シソ科のローズマリーです。常緑低木です。学名は地中海原産で海の雫という意味の名前です。元気の出る香りがします。料理に香辛料として使用されます。花の雄蕊が上から垂れ下がっているのが特徴です。葉は輪生しています。
バラ科のリキュウバイです。中国揚子江下流域原産とのこと。茶花に利用されるのでこの名前になったのでしょうか。運動公園で満開です。花もちは長いです。ご無沙汰していた友から便りをいただくと、こんな新型コロナウイルスのご時世では、なんとなくほっとしたものを感じる。一人で生きているのではないと言うことを。最近、目の前の公園で茶色の野うさぎと目が合いました。約50年振りです。
万緑や 草食むうさぎ 散歩道(遊仙)
きょとんとしていました。
ヒガンバナ科のスノーフレークです。別名スズランスイセンです。南ヨーロッパ原産とのこと。花弁の先端に緑色の点があります。スノードロップと間違えないようにしましょう。5月の風が吹き、5月の雨が降る5月も月末になりました。
マスク顔 コロナ籠りの 5月かな (遊仙)
生物でも無生物でもない新型コロナウイルスはアルコールや次亜塩素酸でそのエンベロープ(膜)が破壊されます。
カタバミ科のイモカタバミです。南アメリカ原産とのこと。花の中心が赤いのが特徴です。地下に芋のような塊茎(かいけい)があります。最近、南アメリカの植物が市場にあふれています。北半球と南半球の植物が交配してしまうでしょう。これも運搬手段交通手段の進歩によるところが大きいでしょう。ウイルスのまん延も交通機関の進歩によるところが大きいでしょう。
ウコギ科のハリギリです。滅名センノキです。若いころは太い棘があります。葉は山菜です。天ぷらにするとおいしいです。これは芽吹きの頃です。桐に似て良質な材です。昆虫が目につくようになりました。昨日もホシベニカミキリ、コガタカメノコハムシを発見しました。梅の木のタマカタカイガラムシをこそぎ落して駆除しました。
スミレ科のヒメスミレです。路上に毎年生えるヒメスミレです。高さ5cm位のヒメスミレです。どういう訳かこんなコンクリートの隙間が好きなヒメスミレです。緊急事態宣言を解除するようだが継続して感染予防に努めなければならない。久しぶりの晴天です。