クワガタムシ科のノコギリクワガタです。はさみの内側にノコギリの刃のようなギザギザがあります。これはオスです。津久井湖城山公園にいました。クヌギの樹液をオオムラサキと一緒に吸っていました。今日は雨が降るかもという不安定な天気模様です。
オシダ科のオニカナワラビです。二回羽状複葉です。羽軸に白い筋があればハカタシダです。関東以西に分布していると言われています。固い葉っぱで羽軸の姿に勢いが感じられます。 時計の文字盤をみると年齢に見える。12時は120歳、7時は70歳大方の方が10時までにこの世から去っています。なんとなく残りが少なくなったように感じます。ここまで生を与えられたことに感謝しなければなりません。4時 代で去った人もいます。
キク科のサジガンクビソウです。ロゼット状の根生葉があるのが特徴です。花には舌状花がなく頭状花です。今花は上を向いていますがやがて下向きになります。昨日から横浜モアーズで東急ハンズがオープンしました。以前に比べて商品が少なくなりました。特にサイエンス関係が影響を受けています。
クサカゲロウ科のクサカゲロウと白いけばけばの塊はクサカゲロウの幼虫です。背中に鉤状のものでいろいろなものを背負っています。これはアオバハゴロモの幼虫を食べた残骸を背負っているようです。最初の写真のクサカゲロウは観音崎で、幼虫は津久井湖城山公園で撮りました。今朝は19度と20度を切りました。
若い時と老年になった時との違いの一つは、自分の周りの自分が知っている人の数です。若い時は自分の歳よりも上の人と下の人など沢山の人々に囲まれています。みんなによって自分が支えてられているとも言えます。歳をとって高齢者になると自分よりも上の知人がどんどんいなくなってきます。学生の頃に読んだ漢詩を思い起こすと、このような人生の時間的移ろいを詠っていたんだなーと最近富みに感心しています。その歳になって見ないと味わえない人生の機微です。
オトギリソウ科のオトギリソウです。黄色い花です。毒草で薬効があります。薬効があることを口外して弟が兄に切られたのがこの名前の由来とか。物騒な名前です。台風の速度が遅くていろいろなイベントの開催の是非が迷われています。
トウダイグサ科のタカトウダイです。輪生した5枚の葉の上に5本の枝が伸びています。有毒なので気を付けましょう。津久井湖城山公園で撮りました。今朝の気温は20度、20度以下になるのは時間の問題です。
炭焼きの 煙真っ直ぐ 立ち昇る(遊仙)
煙の匂いがしてきます。木酢液の匂いです。
キキョウ科のソバナです。紫色の花がきれいです。神奈川県立津久井湖城山公園(97ヘクタール)で撮りました。自然がいっぱい残っている公園です。昨日千葉県の鹿野山へ行ってきましたが、不思議な木を尋ねたらサワグルミと教えていただきましたが本当は、葉っぱの軸に翼があり偶数羽状複葉でしたのでシナサワグルミでした。観察の仕方の良い勉強になりました。この写真のように名札があるのはいいのですが、それで安心して花や葉っぱをちゃんと見ていないものです。植物観察で大事なことは、その名前ではなく、その植物のいろいろな特徴を言葉で説明できることだと思います。ソバナの葉は互生でやや広いです。花の萼片に鋸歯がありません。