ユキノシタ科のヤマネコノメソウです。雄蕊は４本とか。黒いのは種子です。盃の形をしています。ここに雨がたまると種子が溢れてこぼれて地面に落ちます。こうして、子孫を増やしていきます。黒いところがネコの目に見えるところからこの名前になりました。昨日は津和野で３５度だったとのこと。あそこは盆地状なので気温があがったのでしょう。鯉もたまげたでしょう。
キンポウゲ科のニリンソウです。４月１５日に池子の森で撮りました。花弁が５－８枚あります。ヤマトリカブトに似ていますので注意が必要です。この辺りのトリカブトはツクバトリカブトのようです。老熟という言葉があるそうだ。長生きして人格の完成を目指すとか。貝原益軒の時代から養生に関心が高まったようだ。
バラ科のヤマザクラです。花と葉っぱが同時に出ます。山も白い霞のような桜で彩られます。正に霞か雲かの形容にぴったりです。４月１５日ごろの景色です。鷹取山の頂上に毎日朝早く人が立っています。日課なのでしょう。何年も前から続いています。
山桜 谷（やつ）埋めつくす 山桜（遊仙）
モクレン科のホオノキの新芽です。新芽を保護する茶色の覆いがあります。挿し木として地面に付くのか試みています。昭和３９年１０月１０日のオリンピックの開会式は感動的でした。戦後の区切りの日でした。懐かしいです。
スミレ科のスミレです。路傍に普通に見られるスミレです。学名はビオラ マンジュリカといいます。葉柄に翼があります。これは４月５日に撮りました。
イノモトソウ科のマツザカシダです。頂羽片が大きいです。リボンを結んだような形です。オオバノイノモトソウの仲間です。５月の森はサルナシやエゴノキの花が木の下に散っています。
花拾いサルナシの花見つけたり（遊仙）
バラ科の４月５日のイヌザクラです。近所の住宅地の斜面にあります。大木です。木肌が白いので直ぐに判ります。
世界に漂う海月（くらげ）と人とあり（遊仙）
摩訶不思議な世界の流れと人間の営みは法則に支配されているようでも無秩序の様でもあります。人間の心の中にテロが巣くっています。
５月１４日のイヌザクラです。花が咲いています。
アブラナ科のスカシタゴボウです。イヌガラシ属です。黄色い花が咲きます。葉に切れ込みがあります。休耕田に見られます。同じ日は二度と訪れない今日という日は今日だけの日です。今朝は２０度とすがすがしい一日の始まりです。
バラ科のツルキンバイです。地面を匍匐します。三枚の葉です。尺八は風の音とか、そういえばそのように聞こえます。ミサイル発射の報道を聞くが、自衛隊はミサイルを本当に撃ち落とせるのか？「いずも」は日本近海にいなくてもいいのか。
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