キンポウゲ科のセリバヒエンソウです。中国原産で明治時代に日本に来て関東地方で野生化しているそうです。芹のような葉で、花は飛燕で飛ぶ燕の形をしています。
山歩き 歩き終りて 梅雨入りぬ(遊仙)
山行の間は天気上々で終わってから大粒の雨が降ってきました。
パイナップル科のヨウラクツツアナナスです。南米原産で昭和の初期に日本に来たそうです。近所の庭に咲いていました。ヨウラクとは瓔珞のことで貴族の装飾物のことです。そういえば飾りに見えます。面白い形です。パイナップルの仲間というのも驚きです。南半球の植物は変わっています。
サトイモ科のムサシアブミです。海に近い林に分布します。仏炎苞が茶色の筋があって緑色です。鎌倉の源氏山で撮りました。仏炎苞が武蔵の国の鐙の形に似ていることからこの名前になりました。
蜂の音 花の冠 花いばら (遊仙)
ブンブンと蜂の音がしてマルハナバチがツクシイバラの花の蜜を吸っていました。