シソ科の「キバナアキギリ」です。入生田長興山で撮りました。雌しべの先端が二つに分かれています。秋に咲く花です。葉っぱが桐の葉に似ていることからこの名前になったとか。全国に分布しているそうです。
冬支度 訃報の葉書 多かりし(遊仙)
我々が歳をとったせいか今年は親の訃報が多かった。順番とは言え寂しいことです。
カエデ科の「オオイタヤメイゲツ」です。葉の裏に毛があります。黄葉の季節です。この仲間には「メイゲツカエデ(ハウチワカエデ)}や「イタヤメイゲツ(コハウチワカエデ)葉の両面に毛がありません」があります。名前もいろいろあって複雑です。
キク科の「アキノノゲシ」です。やや大型の黄色い花の咲くノゲシです。葉っぱが大きいです。種も大型で面白い形をしています。風散布の種子です。最近この草の名前を覚えました。春に咲くのは「ノゲシ」といいます。
昨日中国地方で地震がありましたが、昔は中国地方ではめったに地震がなかったと思います。地震に対する備えが肝要です。地殻はいつも動いている生き物です。
シジミチョウ科の「ウラギンシジミ」です。これは茶色の地に水色の班があるので雌です。雄は茶色地に朱色の班があります。班のある方が表です。裏は銀色に光っています。東逗子駅の近くを流れる田越川沿いで撮りました。大きさはモンシロチョウ大です。春と秋に見られます。
鰯雲 人に告ぐべき ことならず(加藤秋邨)