ユキノシタ科のイワボタンです。山地の湿地帯に分布します。葯は茶褐色です。森戸川で撮りました。イワボタンの仲間です。茎が互生のヤマネコノメソウもあります。ムカゴネコノメも森戸川にあるそうですが見つかりませんでした。
ユキノシタ科のイワボタンです。山地の湿地帯に分布します。葯は茶褐色です。森戸川で撮りました。イワボタンの仲間です。茎が互生のヤマネコノメソウもあります。ムカゴネコノメも森戸川にあるそうですが見つかりませんでした。
モクレン科の「コブシ」です。花の下に一枚の葉がついているのが特徴です。今、世の中は花があふれています。ハクモクレン、シモクレン(紫モクレン)などが咲き乱れています。昔見た大きな白い花は「ハクモクレン」でした。
ヤナギ科のカワヤナギです。別名ネコヤナギです。雄花は赤い色です。雌花はネコの尻尾のようにふさふさしています。江戸川の河川敷で撮りました。湿地帯に生息します。初めてこの植物に出会ったとは不思議な感じがします。
河川敷 花のふくらむ 猫柳(遊仙)
春の光を受けて雌花がこぼれそうです。
伊藤左千夫の野菊の墓(1906年)、船村徹の歌謡曲で有名な矢切の渡しです。戦国時代北条氏と里見氏との国府台合戦の戦場となったところです。里見氏の矢が尽きたことで矢切となったそうです。葛飾区柴又と松戸市矢切を結ぶ農民用渡船です。おおらかな春の畑 田んぼの風景が広がっています。しだれ柳の新芽が美しい。
春の水 榛の木の下 人集う(遊仙)
カバノキ科のハンノキです。江戸川の河川敷、葛飾区柴又の矢切の渡しで撮りました。
立派な大木です。ハンノキは放線菌の仕業で空中窒素固定をしていますので土地には栄養が豊富です。そのためこのように大きくなったのでしょう。湿原の植物です。
アトリ科の「ウソ」です。オスは頬からのどにかけて紅色で、灰色の体です。神社で木彫りのウソを取り換える神事があります。ウソを嘘に例えています。神奈川県の農業試験場で撮りました。口笛のような声で鳴きます。
木枯しや 柱時計の 針進む(遊仙)
ツゲ科の「サルココッカ」です。雌雄異株でこれは雌株のようです。中国原産で最近よく目にするようになりました。グランドカバーに使われています。樹高は30-40cmの常緑低木です。白い花が咲いています。赤い実が生ります。フッキソウ(富貴草)もツゲ科です。