秋」
といいます。
「秋の夜」ではありません。

雄しべの先に黒い点があります。

ほぼ全景です。
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コウボウムギ

2007年06月23日 | Weblog
カヤツリグサ科の「コウボウムギ」です。
海岸、浜辺に生えています。
実は麦の穂のようです。
ハマユウガオなんかと一緒に
生えています。
これは、三浦海岸の草です。

夏の風 コウボウムギの 砂払う(遊仙)

コウボウムギの細い葉が
砂粒を飛ばしています。
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メダカ

2007年06月22日 | Weblog
メダカ亜科の「メダカ」です。
日本に生息する淡水魚のなかで
最も小さい魚だそうです。
川のめだかが夢見る頃に
蛍が灯を灯します。
めだかの学校は川の中です。
久しぶりに「メダカ」と出会いました。
動きがすばしっこいです。

メダカの子 こことおもえば またあちら(遊仙)

なんだか、懐かしい感じがします。
そういえば、昔は「たなご」も
沢山いました。
ところで、今日は夏至です。
最近、早く夜が開けます。
午前4時の世の中は、もう明るいです。

明け易し 夢の続きに 遊びけり(遊仙)

目が覚めてももう一度寝てしまいます。
こういうときは、往々にして
どうしょうもない夢をみます。

見えますか?
目玉が飛び出てます。
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